【縄文ヲシテ勉強会】
第四回 縄文の尊き祖先の軌跡✨️
ホツマツタヱ2アヤ「アメナナヨ トコミキのアヤ」



カミそのなかに
あれまして クニトコタチの
トコヨクニ やもやくたりの
ミコうみて みなそのくにお
をさめしむ これクニキミの
はじめなり


よつぎのかみは
クニサツチ サキリのミチお
うけされは サツチにをさむ
ヤミコカミ おのおのミコお
ヰたりうむ

ヤモのよつぎわ
トヨクンヌ アメよりミツの
わさおわけ キミトミタミの
みくたりの カミはモフソの
ミコありて
アメなるミチは
メもあらす ミつよをさまる
マサカキの うゑつぎヰモに
みつるころ


ヒナはまた ひとなるまえよ
キミはソの きのみによりて
ヲカミはキ メカミはミとぞ
なつきます ひとなるのちに
やよひみか ミキつくりそめ
たてまつる

ももとにくめる
ミキにツキ うつりすすむる
メカミまづ のみてすすむる
のちヲカミ のみてましわる
トコのミキ みあつければや
モモの花の許、ミキ(酒・白酒)を酌み、細い三日月を映し浮かべて勧めます。
メカミがまづお飲みになり、ヲカミに勧めます。
ミ(実)を結ぶ女性、キ(木)春の兆し男性のお酒の名の通りです。
ミキを飲みて男女が交わります。
「トコ(トのヲシヱの精神で絆を固める・床)」の「ミキ(お酒)」です。
「ミ(生じ来る)」の夫婦としての意識が篤く備わります。
あすみあさ さむかわあびる
そでひちて うすのにこころ
またきとて なもウビチニと
スビチカミ これもウビにる
ふることや おおきすくなき
うすのなも このひなかたの
ヲはかむり うおそではかま
メはこそで うはかつきなり
このときに みなつまいれて
ヤソつつき もろたみもみな
つまさたむ あめなるみちの
そなわりて たぐひなるより
としかぞえ ヰモつきあまの
マサカキや

ヰツヨのカミわ
オオトノチ オオトマエなり
ツノクヰは おおとのにゐて
イククイお とまえにあひみ
つまとなす かれヲはトノぞ
メはマエと ヤモつつきまて
ムヨのつぎ オモタルのカミ
カシコネと ヤモおめくりて
タミおたす をうみあつみの
なかはしら ひかしはヤマト
ヒタカミも にしはツキスミ
アシハラも みなみアワソサ
きたはネの やまとホソホコ
チタルクニ およべとモヨホ
つぎこなく みちおとろひて
わいためな
ときにアメより
フタカミに つほはあしはら
チヰモあき いましもちひて
しらせとて トとホコたまふ

フタカミは うきはしのゑに
さぐりうる ホコのしつくの
オノコロに みやとのつくり
オオヤマト よろものうみて
ひとくさの みけもこかひも
みちなして わいためさたむ
いさおしや

アメのカミヨの
ナナヨめお つぐいとくちは
トコヨカミ きのみひかしに
うゑてうむ はこくにのカミ
ヒタカミの タカマにまつる
ミナカヌシ タチハナうゑて
うむみこの タカミムスヒお
もろたたゆ キノトコタチや

そのミコは アメカカミカミ
ツクシたす ウビチニもうく
このミコは アメヨロツカミ
ソアサたし アワサクうめば

アワナギは ネのシラヤマと
チタルまで のりもとほれば
うむミコの いみなタカヒト
かみろぎや タカミムスヒの
イツヨカミ いみなタマキネ
トヨウケの ひめのイサコと
アワナギは、ネのシロヤマ(現石川県白山市付近)を中心に、
チタル(出雲地方)まで、ノリ(法、掟)も通って治めました。
そのミコがタカヒト(後のイサナギ)、カミロギと尊称される立派な人なりです。
イサナミのご出自は、五代タカミムスビのタマキネ(トヨケカミ)の娘イサコです。
うきはしお ハヤタマノヲが
わたしても とけぬおもむき
ときむすふ コトサカノヲそ
けたつほの ツサのつくばの
イサミヤに うなつきあみて
イサナギと イサナミとなる
フタカミの ましわるときに
トコミキや トコはトホコに
こおもとむ
フタカミの交わるときも、トコミキ(お酒)が用いられました。
トコミキの「トコ」とは、「トのヲシテ」の「ト」と「ホコ」の「コ」でもあり、
「オノコロ」の「コ」にも掛かって意味します。
国家の安定を実現するためにも、コ(子)を求むるわけです。
ささけはとこよ
ゐのくちの スクナミカミの
たけかふに すすめがもみお
いるおみて ミキつくりそめ
すすめけり モモヒナギより
ササナミと なおたまふより
なもささけ そのカミいまに
ささけやま ここのくみとは
やよいみか さかつきうめる
カミのなも ヒナカタケとぞ
たたゆなりける
参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満・辻公則著・展望社
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。
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縄文カレンダー、テキストもご活用ください。
オンラインショップ:https://woshite100.base.ec/
第四回 縄文の尊き祖先の軌跡✨️
ホツマツタヱ2アヤ「アメナナヨ トコミキのアヤ」



カミそのなかに
あれまして クニトコタチの
トコヨクニ やもやくたりの
ミコうみて みなそのくにお
をさめしむ これクニキミの
はじめなり


よつぎのかみは
クニサツチ サキリのミチお
うけされは サツチにをさむ
ヤミコカミ おのおのミコお
ヰたりうむ

ヤモのよつぎわ
トヨクンヌ アメよりミツの
わさおわけ キミトミタミの
みくたりの カミはモフソの
ミコありて
アメなるミチは
メもあらす ミつよをさまる
マサカキの うゑつぎヰモに
みつるころ


ヒナはまた ひとなるまえよ
キミはソの きのみによりて
ヲカミはキ メカミはミとぞ
なつきます ひとなるのちに
やよひみか ミキつくりそめ
たてまつる

ももとにくめる
ミキにツキ うつりすすむる
メカミまづ のみてすすむる
のちヲカミ のみてましわる
トコのミキ みあつければや
モモの花の許、ミキ(酒・白酒)を酌み、細い三日月を映し浮かべて勧めます。
メカミがまづお飲みになり、ヲカミに勧めます。
ミ(実)を結ぶ女性、キ(木)春の兆し男性のお酒の名の通りです。
ミキを飲みて男女が交わります。
「トコ(トのヲシヱの精神で絆を固める・床)」の「ミキ(お酒)」です。
「ミ(生じ来る)」の夫婦としての意識が篤く備わります。
あすみあさ さむかわあびる
そでひちて うすのにこころ
またきとて なもウビチニと
スビチカミ これもウビにる
ふることや おおきすくなき
うすのなも このひなかたの
ヲはかむり うおそではかま
メはこそで うはかつきなり
このときに みなつまいれて
ヤソつつき もろたみもみな
つまさたむ あめなるみちの
そなわりて たぐひなるより
としかぞえ ヰモつきあまの
マサカキや

ヰツヨのカミわ
オオトノチ オオトマエなり
ツノクヰは おおとのにゐて
イククイお とまえにあひみ
つまとなす かれヲはトノぞ
メはマエと ヤモつつきまて
ムヨのつぎ オモタルのカミ
カシコネと ヤモおめくりて
タミおたす をうみあつみの
なかはしら ひかしはヤマト
ヒタカミも にしはツキスミ
アシハラも みなみアワソサ
きたはネの やまとホソホコ
チタルクニ およべとモヨホ
つぎこなく みちおとろひて
わいためな
ときにアメより
フタカミに つほはあしはら
チヰモあき いましもちひて
しらせとて トとホコたまふ

フタカミは うきはしのゑに
さぐりうる ホコのしつくの
オノコロに みやとのつくり
オオヤマト よろものうみて
ひとくさの みけもこかひも
みちなして わいためさたむ
いさおしや

アメのカミヨの
ナナヨめお つぐいとくちは
トコヨカミ きのみひかしに
うゑてうむ はこくにのカミ
ヒタカミの タカマにまつる
ミナカヌシ タチハナうゑて
うむみこの タカミムスヒお
もろたたゆ キノトコタチや

そのミコは アメカカミカミ
ツクシたす ウビチニもうく
このミコは アメヨロツカミ
ソアサたし アワサクうめば

アワナギは ネのシラヤマと
チタルまで のりもとほれば
うむミコの いみなタカヒト
かみろぎや タカミムスヒの
イツヨカミ いみなタマキネ
トヨウケの ひめのイサコと
アワナギは、ネのシロヤマ(現石川県白山市付近)を中心に、
チタル(出雲地方)まで、ノリ(法、掟)も通って治めました。
そのミコがタカヒト(後のイサナギ)、カミロギと尊称される立派な人なりです。
イサナミのご出自は、五代タカミムスビのタマキネ(トヨケカミ)の娘イサコです。
うきはしお ハヤタマノヲが
わたしても とけぬおもむき
ときむすふ コトサカノヲそ
けたつほの ツサのつくばの
イサミヤに うなつきあみて
イサナギと イサナミとなる
フタカミの ましわるときに
トコミキや トコはトホコに
こおもとむ
フタカミの交わるときも、トコミキ(お酒)が用いられました。
トコミキの「トコ」とは、「トのヲシテ」の「ト」と「ホコ」の「コ」でもあり、
「オノコロ」の「コ」にも掛かって意味します。
国家の安定を実現するためにも、コ(子)を求むるわけです。
ささけはとこよ
ゐのくちの スクナミカミの
たけかふに すすめがもみお
いるおみて ミキつくりそめ
すすめけり モモヒナギより
ササナミと なおたまふより
なもささけ そのカミいまに
ささけやま ここのくみとは
やよいみか さかつきうめる
カミのなも ヒナカタケとぞ
たたゆなりける
参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満・辻公則著・展望社
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。
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