喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

コモチツキにはマメをそふ(旧暦9月13日:2018.10.21)

2018-10-21 23:07:43 | こよみ
清々しい秋の空気に満たされて
夕暮れから刻々と色を変えてゆく空に浮かぶ栗名月♡
思わず笑みがこぼれます。










もちまえまつる         
ほがらつき まめやかうたゑ   
かみおとり かたちあかるき  
かもとかみ
   トシウチニナスコトのアヤ



こもちつきには
まめおそふ もちよりさむる
をかまつり まとかのなかの 
みはしらは かのかみかたち
 ミカサフミナメコトのアヤ



◎ヲカマツリ:旧暦九月十三日頃(小望月・栗名月・十三夜)
小望月には、冬に備えてマメをお供えします。
マ(まさに・まとまりくる)・メ(メカミ・冷)、
注意喚起の意が込められています。

カミオトリとは、祖先を偲んでの古い時代の踊り、
ホカラツキにマメヤカを歌い、
ヲ(温・太陽の恵み)・カ(光・輝き)を祭ります。
季節は晩秋、満月を過ぎると冬はもうすぐそこです。


◎神嘗祭:旧暦九月十六日(イクメ(垂仁)二十六年九月十六日)
神嘗祭は明治六年の太陽暦改暦以前は旧暦九月十七日でした。
改暦後、西暦の九月十七日に実施となりましたが、
稲穂の生育が不十分な時期であるため、
明治十二年以降は月遅れとして十月十七日に実施されています。

神嘗祭は神宮の正月ともいわれ、式年遷宮後最初の神嘗祭を「大神嘗祭」と呼び、
伊勢の民衆は奉祝の行事を行います。

ホツマツタヱ「ヤマトヒメカミシヅムアヤ」の記述には、
イクメ二十六年九月十六日、アマテルカミのお遷しが執り行われたとあります。
ヰソススカワのサコクシロのウチのミヤ(神宮内宮)にわたましが行われ、
十七日の夜にミタケハシラ(真の御柱・スヘラギ(天皇)の身長)を納め祭りました。

神嘗祭は、アマテルカミのイセミヤお遷しの奉祝行事がその源にあったのではないかと考えられます。





風が冷たく感じるようになりました。
志摩ではイセエビ漁の解禁です♪





参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。

新月!ナカツキ・ハツヒ(2018.10.9)

2018-10-08 00:46:40 | こよみ
いよいよ秋も深まりゆきます。
ナカツキ・ハツヒ、晩秋の新月を迎えます。







なづきみつぎの
ここなさき をほとしきくの
ちりわたこ ささげてまつる
くりみさけ
  トシウチニナスコトのアヤ



ナカツキ・ナツキ:旧暦九月
「ナカ」には、秋に成りゆく意が秘められています。
ナ (成る・なってゆく)・カ (つながる、来たる、秋・赤・西)、
野山には収穫の時期を告げる菊の花が秋風に香ります。





ながつきは  おおとしつげる
ここのみは  かさねここくり   
ひとよみき
   ミカサフミナメコトのアヤ



◎カサネココ:旧暦九月九日(2018.10.17)
「カサネココ」は九つが重なる意。
コのヲシテ文字形の「固まる」・「安定してつなぐ」イメージから、
結実や収穫が感じとれます。
実りの季節に咲く菊の花を「ココナ」と呼んでいました。

「ココのミハ」とは、菊の香を焚きしめたフワフワのワタ(植物繊維、真綿)の衣服。
衣替えの冬物には防虫効果もありそうですね!
また、コタネ(子種・赤ん坊)の成長過程においても、
九ヶ月目は目鼻形や声が備わる時期。
芳しい香りに包まれて、より良い結実を祈ります。
捧げて祭る「クリミザケ」栗実酒?とはどんなお酒だったのでしょうか?


参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院
◎季節の花300(菊の写真)
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。







ちょうど新月♡10月9日火曜
【大阪】チャクラ 『縄文・ほつまことほぎ』WS
昼の部:Open:14:00 Start:15:00~ 1アヤ
夜の部:Open:18:00 Start:19:00~ 16アヤ

◆場所:チャクラ
大阪府大阪市北区菅原町6-12 ☎06-6361-2624
http://www.chakra-jp.com/whats/whats_index.html
◆参加費:1500/(1d付)※要予約
 ※テキスト:別途1000/ 昼テキスト① 夜テキスト⑥
  ・縄文カレンダーお持ちの方はご持参ください。
◆お問合・ご予約:チャクラ06-6361-2629
FBイベント:https://www.facebook.com/events/2228105467446694/

どうぞお気軽にご参加ください。
よろしくお願いいたします。


中秋の名月!

2018-09-22 00:24:11 | こよみ
秋分満月より「カ」の守りに入ります。
「ハツキナカ」から「ナカツキスヱ」。(2018.9.25~11.7)

秋の至り「秋分」、
太陽は真東から昇り真西に沈み、昼と夜が同じ長さとなる。

ヲシテ時代には、「ヲ・メ並び立つ」と表されています。
中秋の満月を過ぎると、メカミの働きがしだいに強まります。
夜空は輝きを増し、秋も深まり行く実りの季節を迎えます。
ヨルナミが日々少しずつ大地を冷まし、空気も涼やかに研がれ、
ナカツキには清々しく冴え、野菊が収穫の時を告げます。






『カ・ナメコト(祭り・行事)』※内容詳細後述。
◎ハツキモチ(中秋満月・旧暦八月十五日頃):ニタコモチヅキ
中秋の満月は、縄文の頃より清々しい秋の象徴として尊ばれていました。
イモ(サトイモ)をお供えしてお祭りします。

◎ナカツキ九日(旧暦九月九日):カサネココ
ココナ(菊)の香りをワタ(植物繊維・真綿)の衣服に焚きしめます。
クリの実で醸した酒を捧げ祭ります。

◎ナカツキコモチツキ(小望月):ヲカマツリ
清々しく冴え渡る晩秋の小望月(十三夜・栗名月)、冬はもうすぐそこです。
祖先を偲びマメをお供えします。




◎マトカのナカのミハシラは、カのカミカタチ
 円の中のミハシラは、一本の「ヲ」(温)。
 清々しき (ウツホ・ア母韻・気体・大気・空など)に響くアカルキ姿形です。




かはにしのそら
をあけかみ はづきなかより
みめのとぐ にたこもちづき
ゐもはづき
         トシウチニナスコトのアヤ

カのナメは アのあかりもる   
ホツキナカ ミメにとぐつき
イモのこの さわおいわいて
 ミカサフミナメコトのアヤ



カのカミは、ニシ(西)の守りです。
ヲアケカミとは、沈みゆく夕陽、ア(天空)の一ヲ(温)を守るカのカミの意。

◎ニタコモチヅキ:ハツキモチ・旧暦八月望・中秋満月
秋の至りの満月は、三メ(三冷)のとぐ清々しく涼やかな夜空に美しく輝きます。
ニタコとは、ニ(赤・秋・夕陽・西)・タ(集まる)・コ(固まる・強まる)、
お供えはイモ(サトイモ)。
大地の実り、イモのコが沢山付いてくる事を象徴としてお祝いします。







中秋の名月@岡山総社市 近々のお知らせです。
9/24中秋の名月は、今年も岡山のお山で地天マツリです♡


地天マツリ
わたしたちは地天に生きて呼吸する◎
古代から
中秋の名月 旧暦八月十五日には
月の光が照らす元に集い、顔を合わせて互いの耀きを観あったようです。
もちろん、それぞれが持ち寄った物や話しを分かち合い宴をしました。

今年戌年の中秋の名月は9月24日です。
23日は秋分、25日は満月🌕
秋分 中秋の名月 満月と並びます。
この奇跡を素直に受け取り三日間のマツリを企画しました^ - ^
特に24日には昨年同様
伊勢から縄文カレンダーの冨山喜子さんをお招きして、
いろいろが重なってイロイロ起こる地球のことや自分のことのイメージを
ヲシテ文字に転換して振りかえり、
次の瞬間をフレッシュに生きる叡智を受け取りましょう♪
夜は月をみながらフリートークで楽しみます◎

*お話し会*
・参加費 縄文式 、投げ銭、ハートマネー、まわりっぱ、ドネーションなど
・時 昼頃から
・持ちもの 筆記用具

*月見会*
・参加フリー♪
・時 月の出から氣のすむまで
・持ちもの 食べもの、飲み物、楽器、
分かち合いたいものイロイロ
その他、
中秋の名月24日は
*Roots Man Caffe
(る〜まんカフェ)
*オーニックJr.
の出店もあります!
メニュー
珈琲 300縁
サンドウィッチ 400縁
スープ 200縁
などなど、、、

寝袋持参で雑魚寝可能◎

キッチン☆ステーション♪滝山420 総社市中尾2828
豪雨被害で通行止めの山道があるので、
参加されるかたは、道順のご案内しますのでお問合せください。

問い合わせ
09094458445(麻由)






『縄文カレンダー』9・10月ワークショップのお知らせ。(9/13現在)

2018-09-12 01:23:44 | ほつまことほぎWSお知らせ

ヒノモト縄文は長きに渡り、争いのない、豊かで平和なクニでした。
やがて地球規模の気候変動や火山の大噴火など自然災害により、
大地は荒れ果て、食べ物もなく、強盗夜盗がはびこる世の中は秩序を失い、
辛く苦しい時代となりました。

時のアマカミ、イサナギ・イサナミはクニの立て直しに日本列島を巡行します。
当時の最新技術の水田開発や畜耕、養蚕などを教え広め、技術者を育成しました。
アメのノリ(宇宙・大自然の理)のアワウタで、言葉を直し、道理を教え、
トのヲシヱを根幹にカミ・トミ・タミが一丸となって苦難を乗り越え、
世の中は少しずつ平和に豊かになり行きました。
イサナギ・イサナミさまが国生みのカミといわれる所以です。





『現代農業』に「大地の再生」連載開始です!
https://iroridanro.net/?p=37424
大内正伸さんのブログです。
過去の「大地の再生講座」や「西日本豪雨被災地大地の再生プロジェクト」も
写真入りでわかりやすく解説くださっています。

「大地の再生」矢野智徳さんのお話は、アメノノリそのものです。
防災にもつながる家の周りの環境改善としても、とても参考になります。
みんなが知るべき情報だと思います!
「大地の再生講座」機会があったらぜひご参加を!

一般社団法人大地の再生 結の杜づくりHP
https://yuinomori.jimdo.com/
facebookページ
https://www.facebook.com/daichisaisei/


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『縄文カレンダー』9・10月ワークショップのお知らせ。(9/13現在)



◆9月24日(月・振休) 【岡山】
『中秋の名月・縄文お話会』詳細後報。


◆10月1日(月) 【神奈川】あざみ野
『縄文・ほつまことほぎ』WS 10アヤ
◎場所:アートフォーラムあざみ野 1Fコミュニティースペース
◎13時半~16時半
◎参加費:2500/ ※テキスト④別途1000/
◎お問合せ先、申込先:UNITY 中村光穂  ✉info@unity15.com
https://www.facebook.com/events/305538776899642/


◆10月2日(火) 【東京】新宿成子天神
『縄文カレンダー勉強会』13時〜15時
◎場所 : 成子天神社 東京都新宿区西新宿8-14-10
◎参加費:2000/ ※縄文カレンダー別途1000/お持ちの方はご持参下さい。


◆10月3日(水) 【群馬】前橋市
『縄文カレンダー・ほつまことほぎ』③8アヤ 12時半~15時半
◎場所:前橋市内(参加者に別途ご連絡します)
◎参加費:2500/
◎ご予約・お問合:西嶋友理 メール:event.yuri@gmail.com
https://www.facebook.com/events/1896678200409939/

◆10月9日(火) 【大阪】北区チャクラ
『縄文カレンダー・ほつまことほぎ』
昼の部:Open:14:00 Start:15:00~①1アヤ
夜の部:Open:18:00 Start:19:00~⑥16アヤ
◎場所:チャクラ ☎06-6361-2624
◎参加費:1500/(1ドリンク付) ※テキスト①⑥各別途1000/
https://www.facebook.com/events/2228105467446694/


ハツキ朔・シナトマツリ(風神祭)~2018.9.10~

2018-09-09 15:30:48 | こよみ
未曾有の災害が日本列島の各地に大きな爪痕を残してゆきました。
被害に遭われた方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈りいたします。

秋分に向かうハツキ新月を迎えます。
北海道全域停電というあまりにショッキングなnewsでしたが、、
SNSでは夜空に映し出された星空に元気になったというコメントもたくさんありました。



美瑛町マイルドセブンの丘2018.9.6 photo by keiichi saito


アモトにつながる天の川
縄文の星空
在りて在る見えない世界

今日一日を元気に活きる
今日も一日ありがとう






はつきはしめは
ふためさく あらしくさふす
うがほぎの ほつみならふる
ほもとかみ
   トシウチニナスコトのアヤ



ほつみはつひは
うけまつり ふめたつかぜに
かやおふす ふしあれのわき
そろをゑは しなどまつりに
のわきうつ ほをのはらゐぞ
かたちはに ふはしらたちて
むつましく これかみかたち
 ミカサフミナメコトのアヤ




ハツキ:旧暦八月
ハツキになると、台風シーズンの到来です。
ノワキ(アラシ・台風)が吹きあれ、カヤクサを倒します。
シナドをお祭りして台風の害を除くようにします。

縄文のヤマトコトハにアラシという表しで残されています。
アラシとは、、
漢字から読み解くのではなく、ヲシテ文字でその意を感じてみてください。



◎ハツホマツリ:旧暦ハツキハツヒ(八朔)2018.9.10
稲作(陸稲)のはじまりは、三代アマカミ・トヨクンヌの時代(縄文中期頃)。
ウケモチが、ヒヨウルタネから実ったハツホ(初穂)を
ハツキハツヒに献上しました。
宮中ではカシキ(赤・白・黄)のユフのニギテ(植物繊維のヒラヒラした幣)を立て、
その中心にアメナカフシをお祭りして初穂をお供えします。
お祭りのご膳には、穀物を臼で搗いたシラゲ(精米)を炊きます。
この時期、志摩では台風前に稲刈りを済ませるところも多くあります。
※写真は伊勢志摩つれづれさんの今年八月二十一日の記事より




現在の神宮行事では九月上旬に行われる抜穂祭の時期にあたります。
諸祭典にお供えする御料米の初穂を抜き奉るお祭りが行われています。
忌鎌で稲を刈り、その穂を一本ずつ抜いて束ね、
内宮は御稲御倉に、外宮は忌火屋殿内に奉納し祭典前にお下げします。



9月5日午前10時 神宮御田



◎シナトマツリ・ホヲのハライ:旧暦八月朔
実りの秋を迎え、心配なのは台風被害です。
ハツキになると、いよいよメヲ並び立ち(二冷・二温)、
温かさと冷たさの裂け目にノワキ(台風)が吹き、アラシがカヤ・クサを伏します。
田畑の作物への悪影響がないように、シナト(風の自然神)をお祭りし、
ヲヱ(災害・台風の害)を除くようにします。

伊勢神宮の風日祈祭は五月十四日と八月四日に行われ、
天候が順調で風雨の災害もなく五穀が豊熟するよう御幣を捧げて祈る神事です。
また、旧暦の八月一日を「八朔」と呼び、八月上旬から九月上旬の間に、
天災に遭わずに作物が実る、五穀豊穣を祈り祈願する行事が「八朔祭り」です。



立春から数えて二百十日や二百二十日もちょうどこの時期にあたります。
近年大型台風上陸や集中豪雨災害などが頻発しています。
ヒトの都合ではなく、アメノミチ(自然の法則)に即した災害・防災を
真剣に考える時だと思います。
小難無難でありますように



参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院
◎伊勢神宮ホームページ
◎FB美瑛の写真館
◎FB伊勢志摩つれづれ
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。

立秋満月!(2018.8.26 20:57)

2018-08-24 23:09:12 | こよみ
初秋のまんまるお月さま
秋風が気持ちの良い季節になりました。
まだまだ暑さもぶり返しそうですが、、、
日に日に秋の気配も色濃くなりそうです。
初秋満月には、ミヲヤ(ご先祖)とイキタマ(祖父母・父母)に感謝のお祭りです。
旧暦七月十五日、、お盆ですね!





しむのもちほぎ
ゐきめたま おくるはすゐゝ
ゑながのり あをぎおどれば
あゐうくる 
  トシウチニナスコトのアヤ

もちはみをやと
いきたまに ゑなのはすけの
めをあえは あおきおどりて
いおうくる
   ミカサフミナメコトのアヤ



◎シムのマツリ:旧暦七月望月
先祖から連綿として引き継がれてきた人の生命の誕生、営み、
まさしく不可思議なるものとして祭祀されてきました。

七日のタナハタにはヒトの誕生について祝い、
初秋満月には、ミヲヤ(ご先祖)とイキタマ(祖父母・父母)に感謝のお祭りです。

お供えの「ハスケ」(ハスヰゝ・蓮ごはん)は、
ハスは葉や茎や根のどこを折っても糸を引くことについて、重要視されてきたと想像されます。
満月の下、「仰ぎ踊りて イ(元気)をうくる」、「盆踊り」の元といえそうです。

シムとは「タマ・シイ」のシイに属する、
今生のヒトとしての「生命維持の働き」(食欲・物欲・性欲等)、
見えないココロの働きのひとつです。
盆踊りとは、まさに「イノチの歓び」のオドリといえますね

古来タナハタとシムマツリは一連のお祭りで、
後に仏教の影響を受け、現在のお盆の風習へと移り変わってきたようです。
明治改暦以前は旧暦七月十五日、まもなく収穫を迎える初秋のお祭りです。





ハスヰゝ・ハスケとありますが、
縄文の頃からハスを食べていたのも驚きですね。
ハスは、ポルトガルやアメリカ、カナダで白亜紀の化石が見つかり、
日本でも白亜紀後期の化石があるそうです。

埼玉県行田市では、施設工事で偶然掘り起こされた、
約千四百年から三千年前のタネから発芽した蓮(古代蓮・行田蓮)が、
天然記念物とされているそうです。
ものすごい生命力ですね!

蓮の実は漢方医学では「脾臓を守る食べ物」ともいわれ、
内臓のバランスを整え、精力を養い百病を治す薬として昔から食べられているそうです。
ハスの実に含まれるカリウムは、体内の余分な塩分を外に出し「水分調整」を助け、
ビタミンB1は、糖質分解を助け、「疲労回復」にも効果があるそうです。

当時のハスケとは、どのようなご飯だったのでしょう?
いろいろなハスご飯レシピなど参考に、満月に集い、お供えして、
みんなでいただくのも良いですね。
月の祭り♡

『縄文カレンダー』ws 8・9月のお知らせ。(8/21現在)

2018-08-21 13:12:20 | ほつまことほぎWSお知らせ
酷暑とうたわれた暑さも峠は越えましたね!
でも台風もかなり心配な季節にもなっています。
全国で台風に対する防災準備が急がれます。
ひとりひとりの防災意識も大切ですね。


去る8月7日、
桑名正博7th memorial & birthday live♡大阪BIGCAT
今年七回忌の生誕祭ライブが行われました。
正博さんの立ち上げた阪神淡路大震災ボランティア支援HEART♡EIDは、

「人類の最終兵器、それはあんたの心やで!!」を掲げ、

東日本大震災の時も日本中で支援活動をされていました。
この日のイベント会場では、その志を受け継ぎ、
チャリティーオークションや、チャリティーフリマも開催され、
私も「縄文カレンダー」や「トホカミエヒタメ暦プレート」を提供させていただきました。
お求めいただきありがとうございました♡

この日の募金合計¥303,350 !!!
全額、緊急支援ボランティア「OPEN JAPAN」に寄付されました!














西日本豪雨災害では、長期的な支援が必要です。
復興支援として、大地の再生・結の杜づくりチームも
みかん農家など、被災地の復興再生支援へと日々活動されています。
なぜ土砂崩れが起きたのか、なぜため池は決壊したのか、
また自然の力を活かした災害防止の環境改善策など、
だれでもできる身の回りの防災に役立つ、大地を元気にする技術を
実践しながら発信しています。

みんなで協力してより良くしてゆく、現代の「モリノトコタチ」と思います。
もしお近くで大地の再生講座がありましたら、ぜひ一度ご参加ください!

一般社団法人大地の再生 結の杜づくりHP
facebookページ






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『縄文カレンダー』8月ワークショップのお知らせ。(8/21現在)

◆8月23日(木) 【三重】志摩市
『ホツマなんばり勉強会』18:30~
台風20号の接近に伴い、暴風雨が懸念されるため、
【中止・延期】とさせていただきます。
ご了承ください。
なお、変更日は9月初旬で検討中です。
決まり次第またお知らせさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
◎場所:志摩市浜島町南張 ※参加者の方にお知らせします。
◎問:yoshico1018@yahoo.co.jp 冨山
https://www.facebook.com/events/1952004591527706/



◆8月28日(火) 【東京】新宿成子天神
『縄文カレンダー勉強会』13時〜15時
◎場所 : 成子天神社 東京都新宿区西新宿8-14-10
◎参加費:2000/ ※縄文カレンダー別途1000/お持ちの方はご持参下さい。
◎問:yoshico1018@yahoo.co.jp 冨山
https://www.facebook.com/events/2243617035708712/


◆8月29日(水) 【神奈川】あざみ野
『縄文・ほつまことほぎ』WS 9アヤ
◎場所:アートフォーラムあざみ野 1Fコミュニティースペース
◎13時半~16時半
◎参加費:2500/ ※縄文カレンダー別途1000/・テキスト④別途1000/
◎お問合せ先、申込先:UNITY 中村光穂  ✉info@unity15.com
https://www.facebook.com/events/903838633157508/?notif_t=plan_user_invited¬if_id=1530580885523883


◆8月30日(木) 【群馬】前橋市
『縄文カレンダー・ほつまことほぎ』③8アヤ 
◎場所:前橋市内(参加者に別途ご連絡します)
◎12:00〜14:00縄文カレンダーWS
  休憩
 15:00〜16:00ヲシテライブ
◎参加費:2500/※縄文カレンダー別途1000/お持ちの方はご持参下さい。
ライブのみ参加の場合:1000/
◎募集:15名
◎ご予約・お問合:西嶋友理 メール:event.yuri@gmail.com
https://www.facebook.com/events/249343755853070/


◆9月13日(木) 【大阪】北区チャクラ
『縄文カレンダー・ほつまことほぎ』
昼の部:Open:14:00 Start:15:00~①1アヤ
夜の部:Open:18:00 Start:19:00~⑥15アヤ
◎場所:チャクラ  ☎06-6361-2624
◎参加費:1500/(1d付)
https://www.facebook.com/events/522906471496947/


どの講座も初めての方にもわかりやすい内容です。
どうぞお気軽にご参加ください。
よろしくお願いいたします。



タナハタのホシマツリ:アフミツキ七日(2018.8.17)

2018-08-17 00:37:06 | こよみ

立秋を過ぎ、どうなるのかと思った今年の酷暑も
秋風が暑さを和し、虫の声も秋を告げはじめました!

西暦ではお盆休みで、家族や親せき、友人がみな故郷に集まり、
ご先祖さまのお墓参り供養をして、日本中そこかしこで輪になって盆踊りが行われました!

古来日本の先祖供養は、
旧暦七月七日のタナハタのホシマツリから十五夜のシムのマツリ。
満月の下、みんなで仰ぎ踊り、アイ(天の意、思い)を得る、、と記されています。
やがて仏教と結びつき、現在の習わしへと移り変わってきたようです。
また、お盆の時期は、明治改暦前は七月でしたが、
西暦の七月はまだ農繁期のため、ひと月遅れの八月に移行したようです。



ヲトタナハタのホシマツリ:旧暦七月七日(弓張・2018.8.17)




まをまゆみ ゐとおつむぎて  
たくはたや あわのほぎうた  
かぢにおし
  トシウチニナスコトのアヤ

ゆみはりにうむ  
いうとあさ をとたなはたの  
ほしまつり
  ミカサフミナメコトのアヤ




タナハタのホシマツリは、天の川のはるか彼方の宇宙の源、イノチの源、
「アモト」(アウワ・アメミヲヤ)とのつながりを思い、感謝するお祭りです。


「ユミハリ」とは、弓張月(上弦七日)のこと。
「マヲ」とは、麻の繊維を細く裂き、長くより合せて糸を績むこと。
「ヰト」(ゐと・糸)はツナガリの象徴です。


ヒト(人)のイノチは、「アモト」より「タマ」が分け降され、
「クニタマ(地球)」で、母のコミヤ(子宮)に宿ったコタネと結び、
やがてひと(ヒト・人)として誕生し、
イノチが尽きると「タマ」は解かれ、「アモト」に還ってゆきます。


「アモト」は宇宙創造祖アメミヲヤの位置であり、
北極星を中心に天体が反時計回りに動いて見えることから、
北をネ(根・根本)として、太陽も月も地球も「アクタ(天の川・銀河)」のナカ、
私たちを取巻く見えるもの、見えないものすべては、「アモト」からのもたらし、守りの内にあります。



北天の日周運動(手前は乗鞍コロナ観測所)
(写真:国立天文台)


今の世は、ご先祖さまたちの献身の礎の上に在り、
今のわたしたちが在るのは数え切れないご先祖さまたちのイノリの証し、
「タナハタのホシマツリ」には、
ご先祖さまからの尊いイノチのつながりを思い、感謝を込めて麻糸を績みます。







写真:ドキュメンタリー映画『麻てらす~よりひめ岩戸開き物語~』より



ハタオリは、「アメのノリ(宇宙の法則・自然の理)」を目に見える形に整えていく、
女性に託されたもっとも神聖な仕事でした。

たて糸は、ご先祖さまとのつながりを表します。
そこにきれいに歪みのないように、よこ糸を織り、アヤをなします。
たて糸・よこ糸踏み分けてヲリヒメが美しい文様を織りなすさまは、
恵み・教え・導き(たて糸)に、社会のつながりを整える(よこ糸)、
クニを運営して治めゆくことにも準えられます。


星を奉り、梶、楮、大麻などの上等な織布をお供えします。
梶の葉に、アワ(天地自然)を讃えるウタや願い事を記して捧げ供えます。






ホツマツタヱ二十三アヤに、衣服が華美・贅沢になり過ぎぬよう、
アマテルカミが基準を定めた「ヲリノリ(織法)」の記述があり、
布の巾や身分や用途ごとに、より糸の本数や色数、織り文様などが明記されています。

心を込めての祈りのためには、ニシコリ(ニシキオリ・錦)を着ます。
ニシコリは、ユキスキ(アユキ・ワスキ、オオナメヱ(大嘗祭))の時の衣服です。
 ※アユキ:アメのタナハタカミ。ワスキ:大地のタハタカミ。
タナハタは、オオナメヱ(大嘗祭)に祭るユキ・スキノミヤのうち、
ユキキのミチを司るユキノミヤと同じカミを祭っています。
アメトコタチと呼ばれるコホシ(九星)で、中心の「アモト」と、
方位方角、季節(時間)、の守り「トホカミヱヒタメ八神」、合わせて九座です。


古の斎宮のあたりは、麻が広く栽培され、日々ハタオリの音が響いていたようです。
二〇一八年八月、
三重県の認可を受けて栽培された「伊勢麻」が、初収穫を迎えました。
収穫直前の伊勢直撃台風の洗礼を受け、計画の半分程の収穫だそうですが、
収穫と乾燥作業をへて、来月中旬頃には伊勢麻の精麻が完成するそうです♡
 
 ※参考:「ゆう(木綿)」※ウィキペディア
  古来日本の木綿(ゆう)とは、楮(こうぞ)のことであり、それを原料とした布のこと。
  楮の木の皮を剥いで蒸した後に、水にさらして白色にした繊維。
  伊勢神宮の神事など、麻を原料として単に木綿(ゆう)と記される。
  神宮式年遷宮や他の神社でも遷座では頭に巻いたり、たすき掛けにして用いられる。
  真麻木綿(まそゆう)ともいう。


参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
http://www.zb.ztv.ne.jp/woshite/index.html
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。
編集:冨山喜子







立秋!

2018-08-06 14:47:00 | こよみ
8月7日は立秋です!
そして8月11日に新月を迎えます。

太陰太陽暦の縄文カレンダーでは、
立秋新月アフミツキハツヒより、季節は秋に移ります。

立秋新月から秋分満月、アフミツキ朔~ハツキナカ(2018.8.11~9.24)
ホの守りに入ります。

残暑お見舞い申し上げます。
年々エスカレートしているような記録更新ラッシュ、、
ニュースで「危険な暑さです。」と言っていますが、まるでSF映画の世界みたいですね。
でも確実に夜は少しずつ長くなり、朝方はほんの少し涼しい風も感じられます。
この酷暑も、もう一息ですね!





アフツキ(アフミツキ・旧暦七月)に入ると、秋風が暑さをやわし涼しさをもたらします。
古代の表しは、

「ア(天空)にフメ(二冷)が立ち、ヲ(温・昼)とメ(冷・夜)が並び立ちます。」

ハツキ(旧暦八月)になると、いよいよフメ(二冷)がしっかりと立ち、
温かさと冷たさの裂け目にノワキ(台風)が吹き、茅、草を伏します。


立秋新月から秋分満月 アフミツキ朔~ハツキナカ(2018.8.11~9.24)
『ナメコト(祭り・行事)』※内容詳細後述。

◎アフツキ七日(弓張):ヲトタナハタのホシマツリ:
            ご先祖さまとのつながりを思い麻糸を績み、機を織る、感謝のお祭り。
            梶の葉に、天地自然を讃えるウタや願い事を記して捧げ供えます。

◎アフツキモチ(満月・望):シムのマツリ
              祖先と生きている人の繋がりを思い、蓮ご飯をお供えします。
              満月に仰ぎ踊って元気をいただく。盆踊りの元といえそうです。

◎ハツキハツヒ(朔):ハツホマツリ・シナトマツリ:
           シナト(風の自然神)を祭って、台風の害を除くようにします。



『ホのカミカタチ』




*カタチハニ、フハシラたちてむつましく
 フハシラ(メ・ヲ)がむつましく並び立ちます。





ほはきねにすむ         
ふためかみ あふつきふめお   
あにやわし あきかぜつげて
 トシウチニナスコトのアヤ

       
ほのかみきねに         
なめうけて はのふめもりて   
あふみまづ ふめにやわして  
かぜとなす
         ミカサフミナメコトのアヤ



ホのカミは、キネ(東北)の守りです。
天空にフメ(二冷)が立ち、秋風が暑さをやわし、涼しさをもたらします。




参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
http://www.zb.ztv.ne.jp/woshite/index.html
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。
編集:冨山喜子




夏至満月から立秋頃(サツキモチ~ミナツキスエ)2018.6.28-8.10

2018-07-30 13:13:50 | こよみ

ヲシテ文献には、縄文の頃の年中行事や祭りなども綴られています。
古来日本の慣わしや精神、思想が覗え、さらに当時のコヨミからは、
縄文の「宇宙的概念」や「死生観」をも読み取ることができます。
縄文のコヨミの概念を把握し、
古代日本人の季節感や縄文哲学とも称される宇宙的概念を感じてみましょう。

トホカミエヒタメ暦
冬至満月~立春新月~春分満月~立夏新月~夏至満月
夏至満月~立秋新月~秋分満月~立冬新月~冬至満月

祭りや年中行事の今・昔・大昔を
『縄文カレンダー』と『宇治山田市史』(宇治山田市役所編)などから、
そして伊勢志摩地域で現在行われている行事や祭り、習わしなども、
地元の方々にシェアしていただきます。





夏至満月から立秋頃、「サツキモチ」から「ミナツキミソカ」
夏の至りの満月を超え、冬へと向かう折り返し点、、
サツキ・モチ(満月)より「ト」の季節です!

トの守りは、一日に置き換えるとちょうど正午を挟んだ太陽の南中する時間帯。
夏至を過ぎ、ヲ(ウヲ・極温)は減に転じ、ヒメ(一冷)の復活により、
毎日少しずつ夜明けが遅く、日没が早くなりますが、まだまだ夏真っ盛り!!!

メ(冷・陰)の象徴「月」のシラミチ(巡る軌道)よりヒメ(一冷)が降され、
水面に伏していたヒメが起き、競い昇るゆえサミタレ(梅雨・五月雨)る。
大地に水がもたらされて、潤う季節です。



「トのカミカタチ」
 




*ミツのヒカリのハニとほり
  三本のヒカリ(温)のもたらしは、地面の中まで届きました。
  春分の「た」の季節は大気に光が満ち温かいイメージ。○から□。

*カタチはクニのナカハシラ マテにととなふトモトカミ
 リーダー(指導者・カミ)がアメ(天・宇宙)を仰ぎ、
 マテ(両手)を広げ、大自然のもたらしを普く受け、
 その理をクニのナカハシラとし、建国した初代クニトコタチのトコヨクニ、
 トのモトカミのカミカタチ。
 
*カタチケタ アのマテのイのナカハシラ クニたしなるるカミカタチ

「トのヲシヱ」:建国の理念
  大宇宙のもたらしや先祖の恩恵に感謝し、
  さらによりよい暮らしになるように、互いに協力し、得意を持ち寄って、
  創意工夫して、それぞれの力を合わせて、クニを安定させて次世代に繋いでゆく、
  立憲君主の教導恵民立国。
 




とはさにゐます         
めやわかみ みつのひかりの   
はにとほり ひのめちかぎる  
さつきなか ひとめふしおき   
さみたるゝ よろのあおばの   
かぜかほる みやにうくれば  
ながらえり
   トシウチニナスコトのアヤ



     
トの季節は、夜中のアクタ(天の川)がサ(南)に架かります。
夏至を過ぎるとヲ(温)の極大は減に転じ、ヒメ(一冷)の復活です。
ミツのヒカリのもたらしは、ハニ(地面の下)まで届いています。
ヒノメチカキルとは、極大の夏至の変化点(サツキナカ)を過ぎ経るという意。
メ(冷)の象徴、月のシラミチ(巡る軌道)よりヒメ(一冷)が降され、
地面に伏していたヒメが起き、競い昇るためにサミタレる(五月雨・梅雨)。
大地に水がもたらされて潤う季節です。





とのなめは はにみつうるふ  
さつきなか ひかりとほれは  
かつめかみ みちおかえして  
ひおこえは みひきおまねき  
しらみちの ひめおくたして  
はにふせは きそひのぼりて  
さみたるゝ あおばしげれは  
ながらえの さのかおりうく
 ミカサフミナメコトのアヤ




 




◎御神田祭(伊雜宮)
伊雜宮の御神田祭は、重要無形文化財に指定された御田植の祭りです。
祭りの起原は平安時代末頃と伝えられていますが、
今から約六百五十年前、南北朝時代の建武二年(一三三五)が記録上最古のようです。

祭りの次第に「竹取神事」があり、
神田の中央に設置された『太一』と書かれた団扇(ごんばうちわ)のついた忌竹(いみだけ)を
男衆が奪い合います。竹の一片を船に祀れば豊漁になると伝えられます。

『太一』とは、宇宙根元、北極星、大日如来、天照大神と同一視されています。
古代日本の「宇宙根元を表す哲学的概念」では、宇宙の中心・源は
北極星のその先の『アモト(アウワ)』であり、
アモトの中心からの回転の響きはクニタマ(地球)にも及び、
人の呼吸や水面のさざなみに表れるとされています。

また、ヒトの「タマ」は『アモト』から降され来て、
死後は再び『アモト』に還る、ご先祖様も皆いるところとして、
そのつながりを尊び感謝し、新月・満月には常にお祭りしていました。

『太一』の団扇を倒すのは、宇宙の源からの夏至のウルナミ(エネルギー)を
水田にもたらすとの表しなのかもしれません。



「伊雜宮の御神田祭」は、毎年西暦の六月二十四日に行われますが、
この日付は、明治の改暦以降の祭日で、それ以前は、『磯部町史』によりますと、、

明治二十四年、各区長が神宮に差し出した「御田植旧復義願」の文中には、
「御田植の義は享禄(一五ニ八年~)年中より毎年五月中滞りなく云々」。

また、『磯部の御神田』(磯部町教育委員会)には、、
元禄年中の文書に、磯部町下郷地下所蔵の伊雜宮史に、
万治ニ(一六五九)年、江戸の寺社御奉行所呈出した旧記勘例の中に、
「一、 五月中旬有 御田之神事是、、今之定例也」とあります。

もともとは旧暦(太陰太陽暦)の
「サツキナカ(望・五月十五日)」、夏至の満月(トの季節入)であり、
夏至のウルナミ(エネルギー)を享けいただくという思いが込められているのかもしれません。

冬至の満月は「ウイナメヱ」、シモツキナカです。
現在西暦十一月二十三日の「新嘗祭」にあたり、相対しています。
ハツヒ(朔)・モチ(望) アワ(天地自然)のウヤマヒ。
日本古来の祭りや行事は、やはり旧暦であるべきと思います。

参考:
◎『磯部町史』
◎『磯部の御神田』(磯部町教育委員会)
◎ウィキペディア「磯部の御神田」・「太一」





めははにみてど
うゑあつく みなづきすゑは
いよかわき ももにちまうる
ちのわぬけ ゐそらおはらふ
みなつきよ かたちはくにの
なかはしら まてにとゝなふ
ともとかみ
   トシウチニナスコトのアヤ


ミナツキ:旧暦六月
ミナツキに入ると大地に水が浸み渡りますが、地表はまだまだ熱く、
熱さと冷たさの競い合いで雷も多く発生します。
ヲ(三温・ミヲ)が勝っているため、段々と暑くなり、乾燥してきます。

ミナツキ末頃は、最も暑く乾き、苦しい時期。
夏越しの祓いの「モモマツリ」は、桃の実に活力を得ます。





みなつきは ややはにみちて
たたかえは かみなりあつく
すえはなお あつくかわけは
ももまつり きそひやむれは
ひめひらく ほぞちぢのわに
ぬけつくる みなのはらひぞ
かたちけた あのまてのいの
なかはしら くにたしなるる
かみかたち
   ミカサフミナメコトのアヤ



ミナツキ晦日はミナの祓い、夏から秋への季節の節目、一年の折り返し地点、
「チノワ抜け」はヰソラ(暑さや乾きの災い・こころを逸らせる悪影響を及ぼす働き)を払う行事。
 ※チノワ(大自然のエネルギーの集まる循環の輪)
健康長寿の習わしとして教え広められました。





旧暦ミナツキ朔前夜!
奇祭・潮かけ祭り前夜のご神事「おしょうじ」は、志摩町和具の八雲神社を
漁港に設え、神主が祝詞を奏上し、真っ暗な海に、
富士山頂参りをした有志が『アートートーアートートー』の掛け声とともに潜り、
海底の那智黒石を拾います。無病息災のお守りです。





ヲシテ目線では、掛け声がなんとも納得なのです。
『ア』は天・空・宇宙のこと、
『ト』は南の守り、季節は夏、色はアオ、
トホカミエヒタメ八神の「トのミコト」は富士山南麓に繁栄しました。

夏の太平洋に架かる天の川を讃える掛け声とも考えられます。
宇宙の源より南の空に輝く天の川のナカクタからもたらされる、
夏の光と水の恩恵は、「トの守り」の季節です。

和具の八雲神社はまさにこの夏の天の川(トの方向)に向かって建てられ、
潮かけ祭りの大島はまさにこの夏の天の川の方角なのです。

今年は薄曇りで天の川はよく見えませんでしたが、
夏は、太平洋に架かる天の川に注目です♡



参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
http://www.zb.ztv.ne.jp/woshite/index.html
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院
◎『志摩の民俗』三重県郷土史料刊行会 著者:鈴木敏雄
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。
編集:冨山喜子