喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

「ほつまことほぎ勉強会」2月の予定

2025-02-02 14:44:26 | ほつまことほぎ勉強会のお知らせ
「ほつまことほぎ勉強会」・「縄文カレンダーワークショップ」

2025年1月29日、旧暦元旦を迎えました!
明けましておめでとうございます。
今年はzoomでの勉強会もできるといいな✨️

トホカミヱヒタメ✨️ヒのナメに入りました。
立春が一年で一番寒い頃、、
縄文カレンダー円暦24H時計で見てみると、
ヒのナメは1:30から4:30、夜明け前の時間帯。
ナメとは、大宇宙の実体化の為し来たるさま。
春のヒカリのエネルギーが大地に降り注ぎはじめます。

2月の勉強会のお知らせです。
2月2日現在の開催予定です。
随時更新いたします。
初めての方でもどうぞお気軽にご参加ください(*^^)v
🌟youtubeヲシテム:https://www.youtube.com/@%E3%83%B2%E3%82%B7%E3%83%86%E3%83%A0
🌟Xヲシテム:https://x.com/yoshico10380
🌟Instagram:https://www.instagram.com/yoshico449/


youtubeヲシテム✨️live配信「ほつまことほぎ」
https://www.youtube.com/@%E3%83%B2%E3%82%B7%E3%83%86%E3%83%A0
◎毎月1日・15日21時~22時
 2月は1日(土曜)と15日(土曜)21時から。
  トホカミヱヒタメ暦・縄文カレンダーを通して、
  縄文の宇宙観、季節感、マツリの由来や
  ヲシテ文字を読み解くヒントなどゆるく楽しくシェアしています。
  アワウタコーナーでは四季折々の曲に併せてお届けします♪



  

◆2月4日(火) 【大紀町】ゲストハウスなごみ
◎13時~15時 ※ランチタイム;12時~
◎場所:ゲストハウスなごみ 度会郡大紀町永会2692-2
◎ほつまことほぎ勉強会
◎参加費:3000/(ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
 ※縄文カレンダー2025版別途1500/・テキスト⑤(12-14アヤ)別途1000/
◎定員;10名 要予約!
◎内容:ホツマツタヱ13アヤ「ワカヒコ・イセススカのアヤ」


◆2月9日(日) 【明和町】
◎縄文カレンダーワークショップ
◎内容:ホツマツタヱ1アヤ「キツのナとホムシさるアヤ」

◆2月16日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎場所:菜食ゆにわ 多気郡多気町片野1213 ☎0598-49-2812
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
 ※縄文カレンダー2025版別途1500/・テキスト⑨(23-24アヤ)別途1000/
  お持ちの方はご持参ください。
 ※要予約!
◎内容:ホツマツタヱ23アヤ「ミハさため・ツルギナのアヤ」


◆2月18日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時半〜16時半
◎場所 : LaniHonua 杉並区久我山4-2-4
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2025年度版別途1000/ テキスト⑤(12-14アヤ)別途1000/
◎内容:ホツマツタヱ12アヤ「アマガツのアヤ」


◆2月19日(水) 【飯能】名栗の杜
◎12時半~15時半
◎場所:名栗の杜 埼玉県飯能市上名栗571 ☎042-979-0646
◎ホツマツタヱの17~19アヤ 古代の叡知への誘い
◎参加費:2500/ 定員:10名
 ※縄文カレンダー2025版別途1500/・テキスト⑦(17-19アヤ)別途1000/
  お持ちの方はご持参ください。
◎内容:ホツマツタヱ19アヤ「ノリノリ・ヒトヌキマのアヤ」
※当日は休業日になります。
 ご希望の方、酵素玄米のお稲荷さんと具沢山のお味噌汁を800円にてお出しいたします。
 ご予約ください。


◆2月未定 【志摩】ホツマなんばり勉強会





『縄文カレンダー』2025年度・令和7年度版
詳細はこちら↓
https://blog.goo.ne.jp/ten380445/e/a0491dc7a142930a62a3a4e708b84fbe
ご希望の際は、
お送り先のご住所、氏名、希望冊数を明記の上、
メールにてお知らせください。
メッセンジャーでもOKです。
mail:yoshico1018@yahoo.co.jp
どうぞよろしくお願いいたします!


※終了しました。
◆1月7日(火) 【大紀町】ゲストハウスなごみ
◎ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ12アヤ「アマガツのアヤ」

◆1月12日(日) 【明和町】
◎縄文カレンダーワークショップ
◎内容:ホツマツタヱ1アヤ「キツのナとホムシさるアヤ」

◆1月19日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎内容:ホツマツタヱ23アヤ「ミハさため・ツルギナのアヤ」

◆1月24日 【志摩】ホツマなんばり勉強会

◆1月28日(火・旧暦大晦日)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時半〜16時半
◎内容:ホツマツタヱ12アヤ「アマガツのアヤ」

◆1月29日(水・旧暦元旦) 【飯能】名栗の杜
◎ホツマツタヱの17~19アヤ 古代の叡知への誘い
◎内容:ホツマツタヱ18アヤ「オノコロとマジナフのアヤ」





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縄文の小正月❄旧暦1月望(西暦2025.2.12)

2025-01-27 01:28:26 | ナメコト(行事)
ムワタマツリ・トンドモチ【ムツキモチ(旧暦一月望・小正月)】

初春の満月!
旧暦ムツキ十五夜お月さま
西暦2025.2.12、22:53にmaxとなります。

日暮れからご来光までの夜空を一晩中照らす満月!
その朝にいただく小豆粥!
満月のエネルギー♡水に浸した小豆の月光浴!
アツキカユ✨
ヲシテ文字で感じるとまさにまさになヒモロケ✨


1月15日といえば、数年前までは成人式の祝日でした。
初春の満々の満月のエネルギーに因んでいたのではと思います。
成人を迎えられた方々へ謹んでお祝い申し上げます。
春、キザス東、のぼる朝日の波に乗り~いよいよです!



いつかの月の出。




もちのあさほぎ
あつきかゆ さむさにやふる
わたゑやみ さやけをけらに
とんどもち ゑさるかみあり
 トシウチニナスコトのアヤ


モチ(満月)の明けた朝に、ヒモロケ(日月のエネルギーの備わった食物)の
アツキ・カユ(小豆粥)で祝い、ワタ(内臓)へのヱヤミ(病気)を防ぎます。
ササ(笹・竹)、オケラ(薬草)を焚き、
モチ(トンドモチ・餅)を焼いてカユ(粥)に入れます。
小豆粥にお餅♡おしるこちゃんですね♪


1月の菜食ゆにわさんの縄文ヲシテ勉強会のランチはアツキカユでした♪

現在でも1月15日は「鏡開き」・「トンド焼き」(左義長・小正月の火祭行事)が
全国各地で行われていますが、なんとヒノモト縄文起源の風習といえます!
日本のお正月♡


めをおえば もちのあしたは   
ひもろけの あづきのかゆに   
ゑやみよけ ささおけとんど   
もちやきて かゆはしらなす   
かみありの かゆふとまにや
 ミカサフミナメコトのアヤ


カユハシラナスカミアリのカユフトマニとは、
かゆ(カユ・来たりて跳ね返る様)のウラナイ(見えない世界の成り行く方向を知る)です。


※『宇治山田市史』宇治山田市役所編の年中行事より、
◎御竈木神事【正月十五日】「宮中神事」
神宮に御薪を奉納することで、これは昔、
朝廷にて臣下の薪を献ずる儀のあったのを移して、神前にも奉る式としたものであろう。
この日、一禰宜七荷、余の禰宜各六荷、権禰宜は各五荷、六位の権禰宜・大内人等は各三荷、
小内人は各二荷、諸社の祝部等は各一荷という定であった。
其の木は長さ七尺余りの白削りの細木で、九本を一荷としてある。
之を石壺の上に据えて「御木の数三千五百荷御入り候ふ」と申し、
政所が祝詞を奏し了って、御薪をば忌火屋殿に納める。

神事の祝詞には、
「吾々のかく奉るさまをば、平らけく安らけく聞食して朝廷賓位(みかどのみくらい)」は
動くことなく、常磐(ときわ)に堅磐(かきわ)に、夜の守日の守に護り幸い奉りたまひ
生まれまさむ皇子達をも慈しみ給ひ、百官(ももつかさ)に奉仕(つかえまつ)る人等をも
平らけく、安らけく、天下四方(あめのしたよも)の人民(おほみたから)の作る
五穀(いつくさのたなつもの)も豊かにめぐみ幸ひ給へ」
と祈る所に国民思想の明らかなる反映を見る。

訓読みのやまとことはのなんと美しい響き♡


◎小豆粥【正月十五日】「民間行事」
松飾りは、十四日の夜に納めるので、十五日朝に粥柱の角切餅を入れた小豆粥を煮、
飾りを取り去った跡へ供えるので、飾揚げの祝とも云った。※五十鈴落葉


参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎『縄文カレンダー』冨山喜子編
◎『宇治山田市史』宇治山田市役所編 国書刊行会
◎『志摩の民俗』三重県郷土史料刊行会 著者:鈴木敏雄
◎『伊勢神宮』ホームページhttp://www.isejingu.or.jp/index.html
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。





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縄文の春七草【ムツキユミハリ】(旧暦1月7日・西暦2025.2.4)

2025-01-27 01:11:24 | ナメコト(行事)
七草・シムノフシヱ【ムツキユミハリ:旧暦1月7日】

ヲシテ七草
《ごげふ・はこべら・ゐたひらこ・すずな・すずしろ・すせり・なつ》


春の陽を享けて、野草アオナがいっせいに顔を出します。
弓張を祭る七草は、イノチ(生命)を養う行事です。
冬の間のビタミン・栄養不足など、滞ったからだに、
春の最初の芽吹きの力強いエネルギーをいただき、病や災いを払い整えます。


ヒの守りは、立春から春分頃。
一日に例えると夜明け前の一番冷え込む時間帯。
早春賦の歌がしっくり来ます、、春は名のみの風の寒さや~♪

新月から七日目。
満月へと向かい、生え出でるエネルギーが強まります。
「ナナクサ」は春の最初のエネルギー!
庭もだいぶ緑色が目立ってきました。





しむのふしゑは
たるむつみ ゆみはりまつる
みそのなは ぬゑあしもちか
かさくさお こげふはこべら
ゐたひらこ すずなすずしろ
すせりなつ このなゝくさに
のぞくなり
   トシウチニナスコトのアヤ




しむのより ゆみつきのよは
ゐのみづに ヌエアシモチが   
ガダヲヱオ ごけふはこべな   
いたひらな すずなすずしろ   
すせりなず なみそにのぞく
 ミカサフミナメコトのアヤ


みそのなは… 味噌の七葉・菜葉?
なみそ… なみそ 七味噌・菜味噌?
春の七草、お粥さんだけじゃなく、味噌和えや味噌汁もいいですね♡
「味噌?」は、いつからあるのでしょう?

※味噌の起源ウィキペディア参照。
日本の味噌の原型は歴史が古く、弥生時代からとする説もあるが、
豆を用いた現在の味噌とは違う液体状のもので、魚醤に近い。
日本においては縄文時代から製塩が行われ、
醤(ひしお)などの塩蔵食品が作られていたと見られる。
縄文時代後期から弥生時代にかけて遺跡から穀物を塩蔵していた形跡が見つかっている。
古墳時代からは麹発酵の技術を加えたものとなった。
現在の味噌の起源に連なる最初は、奈良時代当時の文献に
「未醤」(みさう・みしょう:まだ豆の粒が残っている醤の意味)と呼ばれた食品の記録がある。



すずな・すずしろ♡志摩の朝市




ヲシテ春七草の記述は、ホツマツタヱ <19アヤ・その2> にあります。
ノリのフミ テルタエのアヤ(抜粋)

フソヰすゝ モゝミソゑたの   
としサナト ハルのハツヒに   
ヨのヒツギ ミコオシヒトに   
ゆつります アメよりイセに   
おりいます 
          


マサカキ暦25スゝ130枝のサナト(キシヱ暦58年)のハルのハツヒ(元日)に、
アマテルカミは皇太子オシヒトにアマカミを譲位なさいました。
アマテルカミは譲位ののち、人を教え導くことに熱意を持たれ、
イセのミヤ(現伊勢神宮内宮)にお遷りになられ、日々教導に捧げてゆかれるお考えでした。


ときにツキスミ         
オゝクマド ひつめアオコマ   
たてまつる カミおもしろく   
おほすれば クマトにたまふ   
ミアエには ヌヱアシモチが   
がさくさも ごげうはこべな   
いたひらこ すゝなすゝしろ   
すせりなつ このナゝクサに   
のぞくなり           



ちょうどその頃に、ツキスミ(九州)のオオクマド(アメクマ)が、
ヒツメ・アオコマ(馬ムマ・詳細未詳、、)を曳き歩んで参りました。
献上されたアオコマ(馬)に大変興味を示されたアマテルカミは、
オオクマドにミアエ(御饗)を賜うことになさいました。
ヌエアシモチ(悪さをする鳥?)がガサクサ(禍や病気、皮膚炎。詳細未詳)も、、
とは、冬の間のビタミン不足など滞った健康幣害を解消するの意でしょうか、
生命エネルギーに満ち溢れた春の新芽の七草です。
「ごげう・はこべな・いたひらこ・すずな・すずしろ・すせり・なづ」、
この七草に除くなり。


さくらばなれば         
またのモチ こかねひつめの   
クロコマの タカギがひけば   
たてまつる 
          


サクラの季節の満月(春分頃)に、ヒタカミ(東北)より、
当主七代タカミムスヒ・タカギがコカネ・ヒツメ(黄金の蹄?詳細未詳)のクロコマを
献上なさいました。
タカギはアマテルカミの従兄妹であり、ご学友であり、
また、九代オシホミミのお后チチヒメのお父上でもあります。


みつほマナヰに         
のりみゆき しばしばまつり   
きこしめす これそらくもり   
あらざりき  
         


これらの献上馬にはアマテルカミのお后三名がお乗りになり、
マナヰ(トヨケカミの御陵)まで御幸をなさり、お祭りをなさいました。
ひ孫にあたるオシホミミの九代アマカミご即位のご報告です。
天下安寧の一助となり、また女性にも乗馬の技術が浸透したことには、
トヨケカミもお喜びのことと思われます。



参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎『縄文カレンダー』冨山喜子編
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。



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縄文の節分❄トシワケ・オニヤラヰ

2025-01-27 00:48:45 | ナメコト(行事)
2月3日は立春🌸ハルタツヒ!
その前日が節分、今年は2月2日です。

一年の節目、年の変わり目は、、
西暦では元旦を迎える大晦日ですが、
縄文ヲシテの記述では、
新年が「ハルタツヒ」(立春)、
その前日が「トシワケ」(節分)です!
ややこしいですが、旧暦元旦は新月のムツキハツヒ(2025.1.29)

縄文カレンダーもそうですが、月の巡り(旧暦)の12カ月は365日ではないからです。
カウントダウンは立春点、2月3日23:10でしょうか?

さて、縄文の節分・トシワケの行事は、また後ほど





ヲシテ文献『ミカサフミ』タカマナルアヤ
「立春」に関する記述があります!

「タカマ」とは私たちを取り巻く大宇宙のこと。
 ぜひ原文を何度も何度も声に出してイメージしてみてください。


アマメクリ ヒはをゝきくて
ヒトおくれ ミモムソヰたび
ヒトトシの ハルタツヒには
もとにきて ひとたびもとの
ほしにあい つきはおもくて
ソミノリお おくれヒにあふ
ツイタチぞ ほしにソミあふ
アメはヱナ ヒツキヒトみな
アメのエナ そとはタカマノ
ハラまわり


概要としましては、
1年365日は、ヒ(太陽)の巡りです。
ハルタツヒにはモトに来て、ひとたび元の星に会い、、
天体観測のその始まりの基準は「ハルタツヒ」(立春)です。

月の12ヵ月では365日に満ちず、
月は重くてソミノリ(13ヵ月)、遅れて「ツイタチ」になります。
トシワケは「ハルタツヒ」の前日です。

アメ(天)は、エナ(コミヤ・子宮)、
太陽も月も人も皆、アメのヱナ、
外はタカマ(大宇宙)のハラ(腹)まわり

太陽系まるごと、タカマ(大宇宙)のハラ(腹)の中、、という概念!



●トシワケ・オニヤラヰ

としわけのよは
まめおいり みなおにやらふ
かおひらき しめひきふさき
もののかき ほながゆつりは
はゑゆつは むぎにとしこへ
 ミカサフミナメコトのアヤ



「トシワケ」の夜は「オニヤラヰ」

オニとは、凝り固まった思いや憎しみ、嫉妬心などの事。
オニヤラヰとは、悪い芽が出ぬように豆を炒り、
マ(魔・悪心・障り)のメ(芽)を断つ行事です。




天地自然の安寧を祈願し、「トシノリカミ」「ヤマサカミ」をお祭りします。
カ(西)をヒラキ(柊)とヰワシ(鰯)で塞ぎます。
ウラジロやユヅリハで〆め飾り、麦を食して年越えのお祭りとします。

ちなみに、アマテルカミ最盛期のイサワノミヤのある志摩や鳥羽では、
現在でも「アラクサ」という行事が残っている地域があり、大晦日に豆まきをします。
豆炒りの時に先を削った木にイワシを刺して、パチパチと火であぶり、
その音と臭気で邪気を払うとされ、魔除けとして玄関にさしておくそうです。

節分といえば、豆と鬼、そして近年では恵方巻も風物詩となりました。
ちなみに、2025年の節分の恵方は「西南西(西南西微西)」。
恵方とは、その年の幸運を司る歳徳神のいる方角だそうです。
歳徳神は、としとくじんと読むようですが、
ヲシテ文献のトシノリカミが進化したものなのでしょうか?

◎トシノリカミ
初代クニトコタチの時代、
「キ・ツ・ヲ・サ・ネ」(東西中央南北方位、季節の守り)と
「ア・ミ・ヤ・シ・ナ・ウ」(食べ物・イノチ(生命)の守り・アメのもたらしと地上の育み)の
ソヒ(十一)カミを祭り、「トシノリカミ」としました。
東西南北中央、、中央にミハシラをイメージして、
宇宙からのもたらしと大地の育み、
とは、「ピラミッド」?!
わたしたちはみんな、その守りの内にある、、。ということですね。


◎ヤマサカミ
七代イサナギ・イサナミの時代(大きく事が整えられてきた時代)、
コヨミを守る役目を担ってもらうため、「ヤマサ」の八カミを添えて祭ることにしました。
自然神の八つの働きを祭ります。

ウツロヰ(大気)
シナトヘ(風)
カクツチ(火)
ミツハメ(水)
ハニヤス(土)
・自然界のヲヲトシカミ(穀物を成らせる)
スヘヤマスミ(木々が雨から土を守る)
タツタヒメ(火災からの守り)

トシワケには、天地自然の安寧を祈念する!



トシノリカミ・ヤマサカミについて、
ホツマツタヱ《22アヤ・オキツヒコ・ヒミツノハラヒ》より
抜粋で祭祀のノト(祝詞)をご紹介しています。
祓いの祝詞です。
ハライノリト
https://blog.goo.ne.jp/ten380445/e/c3d9cb93ad8386a554ae10731a58b8da


参考文献・参照資料
◎ヲシテ文献の世界へようこそ:日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎ホツマ辞典:池田満著・展望社 
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院 
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。





『縄文カレンダー』2025年度版 A4判カラー・竹紙20頁の冊子形。
一冊1500円でお分けしています。※立春より送料込。
ご希望の方は、送り先のご住所、お名前、冊数を下記までメールにてお知らせください。
詳細↓
https://blog.goo.ne.jp/ten380445/e/a0491dc7a142930a62a3a4e708b84fbe
冨山喜子
【メール】yoshico1018@yahoo.co.jp




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ハツヒマツリ【ムツキハツヒ(旧暦元旦・2025.1.29)】

2025-01-21 15:52:01 | ナメコト(行事)
2025年の旧暦元旦(旧正月)は、新月の1月29日。
「国立天文台」の「今日のこよみ」で1月29日を調べると、
日の出6:54、月の出6:53(三重県津調べ)
初日の出🌅ご来光を拝みたくなりますね✨️

今年は元旦のあとにトシワケ・節分、立春を迎えます。

縄文暦の年末年始の行事。      
2025年・R7
1月28日 シワススヱ
  29日 ハツヒマツリ・元旦・新月
2月2日  トシワケ・節分
  3日  ハルタツヒ・立春
  4日 ナナクサ・弓張
  12日 ムワタマツリ・小正月・満月
 

ちなみに、2024年・R6
2月3日 トシワケ・節分
  4日 ハルタツヒ・立春
2月9日 シワススヱ
  10日 ハツヒマツリ・元旦・新月
  16日 ナナクサ・弓張
  24日 ムワタマツリ・小正月・満月


春は名のみの風の寒さや~♪
早春賦のメロデイにアワウタを乗せて~~(*^^)v
旧暦ムツキ満月の小正月を迎えると
漸く春を実感できるようになりますね❀







ハツヒマツリムツキハツヒ・旧暦元旦



ヒはツサカセの 
ふたをがめ きたればひらく
はつひぐさ ハツヒマツリは
ふとまがり やまのかやくり
うみのめも ところたちはな
ゐもがしら
  トシウチニナスコトのアヤ


ヒのナメは ツサにいなさの
ハツヒより フウおやわせて
オケラたき ワカメミツくみ
しとぎもち まがりかやくり
うなところ かくいもかしら
  ミカサフミナメコトのアヤ


春のハツヒ(元旦)を祝います。
ワカメ(若女)が初水を汲み、オケラ(薬草)を焚いて、シトギモチを作ります。
天地自然に感謝を込めて(アワのウヤマヒ)、
お供えは、フトマガリ(勾玉形の餅)、山・海の幸、カク(橘)、ヰモカシラ(里芋)。


◎元旦【ムツキ元旦】の「民間行事」
※『宇治山田市史』宇治山田市役所編の年中行事より、

鶏鳴を聞いて井水を汲み、手水を遣い口を洗い清むる。
之を「若水」ということは当地に限った事では無いが、
殊更に厳粛にこの行事を重んずる点は、当地の長所といってよい。
荒木田守武長官の有名な発句「元旦や神代の事もおもはるゝ」とある句、
この風俗あって初めて其の真義が表れるものである。




「ムツキハツヒ」元日は、アマテルカミ「ご誕生の日」です。
ホツマツタヱ四アヤ《ヒのカミのミヅミナのアヤ》よりご紹介します。

フソヒスズ モモフソヰえた   
としキシヱ はつひほのほの   
いつるとき ともにあれます   
みかたちの まとかのたまご   
いぶかしや ウヲヤヲキナの   
ヤマズミが ことほぎうたふ   


マサカキ暦21スゝ、125枝、キシヱ(31年目)の元旦。
初日の出がほのほのと登り来るとともに、ミコはお生まれになられたのです。
ミカタチのマトカノタマゴ(幸帽児・ヱナ(胞衣)をかぶったままでの出産)、
極めて珍しく尊いお姿です。
ウヲヤヲキナ(後見役)のオオヤマスミは、皇子のご誕生に言祝ぎ謡います。


むへなるや ゆきのよろしも   
みよつきも よよのさいわい   
ひらけりと           
おほよすがらに         
ことぶくも ミたびにおよふ 


と、朗らかに声高く言祝ぎます。
その声は、三度、富士山の麓に響き渡ります。


ゆきよろし ひとのとわしの   
こたゑにも トヨケのカミの   
をしゑあり さわるイソラの   
みそぎにて ヱナのかこみは   
おのころの たまことならは   
ゆきよろし
           

「ゆきよろし」とは、どういう意味でしょうか?
祝賀に集う人々からの問いかけに、オオヤマスミは謹んで言葉を続けました。
トヨケカミが、皇子の誕生を希う祈願の八千回のミソキの間に、
だんだんと解ってきたことと、お教え下さいました。

誕生の安寧を祈っていましたら、そこに、
「災いの障りを及ぼしてくるかもしれないモノ」があることに気が付きました。
それは、良くない思い、羨み、妬み、怨みの心の攻撃的な思いなどです。
これを「イソラ」と言います。
「ヱナ」は、それらを防いで健やかな育成ができるようにしてくれます。
※ヱナ(胞衣)ヱ:アモトからタマが降され来る。ナ:和やかに包まれた音韻の意。
ヱナがタマを包み守る成り立ちは、
より良きように整い纏まる「オノコロ」の言葉のとおりです。

「ゆききのみち」という言葉があります。
「ゆき」とは、大宇宙の中心アモトに「タマ」が戻ること。
「き」とは、アモトから「タマ」がこの世に降され来ることです。

春の正月元旦の初日とともにお生まれになられた美しい皇子、、
きっと前世がとてもおよろしかったのでしょう。
とオオヤマスミはお感じになられたのでした。


シラヤマヒメは         
うぶゆなす アカヒコくわに   
ひくいとお ナツメがをりて   
うぶきぬの みはたてまつる
   

シラヤマヒメ(イサナギの姉)が産湯を用意し、産着は絹糸名人アカヒコと
機織名人ナツメにより柔らかな絹布の衣に仕立て献上されたものです。
※赤日子神社(延喜式記載・愛知県蒲郡市)
伊勢神宮への絹糸奉納が令義解(西暦833年)に記されています。


みめぐみや アメにたなびく   
しらくもの かかるヤみねの   
ふるあられ ヒスミにこたま   
このみづお ぬのもてつくる   
ヤとよはた ヤすみにたてて   
キミとなる クラヰのやまの   
イチヰさく よにながらゑて   
さくもつは かみのほずゑぞ

   
皇子誕生の瑞祥は、富士山にも現れ、山頂に白雲が棚引きかかり、
富士の八峰に、またヒスミ(ヒタカミ)にも霰が降り注ぎました。
このミツ(瑞祥)の表しを、八枚の絹布の旗で作りました。
ヤトヨハタと呼ばれ、アマカミご即位の際に、八隅に立てるのが恒例です。
位山のイチヰのサクは最上級です。
長命を得て、このサクを持つことができるようになる人は、
クニトコタチの教えを身に付けた人と申せましょう。<抜粋>


参考文献・参照資料
◎ヲシテ文献の世界へようこそ:日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎ホツマ辞典:池田満著・展望社 
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院 
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。





『縄文カレンダー◇2025』
A4判カラー・竹紙20頁
一冊1500円でお分けしています。
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✉yoshico1018@yahoo.co.jp
よろしくお願いします。

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ヲシテ文字瞑想✨️「アカリ」と「ヒカリ」

2025-01-15 18:26:01 | ヲシテcafe
「しっかり」ってなんだろう?
からの、、

アカリ、ヒカリ、イカリ、ヌカリ、サカリ、ユカリ、、
ウッカリ、シッカリ、スッカリ、、いっぱいある。

まずは、ヲシテ文字瞑想で「アカリとヒカリ」を比較してみました!


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ヲシテ文字瞑想✨️「ヒルとヨル」

2025-01-15 16:35:45 | ヲシテcafe
昼と夜、、day&night、
当たり前に知っている日本語だけど、
なんでそう言うんだろう?
「ヒルとヨル」ヲシテ文字瞑想してみました!



参考:
youtubeヲシテム「昼と夜」

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ヲシテ文字瞑想✨️「そういえば、、」

2025-01-05 13:16:43 | ヲシテcafe
ふと、思い出した時、
そういえば、、、って使いますよね。
「そういえば」についてヲシテ瞑想してみました!




参考:youtubeヲシテム
🌟縄文のお正月

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あけましておめでとうございます

2025-01-01 19:13:34 | ヲシテcafe
令和七年元旦
あけましておめでとうございます

昨年はyoutubeチャンネル「ヲシテム」にて
毎月1日と15日夜だいたい9時頃よりライブ配信を始めました。
今年は、
「ヲシテとタワムレル」
をモットーにギアを上げて参りたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。




縄文のお正月✨️
参考:
🌟ハツヒマツリ

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冬至満月✨️ウイナメヱ

2024-12-14 21:10:28 | ヲシテcafe
旧暦11月15日冬の至りの満月。(2024.12.15)
伊勢神宮では12月の月次祭(つきなめさい)が
ちょうど十五夜満月の祭祀となります✨️
いやさかーーーー✨️
縄文カレンダー2025版もスタートです!



ウイナメヱ✨️
参考:
🌟新嘗祭(西暦11月23日)とは?
🌟令和大嘗祭




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