喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

カミナツキ朔(西暦2016.10.31)

2016-10-30 21:14:24 | こよみ

旧暦(太陰・太陽暦)十月朔日(西暦2016.10.31)より、
『縄文カレンダー』いよいよ最後の八番目、、
ミの季節に入ります。
ナメとは、為しゆくめくり、、。ミのナメです。





ミのナメは、立冬から冬至頃の季節です。
月の巡りと日の巡りの差が少しずつ離れてきました。
カミナツキの新月は、立冬の一週間ほど先におとずれました。
来年5月に調整のためのウリフツキ(閏月)が挿入されますが、
それまでのあいだ、月の巡りが加速したかのように、
また、月の巡りが季節の水先案内のようにも感じられます。
ヰネ(五根)ナナミチ(七満)、、
ネ(根)を構築する季節に入ります!

ミはキサにすむ
そのメフリ ヲカミしりぞく
はつしぐれ ややメもみちて
なかころは ヲのカミつきて
カミナヅキ
   トシユキニナスコトノアヤより


ミの季節は、夜中の天の川がキサ(東南)に位置します。
メ(冷)の揃え固まらせる働きが極まり、、
ヲ(温かさを為す働き)が無くなります。、
カミナツキとは、ヲ(温)のカミ (為し及ぼす力)の尽きる、無くなる月の意です。
ハツシクレ(為しゆく力の暮れる)の冷たい雨が降ります。
満月の頃には、いよいよ揃え固める働きのメ(冷)が満ち満ちてきます。

参考:よみがえる日本語Ⅱ(明治書院)
  :日本ヲシテ研究所「ミカサフミ」の大意
   http://woshite.com/page5.html


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九月コモチツキ(十三夜頃)・ヲカマツリ(西暦2016年10月13日)

2016-10-13 21:18:02 | こよみ

急に秋深まったような、寒さを感じる今日この頃、、
おかげで慌てて衣替え、、あっという間にできました!笑

本日は、旧暦九月のコモチツキ(小望月・十三夜頃)。
昨年のこの月の日には、関東、近畿地方で木枯らし一号が吹き荒れました。
秋もいよいよ終盤です。





モチまえまつる
ホガラツキ まめやかうたゑ
カミオトリ かたちあかるき
カモトカミ
  (トシウチニナスコトノアヤ)

コモチツキには
まめおそふ モチよりさむる
ヲカマツリ まとかのなかの
ミハシラは カのカミカタチ
(ミカサフミナメコトノアヤ)


コモチツキには、ウメ(全冷)の季節がそこまで近づき、
まさに生じてくる【マ】・ウメ(全冷)のもたらし【メ】の意味を込めて、
豆をお供えします。
健康上の注意を促す配慮のようです。
祖先を偲び、ヲ(タマのヲ)のカ(輝き)を祭り、
まめやかさをうたい、古い時代の踊りに興じます。






【大阪】チャクラ 『ほつまことほぎWS』のお知らせ

ことほぎとは、、
言祝ぎ、寿ぎ、言解きの意味を含むヤマトコトハです。
『ほつまことほぎWS』
第一回はホツマツタヱの1アヤより、
キツ(東西)の名のお話。(キツの名とホムシ去るアヤ前半)
キとはヒガシ(東)、ツはニシ(西)のこと。
まだ幼きワカヒメのおたずねに、カナサキ(スミヨシ)のオキナがお答えになります。
日が昇るカシラはヒガシ、身にナミうけるミナミ、煮え沈むニシ、、、
キツヲサネ(東西中央南北)の名の由来や方角と季節の表しなど、
いにしえの日本、当時の世界観や概念がかんじられます。

また、縄文カレンダーより、
旧暦9月9日カサネココの行事やナカツキ、カミナツキの名の謂れもご紹介します。
縄文時代を解き明かす、
今の世に伝えるヒノモトの尊き姿☆彡
どうぞお気軽にご参加ください。

【大阪】チャクラ
◆日時:10月17日 月曜Open:18:00 Start:19:00~
◆場所:チャクラ
大阪府大阪市北区菅原町6-12 ☎06-6361-2624
チャクラ
http://www.chakra-jp.com/whats/whats_index.html
◆参加費:1500円(1drink付)・テキスト:ホツマツタヱ1~3アヤ別途1000円
 ※要予約
※縄文カレンダー今年度版500円(通常1000円)もお求めいただけます。
◆お問合・ご予約:チャクラ06-6361-2624

コメント (1)
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10月のワークショップのお知らせ@【大阪・志摩】

2016-10-08 23:26:56 | ほつまことほぎ勉強会のお知らせ

【大阪】『縄文カレンダー』ほつまことほぎWS

ご好評をいただいています縄文カレンダーWS。
今回よりホツマツタヱの1アヤから定期的に、
縄文カレンダーの季節のお話も織り交ぜたWSも開催していきたいと思います。
題して『縄文カレンダー』ほつまことほぎWS!
ことほぎとは、、
言祝ぎ、寿ぎ、言解きの意味を含むヤマトコトハです。





第一回はホツマツタヱの1アヤより、
キツの名のお話。
キとはヒガシ(東)、ツはニシ(西)のこと。
キツヲサネ(東西中央南北)の日本語の名の由来や方角と季節の表しなど、
いにしえの日本、当時の世界観や概念がより深く伝わってきます。

また、縄文カレンダーより、
旧暦9月9日カサネココの行事やナカツキ、カミナツキの名の謂れもご紹介します。
縄文時代を解き明かす、
今の世に伝えるヒノモトの尊き姿☆彡
どうぞお気軽にご参加ください。

【大阪】チャクラ
◆日時:10月17日 月曜Open:18:00 Start:19:00~
◆場所:チャクラ
大阪府大阪市北区菅原町6-12 ☎06-6361-2624
チャクラ
http://www.chakra-jp.com/whats/whats_index.html
◆参加費:1000円+1order(テキスト:ホツマツタヱ1~3アヤ別途1000円)
 ※要予約
※縄文カレンダー今年度版500円(通常1000円)も別途お求めいただけます。
◆お問合・ご予約:チャクラ06-6361-2624


【志摩】『ほつまことほぎワークショップ』

◎ミケヨロズナリソメのアヤ~ホツマツタヱ15アヤ

 今回は食べ物の善し悪しについてのお話。
アマテルカミが食べ物のことや万物の生成についてのお話をされた記録です。
フタミカタ(現二見浦)にミユキ(御幸)され、
ミシホを浴びてミソギ(禊)をなさったと記されています。
二見浦は紀元前からフタミカタとかフタイワウラと呼ばれていました。
ヤマトヒメさまが二度見されたという伝説よりはるか800年ほど前の記録です。

アマテルカミは肉食をお禁じになられていました。
その訳を詳しくお話されています。
たいへんに興味深い内容です。
初めての方もお気軽にご参加ください。

【志摩】ベジタリアンカフェ+雑貨 ブーゲンビリア

◆日時:10月28日 金曜18:30~
◆場所:ブーゲンビリア
三重県志摩市阿児町鵜方金谷2975-66 ☎0599-43-2711 
ベジタリアンカフェ+雑貨ブーゲンビリア 
◆参加費:1500円(1drink・資料付)
◆お問合:ブーゲンビリア0599-43-2711
◆シェアガイド:冨山喜子 
やまとうたかたり*日本式レイキティーチャー
ウタを通して大地と共鳴する喜びを体感!
現在縄文カレンダー2017版(西暦2016.12.14始まり)制作中!





『ホツマツタヱ発見物語』展望社 9/25発売!!


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ナカツキ・カサネココ(旧暦9月9日)

2016-10-04 22:17:16 | こよみ
深まる秋、、
ヲシテ文献の記載では、
秋分から立冬にかけてを『カ』の季節と表し、夜中の天の川が西の空に位置します。
ヤマトコトバ、ヲシテ文字の「カ」には、西、右、秋、赤などの意が含まれています。

ナカツキ朔(西暦10月1日)
ナカツキは
ナ(成る)カ(つながる、来たる、秋)、
まさに収穫の季節の意でもあります。
長月では読み取れない意が込められています。

旧暦九月九日(上弦)は古代日本でも
カサネココとしてお祭りしていました。
ここのつ(九つ)のココですね♪
清々しさを感じる季節、
菊(キク、ココナ)の花が収穫の時を告げます。





ナヅキミツギの        
コゝナさき ヲホトシキクの
ちりわたこ さゝげてまつる
クリミサケ
 (トシウチニナスコトのアヤ)

ナカツキは オオトシつげる
ココのミハ かさねココクリ
ヒトヨミキ
 (ミカサフミナメコトのアヤ)


ナカツキ(ナツキ・九月)には、冴えて清々しくなり、
収穫の時を告げる、ココナ(菊)が咲きます。
カサネココ(九月九日)には、
キクのチリワタコ(菊の香りを焚きしめたフワフワのワタ(真綿や麻綿など))
の衣服を身に付けます。
栗の実で酒を醸して捧げ祭ります。
栗のような上弦の月を眺めお酒を酌み交わします。

秋後半、ミメ(冷たさの働き:三、温かさの働き:一)になり、
形成の働きが強まります。
コタネ(子種・赤ん坊)の成長過程においても、
九か月目には、目鼻形が備わる時期。
菊の香を焚きしめた衣服の良い香りに包まれて、
よりよい結実を祈ります。
また、菊には、目の玉を明らかにする働きがあると考えられていました。

縄文の菊の花、、
野山に可憐に咲き誇る、野菊だったのでしょうか、、





『ホツマツタヱ発見物語』展望社 9/25発売!!

ホツマツタヱ再発見から今年でちょうど50年!!
50周年記念に、発見者の松本善之助先生の
「秘められた日本古代史・ホツマツタへ」(1980.07毎日新聞社)が
『ホツマツタヱ発見物語』松本善之助著・池田満編(展望社) として、
再刻出版されました!!!

ホツマってなに? 
という方にもとても解り易く読み易い!
読み進むごとに驚きと発見があり、
心の奥の忘れていたモヤモヤが晴れてゆく、、
今、この時代、
日本人に生まれ、ホツマツタヱに出逢えたことにブラボー!!
神道以前の漢字伝来以前の日本の歴史、独自の概念、、
古代の日本語の波動が、タマ(魂)に響く、、ような、、
なんと表現したらよいか、、読んで教えて~笑
ほんとうに尊い貴重な再刻版です!!

『ホツマツタヱ発見物語』(展望社)9月25日発売!



『縄文カレンダー』ほつまことほぎWSのお知らせ
【大阪】チャクラ
◆日時:10月17日 月曜Open:18:00 Start:19:00~
◆場所:チャクラ
大阪府大阪市北区菅原町6-12 ☎06-6361-2624
チャクラ
http://www.chakra-jp.com/whats/whats_index.html
◆参加費:1000円+1order(ホツマツタヱテキスト(1~3アヤ)別途1000円)
 ※要予約
 ※縄文カレンダーも別途お求めいただけます。
◆内容:ホツマツタヱの1アヤより、キツの名のお話。
キとはヒガシ(東)、ツはニシ(西)のこと。
キツヲサネ(東西中央南北)の日本語の名の由来や方角と季節の表しなど、
いにしえの日本、当時の世界観や概念がより深く伝わってきます。
また、縄文カレンダーより、季節にちなんだ行事などのお話もご紹介します。
◆お問合・ご予約:チャクラ06-6361-2624 
◆シェアガイド:冨山喜子 
ウタを通して大地と共鳴する喜びを体感!
言祝ぎ歌うジャンルを超えたウタカタリ。
【メール】yoshico1018@yahoo.co.jp





◎縄文カレンダー今年度版を10月より一冊500円(通常1000円)でお分けしています。
ご希望の方は、、
●お名前●ご住所●冊数を下記宛、メールにてお知らせください。
頒価と郵送料の振り込みをお願いします。
郵送料は冊数により異なりますので、折り返しこちらこら
振込先等、ご連絡申し上げます。
【Mail】yoshico1018@yahoo.co.jp
日々の暮らしの中、縄文の息吹を感じていただけたらと思います。
ありがとうございます。



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