喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

『縄文カレンダー』・『ほつまことほぎ』ワークショップのお知らせ。(6.21現在)

2017-06-21 20:34:50 | ほつまことほぎ勉強会のお知らせ
縄文文字ヲシテで綴られた、
古代日本の先人たちの尊き遺し文。
「ホツマツタヱ」を紐解きながら、
日本語に息づく縄文の叡智をぜひご体感ください。

『縄文カレンダー』
日の巡りの折り返し、夏至を超え、閏5月に入ります。
ウリフ月(閏月)の名の謂れと、夏越しのチノワ抜けの行事をご紹介します。

目からうろこの情報満載です。
初めての方もどうぞお気軽にご参加ください。



今後のワークショップの予定です。
決まりましたら随時追加アップいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
※出張WSもご相談ください。問:yoshico1018@yahoo.co.jp 冨山


**********


◆6月27日(火) 【大阪】大阪市北区
『縄文カレンダー・ほつまことほぎ』③1/2回-ノコシフミ・サガおタツアヤ
昼の部:Open:14:00 Start:15:00~
夜の部:Open:18:00 Start:19:00~
◎場所:チャクラ ☎06-6361-2624
https://www.facebook.com/events/1327783827338138/?acontext=%7B%22action_history%22%3A%22[%7B%5C%22surface%5C%22%3A%5C%22page%5C%22%2C%5C%22mechanism%5C%22%3A%5C%22page_upcoming_events_card%5C%22%2C%5C%22extra_data%5C%22%3A[]%7D]%22%2C%22has_source%22%3Atrue%7D

◆7月3日(月) 【東京】北区
『縄文カレンダー・ほつまことほぎ』①ヒヒメ・ミヲうむトノのアヤ 13時〜17時
◎場所 : 東京都北区北とぴあ
https://www.facebook.com/events/1365989873454222/?acontext=%7B%22action_history%22%3A%22[%7B%5C%22surface%5C%22%3A%5C%22messaging%5C%22%2C%5C%22mechanism%5C%22%3A%5C%22attachment%5C%22%2C%5C%22extra_data%5C%22%3A%7B%7D%7D]%22%7D

◆7月4日(火) 【神奈川】あざみ野
『縄文カレンダー・ほつまことほぎ』①ヒヒメ・ミヲうむトノのアヤ 
◎場所:アートフォーラムあざみ野 1Fコミュニティースペース
◎13時半~16時半
https://www.facebook.com/events/306802919777331/permalink/306859789771644/?notif_t=like¬if_id=1497357071538924

◆7月4日(火) 【東京】大田区
◎19時~21時『たま響く縄文ワークショップ』
◎場所:ディヴァライト http://divalight.jp/special/detail/id/330

◆7月6日(木) 【群馬】前橋市
◎13時~16時『縄文カレンダー・ほつまことほぎ』①ヒヒメ・ミヲうむトノのアヤ
https://www.facebook.com/events/280113659118412/?acontext=%7B%22ref%22%3A%2223%22%2C%22action_history%22%3A%22null%22%7D



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御田植祭(伊雑宮)

2017-06-08 13:35:53 | いせしまホツマ

◎御神田祭(伊雜宮)
伊雜宮の御神田祭は、重要無形文化財に指定された御田植の祭りです。
祭りの起原は平安時代末頃と伝えられていますが、今から約六百五十年前、
南北朝時代の建武二年(一三三五)が記録上最古のようです。





祭りの次第に「竹取神事」があり、神田の中央に設置された
『太一』と書かれた団扇(ごんばうちわ)のついた忌竹(いみだけ)を男衆が奪い合います。
竹の一片を船に祀れば豊漁になると伝えられます。

『太一』とは、宇宙根元、北極星、大日如来、天照大神と同一視されています。
古代日本の「宇宙根元を表す哲学的概念」では、
宇宙の中心・源は北極星のその先の『アモト(アウワ)』であり、
アモトの中心からの回転の響きはクニタマ(地球)にも及び、
人の呼吸や水面のさざなみに表れるとされています。

また、ヒトの「タマ」は『アモト』から降され来て、
死後は再び『アモト』に還る、ご先祖様も皆いるところとして、
そのつながりを尊び感謝し、新月・満月には常にお祭りしていました。
『太一』の団扇を倒すのは、宇宙の源からの夏至のウルナミ(エネルギー)を
水田にもたらすとの表しなのかもしれません。



毎年西暦六月二十四日に行われる「御神田祭」ですが、
これは「明治改歴」後に定められた祭日です。
改暦以前の祭日は、『磯部町史』によりますと、、

明治二十四年、各区長が神宮に差し出した「御田植旧復義願」の文中には、
「御田植の義は享禄(一五ニ八年~)年中より毎年五月中滞りなく云々」。

また、『磯部の御神田』(磯部町教育委員会)には、、
元禄年中の文書に、磯部町下郷地下所蔵の伊雜宮史に、
万治(一六五九)二年、江戸の寺社御奉行所呈出した旧記勘例の中に、
「一、 五月中旬有 御田之神事是、、今之定例也」とありました。

もともとは旧暦(太陰太陽暦)の「サツキナカ(望・五月十五日)」、
夏至の満月(トの季節入)であり、夏至のウルナミ(エネルギー)を
享けいただく行事であったとも考えられます。
また、西暦11月23日の新嘗祭が旧暦「シモツキ望(十一月十五日)」であり、
冬至の満月(ヱの季節入)と相対しています。



◎七本鮫
御神田祭と同日、六月二十四日は、
倭姫命の巡行の際に七匹のサメが野川を遡上し、
倭姫に伊雜宮の鎮座地を示したという伝承があり、
毎年この日には七匹のサメが伊雜宮に参詣するとされ、
近隣の漁師は休漁する風習だそうです。
この日もやはり明治の改暦以前は、
夏至の満月・旧暦五月十五日ではなかったかと思われます。




参考:
◎『磯部町史』
◎『磯部の御神田』(磯部町教育委員会)
◎ウィキペディア「磯部の御神田」




伊勢志摩ホツマ勉強会(第二回)
◆日時:6月14日(水)18:30~
◆場所:TOBI hostel & apartments
    三重県志摩市大王町波切3626-7
    https://www.facebook.com/tobi.iseshima/
◆参加費:カンパ(500/~)又は差し入れ
◆内容:イサワノミヤ(現伊雑宮)・御神田祭・磯部の花ササユリ(天の岩屋)・フタミカタ(二見浦)


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夏の至り!(サツキ望・西暦6月9日・(閏)7月9日)

2017-06-06 18:16:50 | こよみ

季節は夏至から立秋頃、、のナメに入りました!
ヲ(温)極大の夏至を過ぎ、冬至へと向かう転換点、サツキの満月です。
昨年の旧暦サツキ満月は、西暦6月20日で月と日の巡りがちょうど重なっていましたが、
今年は約三年に一度の月の巡りと日の巡りを調整するための「ウリフツキ(閏月)」が
このサツキに挿入される年で、月と日の巡りの幅が最大に開いている、、
夏至の訪れを月が少し早めにお知らせしている感じですね。





少し先になりますが、西暦六月二十四日に毎年行われる、「伊雜宮の御神田祭」ですが、
この日付は明治の改暦以降の祭日で、それ以前は、『磯部町史』によりますと、、

明治二十四年、各区長が神宮に差し出した「御田植旧復義願」の文中には、
「御田植の義は享禄(一五ニ八年~)年中より毎年五月中滞りなく云々」。
また、『磯部の御神田』(磯部町教育委員会)には、、
元禄年中の文書に、磯部町下郷地下所蔵の伊雜宮史に、
万治(一六五九)二年、江戸の寺社御奉行所呈出した旧記勘例の中に、
「一、 五月中旬有 御田之神事是、、今之定例也」とありました。

もともとは旧暦(太陰太陽暦)の「サツキナカ(望・五月十五日)」、
夏至の満月(トの季節入)であり、夏至のウルナミ(エネルギー)を享けいただくという
思いが込められているのかもしれません。
冬至の満月は「ウイナメヱ」、現在西暦11月23日の「新嘗祭」にあたり、相対しています。
ハツヒ(朔)・モチ(望) アワ(天地自然)のウヤマヒ です。




夏至のご来光。
伊勢市二見浦の夫婦岩の間、遥か二百キロ沖合に臨む富士山頂より登り来たる、、
なんと神秘な光景でしょう!
アマテルカミが富士南麓のヤスクニのミヤよりミヤ遷しの地をイサワになさった決め手の一つに、
この二見浦の景勝があったのではないかと思います。



トはサにゐます         
メヤワカミ ミツのヒカリの   
ハニとほり ひのめちかぎる  
サツキナカ ヒトメふしおき   
さみたるゝ ヨロのアオバの   
かぜかほる みやにうくれば  
ながらえり 
    (トシウチニナスコトのアヤ)

       
トのナメは ハニミツうるふ  
サツキナカ ヒカリとほれは  
カツメカミ ミチおかえして  
ヒおこえは ミヒキおまねき  
シラミチの ヒメおくたして  
ハニふせは きそひのぼりて  
さみたるゝ アオバしげれは  
ながらえの サのかおりうく
  (ミカサフミナメコトのアヤ)



トの季節は、夜中のアクタ(天の川)がサ(南)に位置しています。
夏至を過ぎるとヲ(温)の極大は減に転じ、ヒ・メ(一陰・一冷)の復活です。
「ヒノメチカキル」とは、極大の夏至の変化点を過ぎ経るという意。
メ(冷)の象徴、月の巡る軌道「シラミチ」よりヒ・メ(一冷)が降され、
地面に伏していたヒ・メ(一冷)が起き、、競い昇るためにサミタレる(五月雨・梅雨)。
大地に水がもたらされて潤う季節です。
ヒ・メ(一冷)により、物質形成の働きの強まりを招き、実を結んでゆく準備が始まります。
サ(南)のカセに、アオバが香り、潤いがもたらされてきます。
ア(天からのエネルギー)・オ(固めて形に成し)・ハ(増やす)

また、すべての生命体が活力を増しますので、雑菌なども増えやすく、
衛生面にもよく気を使うべき季節でもあります。



『縄文カレンダー』一冊1,000円でお分けしています。
ご希望の方は、、
●お名前●ご住所●冊数を下記宛、メールにてお知らせください。
頒価と郵送料の振り込みをお願いします。
郵送料は冊数により異なりますので、折り返しこちらこら
振込先等、ご連絡申し上げます。
【Mail】yoshico1018@yahoo.co.jp
日々の暮らしの中、縄文の息吹を感じていただけたらと思います。
ありがとうございます。



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