喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

ほぼ皆既月食なカミアリの満月!

2021-11-19 16:04:17 | こよみ
旧暦では10月、カミナツキの十五夜満月です。
西暦2021.11.19. 17:57

ヲシテ文献によりますと、
太陽の温のエネルギーが尽きて
昼の長さがもっとも短くなる時節、
カミナシツキ

ここから冬も本番です。



『縄文カレンダー』西暦2022年度版✨完成ご報告!
おかげさまで、縄文カレンダーも七年目となりました。
心より感謝申し上げます。






 
トホカミヱヒタメ暦~ヲシテ文献から読み取れるコヨミ~
 2021年12月19日から2022年12月7日
 
縄文カレンダーの一年は、冬の至りの満月からはじまります。
A4判カラー・竹紙20頁の冊子形で、携帯にも便利です。
日々の暮らしの中に、縄文から伝わる響きを感じていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

『縄文カレンダー』2022年度版は、
一冊1500円でお分けしています。※送料別途。※10冊以上は1000円。
ご希望の方は、送り先のご住所、お名前、希望冊数を下記までメールにてお知らせください。
送料は冊数により異なりますので、折り返し金額と振込先をお知らせします。
どうぞよろしくお願いいたします。

冨山喜子
【メール】yoshico1018@yahoo.co.jp
◎構成・デザイン:きくデザイン制作室 http://kikudesign.jp
◎発行:喜びの種 http://blog.goo.ne.jp/ten380445


◎カミアリモチ:カミナツキモチ・旧暦十月望



ミのナメは そのメたえにて   
カミナツキ ウメしりぞけて   
しくれなす やゝそこにみち   
ヲおつくす かれヲゝナムチ   
カナツキに ぬるておたきて   
モロカミに モチヰほとこし
 ミカサフミナメコトのアヤ



厳しい寒さに負けぬよう、モチを食べて、病除けを図ります。
身体にヲ(温)のエネルギーを取り込む。カミアリのモチです。
ヲヲナムチは十月にヌルデ(白膠木・薬草)を焚いて諸臣に餅を施しました。
※ヌルデ:真っ赤に紅葉するウルシ科の落葉高木で、果実は下痢や咳の薬となる。



 松江の花図鑑 ヌルデ



ホツマツタヱ六アヤ「ヒノカミ・ソフキサキのアヤ」に、カミアリのモチヰの記述があります。
アマテルカミが富士南麓よりイサワのミヤ(現三重県志摩市磯部)に遷都されて後、
正后ムカツヒメの皇子オシホミミのご出産のご様子が描かれています。


ムカツヒメ フヂオカアナの   
オシホヰに うぶやのみみに   
あれませる ヲシホミのミコ   
オシヒトと イミナおふれて   
カミアリの モチヰたまゑは   
タミうたふ  
          


アマテルカミの正后ムカツヒメが皇子をご出産なさいます。
フヂオカ山の井戸オシホヰのすぐ近くに産屋をお建てになり、
トヨケカミ伝来の「ミミノハ」の文の教えの下、
安産が成りましたことから、「オシホミ」の皇子と呼ばれます。
※ミミノハ:人が赤ん坊となって生まれ出でるまでの災いを除く方法を記したフミ(文献)。
イミナ(実名・まことな)は「オシヒト」と名付けられました。
ちょうど、カミアリ(旧暦十月)の事でしたので、
モチヰ(餅飯)がふるまわれ、民衆は歌ってのお祝いで賑やかでした。



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『縄文カレンダー』2022年度版 まもなく完成です!

2021-11-02 21:59:23 | こよみ
『縄文カレンダー』2022年度版(2021.12.19~2022.12.7)





11月9日完成予定です!

ご予約承ります。
 ・A4判カラー・竹紙20頁の冊子形
 ・1冊1500円(10冊以上1000円)でお分けしています。※送料別途


 
 ご希望の方は、送り先のご住所・お名前・希望冊数を
 メールにてお知らせください。
 完成次第発送させていただきます。
 yoshico1018@yahoo.co.jp
 どうぞよろしくお願いいたします。





 

日本全国に多数点在する縄文遺跡。
現代の様々な最先端技術により明かされた古代日本「縄文文明」。
その豊かなる大規模な共同集落の秩序はどのように育まれたのでしょうか。
『ヲシテ文献』には、トコヨクニ建国をはじめ、
建築や木の実の品種改良などの技術を各地に広め、
互いに協力してより良い暮らしを紡ぐ縄文からつながる古代史や当時の宇宙観・死生観など、
日本独自の概念(縄文哲学)も詳しく記されています。

『縄文カレンダー』では、ヲシテ文献の記述を基に、
コヨミを通して古代日本独自の概念や年中行事、祭りの謂れなどについて紐解きます。
コヨミは、「天体・天地自然」の成り行きの表わしで、
冬至・夏至・春分・秋分を基点に、
新月をハツヒ(ツイタチ)とした太陽太陰暦(旧暦)で、
月の十二か月と四季を二分した八つの守り(ト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ。メ)で一年を表しています。
※グレゴリオ暦(西暦)にも対応させ、現在の祝祭日や二十四節季、雑節等も明記しました。




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