喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

『縄文カレンダー』・『ほつまことほぎ』ワークショップのお知らせ。(1/16現在)

2018-01-17 03:26:54 | ほつまことほぎ勉強会のお知らせ

【縄文カレンダー】【ほつまことほぎ】ワークショップツアー

グレゴリオ暦新年初関東ツアー6days!
お集まりただいたみなさま、主催いただきましたみなさま、
どうもありがとうございました。
みなさんとても熱心に興味をもっていただいて、
さらに来月も、とのリクエストもいただきました。

1月後半は「三重・滋賀・大阪・岐阜」です。
2月も決まり始めました~
決まり次第随時詳細アップいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。





『縄文カレンダー』ワークショップ
古来日本の慣わしや精神、思想が覗え、
縄文の宇宙的概念や死生観をも読み取れる「コヨミ」、
縄文カレンダーをより理解してお使いいただくためのワークショップです。
「目に見えないエネルギー」の性質や働きを表したヲシテ48文字の解説や、
楽しく覚えるアワウタも伝授いたします。

宗教以前、、縄文日本人の祭祀とは、、。
「すべては大宇宙の理(ことわり)の内にある。」
縄文日本の宇宙観や季節感の概念を紐解きながら、
日本のルーツを展開します。
ヒノモト縄文、ぜひご体感ください♡

出張ワークショップのご要望等ございましたら、
メッセージにてご相談ください。


『縄文カレンダー』2018年度版は、
1冊1500円(10冊以上1000円)でお分けしています。※送料別途
ご希望の方は、送り先のご住所、お名前、希望冊数を明記の上、
下記までメールにてお知らせください。
送料は冊数により異なりますので、折り返し金額と振込先をお知らせ致します。
どうぞよろしくお願いいたします。
ご予約【メール】yoshico1018@yahoo.co.jp

~~~~~◎~~~~~◎~~~~~◎~~~~~

1月後半・2月【縄文カレンダー】【ほつまことほぎ】ワークショップ


◆1月17日(月) 【三重】志摩市浜島
ホツマなんばり勉強会 縄文カレンダーws 18時半~
※参加希望の方はメッセージorメールにてお問合せください。
メール:yoshico1018@yahoo.co.jp


◆1月21日(日) 【滋賀】信楽
『縄文カレンダー』ws 13時半〜
◎場所:楽気院
 滋賀県甲賀市信楽長野1161-4 ※新宮神社さんの向い
◎参加費:2000/ ※縄文カレンダー別途1000/
◎内容:古来日本の慣わしや精神、思想が覗え、
縄文の宇宙的概念や死生観をも読み取れる「コヨミ」、
縄文カレンダーをより理解してお使いいただくためのワークショップです。
「目に見えないエネルギー」の性質や働きを表したヲシテ48文字の解説や、
楽しく覚えるアワウタも伝授いたします。
◎要予約:北村拓也 09068707175


◆1月22日(月) 【大阪】大阪市北区
『縄文カレンダー・ほつまことほぎ』④11アヤ
昼の部:Open:14:00 Start:15:00~
夜の部:Open:18:00 Start:19:00~
◎場所:チャクラ ☎06-6361-2624
大阪府大阪市北区菅原町6-12 
http://www.chakra-jp.com/whats/whats_index.html
◎参加費:1500/(onedrink付)※テキスト④9-11別途1000/
◎内容:ホツマツタヱ十一アヤ『ミクサ・ユツリ・ミウケのアヤ』。
九代アマカミに皇位継承なされたオシホミミさんに
八代アマテルカミからのミクサタカラの伝授とミコトノリです。
新政庁のヒタカミ(東北地方)にアマノコヤネがアマテルカミの勅使として
アマテルカミ直々のお言葉を代読します。


◆1月23日(火) 【岐阜】揖斐郡池田町
縄文カレンダー製作者によるワークショップ
◎昼の部13時~16時 夜の部18時~21時
◎場所:自由空間ナマステ
 岐阜県揖斐郡池田町八幡2579-3 清水ビル1F
◎参加費:2000/ ※縄文カレンダー別途1500/
◎内容:古来日本の慣わしや精神、思想が覗え、
縄文の宇宙的概念や死生観をも読み取れる「コヨミ」、
縄文カレンダーをより理解してお使いいただくためのワークショップです。
「目に見えないエネルギー」の性質や働きを表したヲシテ48文字の解説や、
楽しく覚えるアワウタも伝授いたします。


◆1月24日(水) 【岐阜】関市
縄文カレンダー製作者によるワークショップ
◎時間;ランチ12時~ WS13時~
◎場所:カフェぷらな
 岐阜県関市肥田瀬310-1
◎参加費:1500/+ぷらなランチ ※縄文カレンダー別途1500/
◎ぷらなでワークショップ講師とランチを食べてからの美味しくて楽しいワークショップ


◆2月15日(木) 【三重】志摩市
伊勢志摩ホツマ勉強会 18時半~
◎場所:TOBI hostel & apartments 三重県志摩市大王町波切3626-7
    https://www.facebook.com/tobi.iseshima/
◎内容:伊勢志摩の年末年始の行事やしきたりなどについて
縄文カレンダーより縄文の年越しを宇治山田市史より宮中、民間の年越しを
ご参加のみなさまより志摩の年越しをそれぞれシェアしたいと思います。
◎参加費:1000/ (or縄文式等価交換)
◎問:yoshiko1018@yahoo.co.jp 冨山


◆2月21日(水)13時半~ 【東京】北区
『縄文・ほつまことほぎ』WS ③7アヤ
◎場所 : 東京都北区北とぴあ
◎参加費:3500/ ※縄文カレンダー別途1500/・テキスト③別途1000/
◎内容:7アヤ『ノコシフミ・サガオタツアヤ』
大事件です!
諸臣が集まり、断罪をすることになりました。
罪を裁かれるのは、アマテルカミの弟ソサノヲです。
経緯の馴初めには、ソサノヲ御出生に係る秘密が関与していると、
父イサナギの「ノコシフミ(遺しフミ・ご遺言)」に記されていました。
天の岩戸のお籠り事件の真相が描写とともにしっかりと綴られています。
◎お問合せ・ご予約:ヒーリングサロンアズリーhttp://www.azriee.com/otoiawase.html


◆2月21日(水)18時半~ 【東京】北区
『縄文・ほつまことほぎ』WS ①3アヤ
◎場所 : 東京都北区北とぴあ
◎参加費:3500/ ※縄文カレンダー別途1500/・テキスト①別途1000/
◎内容:3アヤ『ヒ・ヒメ、ミ・ヲ ウムトノのアヤ』
七代アマカミ、イサナギ・イサナミさまの御子さまは一女三男。
アマカミとして日本巡行のクニツクリの最中、赴任先で御子を授かります。
御子さまたちの産屋のお話です。
イサナギさんの目や鼻から生まれたのではありません、、。
◎お問合せ・ご予約:ヒーリングサロンアズリーhttp://www.azriee.com/otoiawase.html


◆2月22日(木) 【神奈川】あざみ野
『縄文・ほつまことほぎ』WS 7アヤ
◎場所:アートフォーラムあざみ野 1Fコミュニティースペース
◎13時半~16時半
◎参加費:2500/ ※縄文カレンダー別途1500/・テキスト③別途1000/
◎内容:7アヤ『ノコシフミ・サガオタツアヤ』
大事件です!
諸臣が集まり、断罪をすることになりました。
罪を裁かれるのは、アマテルカミの弟ソサノヲです。
経緯の馴初めには、ソサノヲ御出生に係る秘密が関与していると、
父イサナギの「ノコシフミ(遺しフミ・ご遺言)」に記されていました。
天の岩戸のお籠り事件の真相が描写とともにしっかりと綴られています。
◎お問合せ先、申込先:UNITY 中村光穂 ✉info@unity15.com


◆2月25日(日) 【東京】吉祥寺
『縄文カレンダー』ws 11時〜
◎場所 : ジングルジャングル 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-23-7
◎参加費:2000/ ※縄文カレンダー2018別途1500/お持ちの方はご持参下さい。
◎内容:古来日本の慣わしや精神、思想が覗え、
縄文の宇宙的概念や死生観をも読み取れる「コヨミ」、
縄文カレンダーをより理解してお使いいただくためのワークショップです。
「目に見えないエネルギー」の性質や働きを表したヲシテ48文字の解説や、
楽しく覚えるアワウタも伝授いたします。
◎問:yoshico1018@yahoo.co.jp 冨山



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シワス朔(西暦2018.1.17)

2018-01-17 01:44:47 | こよみ

シワス朔!
「シ・ワ・ス」とヲシテ文字で書いて感じてみる、、。
なるほど~~、、といろいろなイメージが湧きおこってくる。





たとえば、、
『シ』上からのナミ(エネルギー)を受け止め、広く行きわたったイメージ。
『ワ』キツヲサネ(東西中央南北)、大地。
   ※宇宙には東西南北は無い。東西南北は地球目線。
『ス』上からのナミを受け、動き始める。

と、言葉で説明するのはなかなか難しく、くどくどしい感じですが、、
ヲシテ文字はエネルギーを間横から見たイメージです。
ので、、間上から見るイメージや間下から見るイメージも感じてみたりすると、
「天からのもたらし」と「大地の育み」の間にある『ワ』に私たちの営みのある。
とも感じられますね。





転じて、しめくくりのひと月に、この一年に受けたたくさんの恩恵を
しっかり受け止めて落とし込み、あたためるイメージでもしっくりきます!

また、、シワスからムツキへ、、
スからム、、「なにかが生じる!!!」





なんともヲシテ、、深いですね!
「師走」「睦月」では、わかりませんね、、。






シワスればやや
つちにみち よろぎねうるひ
うえさむく スヱにひたけて
そらさむく かたちはゑみつ
ヲのはしら
    トシウチニナスコトノアヤ


シワスハニミツ
キはねざす なおそらさむく
ツキスエは カヰみなきそひ
ややひらく まだそらさむく
うるおえす ややナメつくる
ハニミヅの ヱにはしらたつ
かみかたち
   ミカサフミナメコトノアヤ



旧暦十二月、「シワス」いよいよ一年最後の月の巡りです。
冬至を過ぎ、日中が少しずつ長くなり、ヲ(一温)は地中に届き、
ヨロキネ(樹木の根)に潤いが充ちはじめますが、なおまだ空は寒いまま。
月末には、カヰにミ(実)が入り、漸くにハル(春)の兆し、、ですが、
寒風が空を吹き荒れ、潤い(兆し)を得るまでには至りません。
ヱのカミカタチ(文字形)は、
横棒を地表、地面になぞらえ、ヲ温がミツの流れのように地中を潤しているさま、
地表ではいまだ寒風吹き荒れ、地中の潤いが霜柱と立つ形。





ウイナメヱのスーパームーンの月の出です(*^^)v

志摩市的矢湾のカキもふっくらと食べ頃♡美味しいですよ~~!
カキを育てるのは、森のミネラル。
豊かな海は豊かな森から、、大自然はすべてつながっています。


*・*・*・*・*


『縄文カレンダー』西暦2018版(2018.1.2~12.22)
ヲシテ文献の記述をもとに縄文時代の季節感や行事を、
現代のグレゴリオ暦と太陰太陽暦(旧暦)に表しています。
今に伝わる「ヒナマツリ」や「タナハタ」、「豆まき」等、祭りの発祥や謂れも、
たいへんに興味深く、古来日本の慣わしや精神、思想が覗え、
縄文の宇宙的概念や死生観をも読み取れる「コヨミ」です。
縄文カレンダーの一年は、冬の至りの満月から月の巡りの十二カ月です。
A4判カラー・竹紙20頁冊子形。
1冊1500円(10冊以上1000円)でお分けしています。※送料別途

ご希望の方は、
送り先のご住所、お名前、希望冊数を下記までメールにてお知らせください。
送料は冊数により異なりますので、折り返し金額と振込先をお知らせします。
どうぞよろしくお願いいたします。

冨山喜子
【メール】yoshico1018@yahoo.co.jp
【ブログ】喜びの種☆:http://blog.goo.ne.jp/ten380445


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西暦元旦!シモツキ望!ウイナメヱ(西暦2018.1.2)

2018-01-01 00:02:19 | こよみ

西暦元旦。
あけましておめでとうございます。
そして、縄文の年度初めも重なりました。

縄文シモツキ十五夜お月さま。
伊勢では初日の出が宇治橋を潜って登り、
スーパームーンの満月が二見夫婦岩を潜って登ります!
なんともおめでたい瑞祥のようなお正月◎

たかむすひ あわせやわして ひかりあれ
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


 



縄文の年度初めは「冬の至りの満月」です。
【シモツキ望】ウヰナメヱ
冬至を過ぎ、「ヲ」の再来を祝い「ウイナメヱ」(始まりの為さしめゑヱ)として祭ります。

「冬至」は夜が一番長い日、、
「冬至」を過ぎると折り返し、昼が少しずつ長くなります。
「太陽」に象徴される温かさの働きの「ヲ」のカミの再来を祝い、
冬の至りの満月に「ウヰナメヱ」として、年度初めの祭祀を行っていました。
はじまりのナメ、「ヱ」のカミの守りです。






ヱはネのみつの
ヒトヲガミ ひのみちささげ
ネにかゑす ヒトヲふせても
あめわゆき トのカミヲシテ
ウイナメヱ 
  トシユキニナスコトのアヤより


ヱのナメはネに
しものなか ヒウおまねけは
カツメカミ かぢおねにひき
ひおむかふ このウイナメは
いまののと こほしまつりて
ヲメくりに くろまめゐひの
ちからそふ
   ナメコトのアヤより



ヱの季節は、夜中のアクタ(天の川)がキタ(北)に架かります。
「メ」 (冷)カミが揃い極まった冬至を過ぎ、
日の温かさが一本の「ヲ」(温かさの働き)を招き、
地中を潤して霜柱が立ちます。
一ヲ(温)が生じても、地表の雨はまだ雪です。
新月に向うシモツキ下弦の弓張(二十三、四日)頃から、
物質形成力の最も強く及ぶ時期になります。
黒豆や薬草の粥を食し、身体に力を備えるようにします。




◎ウヰナメヱ【シモツキ望(旧暦十一月望)】
「はじまりの ナ(為しゆく)・メ(めくり)」
冬の至りの満月に、一温の再来を祝い、
大宇宙の中心と季節のもたらす恵みを祭り、祖先を祭る行事。
二代アマカミ・クニサツチ時代の「コホシマツリ」に由来し、
アマカミ継承の年には「オオナメヱ」として祀ります。
現在、西暦十一月二十三日の「新嘗祭」及び「大嘗祭」は、
旧暦シモツキ満月の「ウヰナメヱ」・「オオナメコト」が起原と考えられます。

●「コホシ」(九星):「アモト」(宇宙の中心)と「トホカミヱヒタメ」
古代日本では、宇宙創造祖「アメミヲヤ」を「アモト」(アウワ・宇宙の中心・源・北ネ・根・北極星))の位置に祀り、その周囲八方向に、方位方角・季節の守りとして「ト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ・メ」の八カミを配し、「コホシ」(九星)として祀っていました。
また、「アモト」は、ヒトのタマの還る処でもあるとし、「アメミヲヤ」と代々の「先祖のミタマ」に感謝を込めて、季節の節々にお祭りを行っていました。

●オオナメコト「オオナメヱ(大嘗祭)」
アマカミご即位後の最初のウイナメヱに施行され、ヒツギノミコの位についたことを「モトアケ(アモト)」のモロカミ、アメツチのカミに報告し祈る祭典。

ふゆいたるひに
をゝまつり  アマカミとよよ
すへらかみ  ゆきすきのみや
やまうみと  とみことたまは
はにすきの  なめゑにつげて
ひとくさの  ほぎいのるなり
 ホツマツタヱ二十七アヤ


最も初めに行われたのは、
ヒカシノキミとなったトヨケカミがモトアケのモロカミを祭るようになってからのことで、
ホツマツタヱ四アヤに「オオナメコト」として出典し、この後、
七代アマカミのイサナギ・イサナミの「ウイナメヱ」として同四アヤに出典しています。
これ以降、「オオナメヱ」として定着していったものと推測されます。

「アユキワスキ」
アメツチ(天地)のカミを祭ることで、「オオナメヱ(大嘗祭)」での
「ユキノミヤ・スキトノ(悠紀・主基)」との関連が深い言葉。
「オオナメヱ」(大嘗祭)では、社を東西に二社建てます。

・東側「ユキノミヤ」に祀られるカミは、
「アメトコタチ」と呼ばれ、その内実は、「コホシ」(九星)即ち、
「ミナカヌシ」(初発の人類)及び「クニトコタチ」(初代アマカミ)の中心と
「トホカミヱヒタメ」の八カミの合わせて九座。

・西側「スキトノ」に祀られるカミは、
「ウマシアシガイヒコヂ」といって、人体の生命、内臓・穀物を守る、
「キツヲサネ」(東西中央南北)と「アミヤシナウ」のソヒカミ(十一神)。   
その内実は、三代アマカミ・トヨクンヌから七代イサナギ・イサナミまでの代々が祀られます。



ひさかたの ひかりあれます   
ういなめゑ あゆきわすきに   
つげまつり みこひたさんと   
フタカミの みこころつくす   
あまのはら ソムホいますも   
ひとひとぞ おほすはめくみ   
あつきなり
  ホツマツタヱ四アヤ
          

フタカミは、天下晴れて立派なアマカミとして、
冬の至りに「ウイナメヱ(大嘗祭)」を厳粛に執り行われます。
アマカミにご即位されての「アメツチ(宇宙全体)」に、
国民の幸せをお祈り下さる正式なお祭りです。
二つの神殿を黒木(樹皮を剥がない丸太)なりに建てます。
「ゆきのみや(あゆき)」は、コホシ(九星・天の中心とトホカミヱヒタメ)、
アメトコタチを祭ります。
「すきとの(わすき)」は人の命を護るもの、ウマシアシガイヒコヂを祭ります。
そうして、アマノハラ(ハラミノミヤ)にて御心尽くし政をお執りになられつつ、
皇子を温かくご養育なさり、十六年の歳月があっという間に過ぎてゆきました。

をさむヰツヨの         
ミムスヒの ヰミナタマキネ   
モトアケお うつすタカマに   
アメミヲヤ モトモトアナレ   
ミソフカミ まつれはタミの   
トヨケカミ ひかしのキミと   
ミチうけて おおなめことも
 ホツマツタヱ四アヤ 
  

五代タカミムスヒのタマキネ(トヨケカミ)は、革新的な変革を実行なさり、
「ミムスヒ」とも尊称されます。
大宇宙の哲学的な凝縮の形態を「モトアケ」として整理し、
宮中に祭祀なさることで、大宇宙と国家の中心である宮中とのリンクを
敢然として完遂なさいました。
これにより、国家の根底の礎が強固に定まりました。
国家全体の利益のために、自らのヒタカミのことを少し外してまでの
「ヲヲヤケ」に尽くすお気持ちが世の人々に大きな感動を与えました。
哲学的世界把握を根底とし、世上の繁栄を祈念するための
「オオナメコト(大嘗祭)」を創始なさいます。
結果、人々の生活が向上し、安定を見ることができましたので、
「トヨケカミ」、「ヒガシノキミ」との尊称名でお呼びすることともなりました。

※「モトアケ」:宮中のタカマに祭祀:哲学的世界の把握の構造。
○アメミヲヤ:大宇宙創造祖
○モトモト:トホカミヱヒタメ:方角・季節の守り
○アナレ:アイフヘモヲスシ:言葉の守り
○ミソフカミ:三十二神:物質全般

※タ:左・東・春の季節・温かな雰囲気:太陽のエネルギーに満ち満ちた象徴。
   ヲは東の方角、未来を切り開くのはやはり東、春の季節。
 カ:右・西・秋の季節・寒くなった雰囲気:月のエネルギーの及んでくる象徴。
   メは西の方角、実りの秋に譬えられています。


●縄文の年度初め
冬の至り、三歳児は髪置きの儀、
五歳より言葉を習うアワウタを教えるようになります。
男児は袴、女児は被衣、正装での儀式です。
シモツキ望、七五三の起源といえます。



*・*・*・*・*


『縄文カレンダー』西暦2018版(2018.1.2~12.22)
ヲシテ文献の記述をもとに縄文時代の季節感や行事を、
現代のグレゴリオ暦と太陰太陽暦(旧暦)に表しています。
今に伝わる「ヒナマツリ」や「タナハタ」、「豆まき」等、祭りの発祥や謂れも、
たいへんに興味深く、古来日本の慣わしや精神、思想が覗え、
縄文の宇宙的概念や死生観をも読み取れる「コヨミ」です。
縄文カレンダーの一年は、冬の至りの満月から月の巡りの十二カ月です。
A4判カラー・竹紙20頁冊子形。
1冊1500円(10冊以上1000円)でお分けしています。※送料別途

ご希望の方は、
送り先のご住所、お名前、希望冊数を下記までメールにてお知らせください。
送料は冊数により異なりますので、折り返し金額と振込先をお知らせします。
どうぞよろしくお願いいたします。

冨山喜子
【メール】yoshico1018@yahoo.co.jp
【ブログ】喜びの種☆:http://blog.goo.ne.jp/ten380445
縄文カレンダーワークショップの予定はこちらです。


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