キサラキ・ナカ(和暦二月望・西暦2025.3.14 15:55)
月が一足先に春の至りを告げています!
これより、季節はタの守り🌸
月は東に、日は西に♡
昼と夜の長さが等しく、ヲガミ・メガミの並び立つ春分です。
いよいよ春本番!
これより、ヲカミ(三温)の光増し、日増しにポカポカと温かな陽気になります。
タ(三陽)の守りです。
ちなみに、
春の至りを知らせる月の巡りの満月と
太陽の巡りの春分点を並べてみた♡
◎国立天文台 今日のこよみ(三重県津市)
旧暦2/15(西暦3/14)満月15:55🌟日の出6:06 日の入18:01
日の出 6:06
日南中時 12:03
日の入り 18:01
月の出 18:03
月南中時 --:--
月の入り 6:00
春分3/20(旧暦2/21)🌟日の出5:58 日の入18:05
日の出 5:58
日南中時 12:01
日の入り 18:05
月の出 23:51
月南中時 3:47
月の入り 8:39
※日出・日入、だいたい6時・18時、昼夜の長さが同じ
日増しに日がどんどん長くなります♡
日向ぼっこで免疫アップ(^^)v
「タ」カミカタチ(文字形)
わのなかに みひかりのあし なかにみつ ミカサフミナメコトのアヤ
ヲカミのミヒカリ
Y(三陽・集めるなどタ行父音)の陽光が、
〇ウツホ(大気・空間などア母韻)に満ち満ちて響きます。
Y(タ行父音):「たす・集める・まとめる・協力・尽す」など、
*複数のモノ・分散しているモノなどを受ける。
動いているもの・変化しているものを受け止めるイメージ。
*合わせて繋ぐ(縦線は一種の収束線)などのイメージ。
分散しているもの・変化しているものを、
集めて、流す・まとめる・足し合わせて次につなぐイメージ。
*様々なところから中心へ集まってくる・集まる・物事がまとまる・まとめるなど。
〇(ウツホ・ア母韻):「天・空・宇宙・空間・最も軽いモノ・原初的なモノ」など。
*「空間」は、目に見えないモノが満ちている。
そこからすべての物事が、イノチが、生み出されてくる、生み出すみなもと。
ウ:動きがあり、
ツ:集まり、
ホ:まとまり、何ものかを生み出す。
*「マル」(〇形)は、「絶え間ない循環」を表わしています。
絶え間なく振動、循環し、動いている、安定した振動、
そこからすべてのモノやイノチが生み出されてくるイメージ。
*「時制」では、「物事の始まり・最初」のイメージ。
「軽い・透明・上にある・そのまま・本質・入れ物・はじまり・生誕」など、
また「放置された・粗削り・荒っぽい・未完成・未然」などのイメージ。
【キサラキナカ:旧暦ニ月望月】
タのナメは、夜中の天の川がキ(東)に架かります。
真東から昇る朝日。
春分を迎えると、ミツヲカミ(三陽)のもたらす陽光に、
アオヒトクサ(人々)も潤され伸びやかになります。
イトユフ(細い陽炎)がのどかな陽気に揺らぎます。
春分の日は、自然を讃え、生物を慈しむ祝日です。お墓参りにも良い日和です。
たはきそらてる
みつをがみ きさらぎなかに
みつをきて あおひとくさお
うるおせば いとゆふのどか トシウチニナスコトのアヤ
参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
http://www.zb.ztv.ne.jp/woshite/index.html
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎『縄文カレンダー』冨山喜子編
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。
編集:冨山喜子