喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

中秋の名月!

2018-09-22 00:24:11 | こよみ
秋分満月より「カ」の守りに入ります。
「ハツキナカ」から「ナカツキスヱ」。(2018.9.25~11.7)

秋の至り「秋分」、
太陽は真東から昇り真西に沈み、昼と夜が同じ長さとなる。

ヲシテ時代には、「ヲ・メ並び立つ」と表されています。
中秋の満月を過ぎると、メカミの働きがしだいに強まります。
夜空は輝きを増し、秋も深まり行く実りの季節を迎えます。
ヨルナミが日々少しずつ大地を冷まし、空気も涼やかに研がれ、
ナカツキには清々しく冴え、野菊が収穫の時を告げます。






『カ・ナメコト(祭り・行事)』※内容詳細後述。
◎ハツキモチ(中秋満月・旧暦八月十五日頃):ニタコモチヅキ
中秋の満月は、縄文の頃より清々しい秋の象徴として尊ばれていました。
イモ(サトイモ)をお供えしてお祭りします。

◎ナカツキ九日(旧暦九月九日):カサネココ
ココナ(菊)の香りをワタ(植物繊維・真綿)の衣服に焚きしめます。
クリの実で醸した酒を捧げ祭ります。

◎ナカツキコモチツキ(小望月):ヲカマツリ
清々しく冴え渡る晩秋の小望月(十三夜・栗名月)、冬はもうすぐそこです。
祖先を偲びマメをお供えします。




◎マトカのナカのミハシラは、カのカミカタチ
 円の中のミハシラは、一本の「ヲ」(温)。
 清々しき (ウツホ・ア母韻・気体・大気・空など)に響くアカルキ姿形です。




かはにしのそら
をあけかみ はづきなかより
みめのとぐ にたこもちづき
ゐもはづき
         トシウチニナスコトのアヤ

カのナメは アのあかりもる   
ホツキナカ ミメにとぐつき
イモのこの さわおいわいて
 ミカサフミナメコトのアヤ



カのカミは、ニシ(西)の守りです。
ヲアケカミとは、沈みゆく夕陽、ア(天空)の一ヲ(温)を守るカのカミの意。

◎ニタコモチヅキ:ハツキモチ・旧暦八月望・中秋満月
秋の至りの満月は、三メ(三冷)のとぐ清々しく涼やかな夜空に美しく輝きます。
ニタコとは、ニ(赤・秋・夕陽・西)・タ(集まる)・コ(固まる・強まる)、
お供えはイモ(サトイモ)。
大地の実り、イモのコが沢山付いてくる事を象徴としてお祝いします。







中秋の名月@岡山総社市 近々のお知らせです。
9/24中秋の名月は、今年も岡山のお山で地天マツリです♡


地天マツリ
わたしたちは地天に生きて呼吸する◎
古代から
中秋の名月 旧暦八月十五日には
月の光が照らす元に集い、顔を合わせて互いの耀きを観あったようです。
もちろん、それぞれが持ち寄った物や話しを分かち合い宴をしました。

今年戌年の中秋の名月は9月24日です。
23日は秋分、25日は満月🌕
秋分 中秋の名月 満月と並びます。
この奇跡を素直に受け取り三日間のマツリを企画しました^ - ^
特に24日には昨年同様
伊勢から縄文カレンダーの冨山喜子さんをお招きして、
いろいろが重なってイロイロ起こる地球のことや自分のことのイメージを
ヲシテ文字に転換して振りかえり、
次の瞬間をフレッシュに生きる叡智を受け取りましょう♪
夜は月をみながらフリートークで楽しみます◎

*お話し会*
・参加費 縄文式 、投げ銭、ハートマネー、まわりっぱ、ドネーションなど
・時 昼頃から
・持ちもの 筆記用具

*月見会*
・参加フリー♪
・時 月の出から氣のすむまで
・持ちもの 食べもの、飲み物、楽器、
分かち合いたいものイロイロ
その他、
中秋の名月24日は
*Roots Man Caffe
(る〜まんカフェ)
*オーニックJr.
の出店もあります!
メニュー
珈琲 300縁
サンドウィッチ 400縁
スープ 200縁
などなど、、、

寝袋持参で雑魚寝可能◎

キッチン☆ステーション♪滝山420 総社市中尾2828
豪雨被害で通行止めの山道があるので、
参加されるかたは、道順のご案内しますのでお問合せください。

問い合わせ
09094458445(麻由)






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『縄文カレンダー』9・10月ワークショップのお知らせ。(9/13現在)

2018-09-12 01:23:44 | ほつまことほぎ勉強会のお知らせ

ヒノモト縄文は長きに渡り、争いのない、豊かで平和なクニでした。
やがて地球規模の気候変動や火山の大噴火など自然災害により、
大地は荒れ果て、食べ物もなく、強盗夜盗がはびこる世の中は秩序を失い、
辛く苦しい時代となりました。

時のアマカミ、イサナギ・イサナミはクニの立て直しに日本列島を巡行します。
当時の最新技術の水田開発や畜耕、養蚕などを教え広め、技術者を育成しました。
アメのノリ(宇宙・大自然の理)のアワウタで、言葉を直し、道理を教え、
トのヲシヱを根幹にカミ・トミ・タミが一丸となって苦難を乗り越え、
世の中は少しずつ平和に豊かになり行きました。
イサナギ・イサナミさまが国生みのカミといわれる所以です。





『現代農業』に「大地の再生」連載開始です!
https://iroridanro.net/?p=37424
大内正伸さんのブログです。
過去の「大地の再生講座」や「西日本豪雨被災地大地の再生プロジェクト」も
写真入りでわかりやすく解説くださっています。

「大地の再生」矢野智徳さんのお話は、アメノノリそのものです。
防災にもつながる家の周りの環境改善としても、とても参考になります。
みんなが知るべき情報だと思います!
「大地の再生講座」機会があったらぜひご参加を!

一般社団法人大地の再生 結の杜づくりHP
https://yuinomori.jimdo.com/
facebookページ
https://www.facebook.com/daichisaisei/


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『縄文カレンダー』9・10月ワークショップのお知らせ。(9/13現在)



◆9月24日(月・振休) 【岡山】
『中秋の名月・縄文お話会』詳細後報。


◆10月1日(月) 【神奈川】あざみ野
『縄文・ほつまことほぎ』WS 10アヤ
◎場所:アートフォーラムあざみ野 1Fコミュニティースペース
◎13時半~16時半
◎参加費:2500/ ※テキスト④別途1000/
◎お問合せ先、申込先:UNITY 中村光穂  ✉info@unity15.com
https://www.facebook.com/events/305538776899642/


◆10月2日(火) 【東京】新宿成子天神
『縄文カレンダー勉強会』13時〜15時
◎場所 : 成子天神社 東京都新宿区西新宿8-14-10
◎参加費:2000/ ※縄文カレンダー別途1000/お持ちの方はご持参下さい。


◆10月3日(水) 【群馬】前橋市
『縄文カレンダー・ほつまことほぎ』③8アヤ 12時半~15時半
◎場所:前橋市内(参加者に別途ご連絡します)
◎参加費:2500/
◎ご予約・お問合:西嶋友理 メール:event.yuri@gmail.com
https://www.facebook.com/events/1896678200409939/

◆10月9日(火) 【大阪】北区チャクラ
『縄文カレンダー・ほつまことほぎ』
昼の部:Open:14:00 Start:15:00~①1アヤ
夜の部:Open:18:00 Start:19:00~⑥16アヤ
◎場所:チャクラ ☎06-6361-2624
◎参加費:1500/(1ドリンク付) ※テキスト①⑥各別途1000/
https://www.facebook.com/events/2228105467446694/


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ハツキ朔・シナトマツリ(風神祭)~2018.9.10~

2018-09-09 15:30:48 | こよみ
未曾有の災害が日本列島の各地に大きな爪痕を残してゆきました。
被害に遭われた方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧復興をお祈りいたします。

秋分に向かうハツキ新月を迎えます。
北海道全域停電というあまりにショッキングなnewsでしたが、、
SNSでは夜空に映し出された星空に元気になったというコメントもたくさんありました。



美瑛町マイルドセブンの丘2018.9.6 photo by keiichi saito


アモトにつながる天の川
縄文の星空
在りて在る見えない世界

今日一日を元気に活きる
今日も一日ありがとう






はつきはしめは
ふためさく あらしくさふす
うがほぎの ほつみならふる
ほもとかみ
   トシウチニナスコトのアヤ



ほつみはつひは
うけまつり ふめたつかぜに
かやおふす ふしあれのわき
そろをゑは しなどまつりに
のわきうつ ほをのはらゐぞ
かたちはに ふはしらたちて
むつましく これかみかたち
 ミカサフミナメコトのアヤ




ハツキ:旧暦八月
ハツキになると、台風シーズンの到来です。
ノワキ(アラシ・台風)が吹きあれ、カヤクサを倒します。
シナドをお祭りして台風の害を除くようにします。

縄文のヤマトコトハにアラシという表しで残されています。
アラシとは、、
漢字から読み解くのではなく、ヲシテ文字でその意を感じてみてください。



◎ハツホマツリ:旧暦ハツキハツヒ(八朔)2018.9.10
稲作(陸稲)のはじまりは、三代アマカミ・トヨクンヌの時代(縄文中期頃)。
ウケモチが、ヒヨウルタネから実ったハツホ(初穂)を
ハツキハツヒに献上しました。
宮中ではカシキ(赤・白・黄)のユフのニギテ(植物繊維のヒラヒラした幣)を立て、
その中心にアメナカフシをお祭りして初穂をお供えします。
お祭りのご膳には、穀物を臼で搗いたシラゲ(精米)を炊きます。
この時期、志摩では台風前に稲刈りを済ませるところも多くあります。
※写真は伊勢志摩つれづれさんの今年八月二十一日の記事より




現在の神宮行事では九月上旬に行われる抜穂祭の時期にあたります。
諸祭典にお供えする御料米の初穂を抜き奉るお祭りが行われています。
忌鎌で稲を刈り、その穂を一本ずつ抜いて束ね、
内宮は御稲御倉に、外宮は忌火屋殿内に奉納し祭典前にお下げします。



9月5日午前10時 神宮御田



◎シナトマツリ・ホヲのハライ:旧暦八月朔
実りの秋を迎え、心配なのは台風被害です。
ハツキになると、いよいよメヲ並び立ち(二冷・二温)、
温かさと冷たさの裂け目にノワキ(台風)が吹き、アラシがカヤ・クサを伏します。
田畑の作物への悪影響がないように、シナト(風の自然神)をお祭りし、
ヲヱ(災害・台風の害)を除くようにします。

伊勢神宮の風日祈祭は五月十四日と八月四日に行われ、
天候が順調で風雨の災害もなく五穀が豊熟するよう御幣を捧げて祈る神事です。
また、旧暦の八月一日を「八朔」と呼び、八月上旬から九月上旬の間に、
天災に遭わずに作物が実る、五穀豊穣を祈り祈願する行事が「八朔祭り」です。



立春から数えて二百十日や二百二十日もちょうどこの時期にあたります。
近年大型台風上陸や集中豪雨災害などが頻発しています。
ヒトの都合ではなく、アメノミチ(自然の法則)に即した災害・防災を
真剣に考える時だと思います。
小難無難でありますように



参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院
◎伊勢神宮ホームページ
◎FB美瑛の写真館
◎FB伊勢志摩つれづれ
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。

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