喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

『ホツマツタヱ発見物語』展望社 9/25発売!!

2016-09-26 00:27:38 | ヲシテcafe
昭和の時代、、ホツマツタヱが再発見されてから
今年でちょうど50周年!!

その50周年記念に、
発見者の松本善之助先生の
「秘められた日本古代史・ホツマツタへ」(1980.07毎日新聞社)が
『ホツマツタヱ発見物語』松本善之助著・池田満編(展望社) として、
再刻出版されました!!!
しかも「続・秘められた日本古代史・ホツマツタへ」(1984.09毎日新聞社)との
復刻再編集本です!
その後36年間の研究の成果からの池田満先生の解説も掲載されています。

ヲシテ文字が今に伝える尊きフミ『ホツマツタヱ』。
原文で読まなければわからない、
その尊きフミに真摯に向き合い尽された松本善之助先生、池田満先生、
そしてパイオニヤの方々に心から敬意を表します。


 



古代縄文文字ヲシテの文献、、ホツマツタヱ
漢字伝来以前、、
漢字にすぐに変換せず、ヲシテ48文字の日本語の音韻から読み解く、、
古事記、日本書紀とホツマツタヱの三書比較や索引の作成などなどなど、、
並々ならぬ努力と研究、そして並々ならぬその熱意!

読み進むごとに驚きと発見があり、
心の奥の忘れていたモヤモヤが晴れてゆく、、
今、この時代、日本人に生まれ、ホツマツタヱに出逢えたことにブラボー!!
神道以前の漢字伝来以前の日本の歴史、独自の概念、、
古代の日本語の波動が、タマ(魂)に響く、、ような、、
なんと表現したらよいか、、読んで教えて~笑
ほんとうに尊い貴重な再刻版です!!

『ホツマツタヱ発見物語』(展望社)9月25日発売!
※店頭販売は28日です。




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秋至る!ハツキ望(旧暦8月15日頃・西暦9月17日)

2016-09-18 20:34:55 | こよみ
もうまもなく秋分、中秋です。
この頃の十五夜を中秋の名月というんですね。
川崎の空ではおぼろ月が雲を透かして浮かんでいました♡



青森の三内丸山遺跡のモニュメントともいわれている大型高層建造物。
なんとこれ、縄文人の天文台ともいうべきコヨミ(暦)だったのです!

天地自然のうちに、私たちの営みはある、、
日々、昇りゆく太陽のもたらしにより生かされている、、
日の出から日没、、太陽の循環の単位。
月の日々の変化、、満ち欠けの単位。
日の出の位置、、一番高く上った太陽の位置、、日没の位置、、
夏至・冬至・春分・秋分、、二至二分の認識、、

この大型高層建造物は、、
直径2mの穴を掘り、
高さ10~20m、直径1m超の巨大なクリの木の柱6本が
等間隔に立ち、長方形を象っています。
手前3本の右端の柱の位置と
奥3本の左端の柱の位置を長い直線で結ぶと、
その先は、春分・秋分の日の出方向となり、
もう一方の先は、春分・秋分の日の入り方向、、
また、3本を直線で結んだその先は、、
夏至の日の出方向と冬至の日没方向、、
にそれぞれ等間隔に立つ柱だったのです。

遡ることおよそ5500年前に共通認識されていた二至・二分!
そしてその建築技術や計算術!!
恐るべし縄文人!!!
※参考:よみがえる日本語Ⅱ~助詞のみなもと「ヲシテ」(明治書院)





中秋の満月を過ぎると秋もいよいよ深まりゆきます。
現代人の感覚だと、残暑厳しく、ようやく秋らしくなった、、という感じですね。
ここから季節は『カのナメ』に移ります。

カはニシそらの
ヲアケカミ ハヅキナカより
ミメのとぐ にたこもちづき
ヰモハヅキ 
(トシウチニナスコトのアヤ)

カのナメは アのあかりもる
ホツキナカ ミメにとぐつき
イモのこの さわおいわいて
 (ミカサフミナメコトのアヤ)



「カ」のナメは、夜中のアクタ(天の川)がニシ(西)に位置します。
ヲ・アケ・カミとは、
ア(天空)のアカリ・モル、、天空の一温を守るカミ。
ハツキナカ(旧暦八月満月頃)より、
ミメ(三冷)の涼やかさから、空気も研がれます。

ニタコモチヅキ(中秋の満月)
ニタコとは、
ニ(赤・西・秋・日の入、(冷))・タ(集まる)・コ(固まる・強まる)
まさに秋の象徴の満月!
お供えはイモ(サトイモ)。
イモのコ(子)が沢山付いてくる事を象徴としてお祝いします。





今年は縄文文字ヲシテの文献、、
ホツマツタヱの発見から50周年にあたります。
発見者の松本善之助先生の『ホツマツタヱ発見物語』が
展望社より、いよいよ9月28日店頭販売となります!!!
五十年のヲシテ文献研究に邁進され続けていらっしゃる
ヲシテ文献研究の第一人者の池田満先生の編集による、
50周年記念再刻出版!!!

秘められた日本古代史、、
その発見に至る熱気と感動!!!
いまからワクワクしています。
ぜひぜひお手元に!!!



縄文カレンダー
一冊1,000円でお分けしています。
ご希望の方は、、
●お名前●ご住所●冊数を下記宛、メールにてお知らせください。
頒価と郵送料の振り込みをお願いします。
郵送料は冊数により異なりますので、折り返しこちらこら
振込先等、ご連絡申し上げます。
【Mail】yoshico1018@yahoo.co.jp
日々の暮らしの中、縄文の息吹を感じていただけたらと思います。
ありがとうございます。


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ハツキハツヒ(旧暦8月朔・西暦9月1日)

2016-09-01 21:28:33 | こよみ

ハツキハツヒ、旧暦8月1日です。
今年はちょうど西暦でも1日(9月)なので、
月は違えど、しばらくの間、月の巡りと同じ日にち!
次の満月が中秋の名月○
今年は西暦9月17日、旧暦ではハツキ17日になります。

朝晩の風は涼しく感じられるようになりましたが、
まだまだ残暑も精力ありますね
気温差に気をつけて、風邪などめされませんように







ハツホマツリ:旧暦八月朔日

ハツキハシメは        
フタメさく あらしくさふす 
ウガホギの ほつみならふる   
ホモトカミ (トシウチニナスコトのアヤ)
          

ほつみはつひは         
ウケマツリ フメたつかぜに   
かやおふす ふしあれのわき   
ソロヲヱは シナドマツリに   
のわきうつ ホヲのはらゐぞ   
かたちハニ フはしらたちて   
むつましく これカミカタチ
 (ミカサフミナメコトのアヤ)
  

八月の初めになると、いよいよフタ・メ(二本の冷)が立ち、
温かさと冷たさの裂け目が出来ます。
大風のノワキ(台風)が吹き、嵐がカヤ、クサ(茅、草)を伏します。
ソロ(穀物・水田、畑の作物)に悪影響のヲヱ(目に見える災い)は、
シナト(風の自然神)を祭って、ノワキ(台風)の害を除くようにします。
ホヲのハラヰ(払い)です。

ウカホキとは、
(潤いの)・(生じ来る)・(結果の集まり)・(来ること)の
「ホ(穂)」のように、集まりミとなる意。

また、ウケマツリについてはホツマツタヱ(十五アヤ)より

ウケモチが ハヅキハツヒに   
なるハツホ トヨクンヌシに   
たてまつる        
   

初代アマカミ・クニトコタチの頃のお祭りのお供えは、木の実でした。
二代クニサツチから別れ出たのがウケモチです。
ウケモチの子孫が八代続いて、当代(八代アマカミ・アマテルの御代)はカダのカミです。
ウケモチは、ヒヨウルタネからの初収穫のハツホ(初穂)を、
ハヅキハツヒ(八月朔)に当時の三代アマカミ・トヨクンヌシに献上しました。

キミはカシキの         
ユフニキテ アメナカフシの   
カミまつる ソロのほづみの   
ミケもまた ウスツキシラゲ
   

このヒヨウルタネの初穂で、トヨクンヌはお祭りをなさいます。
中心を表すカシキ(赤・白・黄)のユフの
ニギテ(白い植物の繊維に染色をして、ヒラヒラした幣)を立て、
その中心にアメナカフシをお祭りして初穂を供えます。
お祭りのご膳には、穀物を臼で搗いたシラゲ(精米)を炊きます。



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台風による甚大な被害が発生しています。
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熊本・大分で復興支援活動を行っている『一般社団法人OPENJAPAN』、
及び『南阿蘇よみがえり』への復興ボランティア支援金として、
また、ピースフレンドシップを通して、今必要なところへ、
縄文カレンダーの収益の一部を寄付しています。
安心して暮らせる日々が一日も早く訪れますように



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