喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

2月*ヲシテ縄文カレンダー・ほつまことほぎ勉強会のお知らせ

2020-01-31 17:51:33 | ほつまことほぎ勉強会のお知らせ
『縄文カレンダー◇2020ws・勉強会』2月の予定
【志摩・大阪・新宿・飯能・前橋(3月)】

和暦令和二年ムツキハツヒ(2020.1.25)。
迎春🌸縄文カレンダー2020ws、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ヲシテ七草
《ごげふ・はこべら・ゐたひらこ・すずな・すずしろ・すせり・なず》
風邪やインフルウイルスの予防に!
春の芽吹きをたっぷりいただきましょう♡

こちらでは勉強会やワークショップの予定を一覧でご案内しています。
決まりましたら随時アップしていきます。
「縄文カレンダー2020」出張ワークショップをご希望の方は、
メッセージにてお問合せください。

『縄文カレンダー◇2020』ご希望の方は、
送り先ご住所・お名前・ご希望冊数を下記メール宛にお知らせください。
✉yoshico1018@yahoo.co.jp
よろしくお願いします。





『縄文カレンダー』トホカミヱヒタメ暦~ヲシテ文献から読み取れるコヨミ~
『縄文カレンダー』西暦2020年度版:2019年12月12日から2020年12月29日
*閏ウツキの十三月の巡りです。

~~~~●~~~~●~~~~●~~~~

◎2月の予定(1/31現在)

古来日本の慣わしや祭り、
縄文の宇宙的概念や死生観をも読み取れる「コヨミ」。
古代ヒノモトの叡智をご紹介します。
漢字伝来以前の日本独自のヲシテ文字は一音韻一文字、
「見えないエネルギーの性質や働き」を表しています。
「ヲシテ48文字」の解説や、
楽しく覚えるアワウタも伝授いたします。
日本のルーツを展開します。
ヒノモト縄文、ぜひご体感ください♡


◆2月12日(水) 【志摩】南張
『ホツマなんばり勉強会』第53回 18:30~ 
◎場所:志摩市浜島町南張73
◎会費:1500/ 縄文カレンダー2020別途1500/
https://www.facebook.com/events/505356883449977/


◆2月18日(火) 【大阪】北区チャクラ
『縄文カレンダー・ほつまことほぎ』
昼の部:Open:14:00 Start:15:00~⑥15アヤ
夜の部:Open:18:00 Start:19:00~⑩26アヤ
◎場所:チャクラ ☎06-6361-2624
◎参加費:1500/(1ドリンク付) 
     ※テキスト⑥⑩別途各1000/
     ※縄文カレンダー2020別途1500/
https://www.facebook.com/events/1086879888317506/


◆2月25日(火) 【東京】新宿成子天神
『縄文カレンダー勉強会』 13時〜15時
◎場所 : 成子天神社 東京都新宿区西新宿8-14-10
◎参加費:2000/ 
https://www.facebook.com/events/180278709997902/


◆2月26日(水) 【埼玉】飯能市
◎12時半~15時半
◎場所:名栗の杜 埼玉県飯能市上名栗571
◎ホツマツタヱの1~3アヤ 古代の叡知への誘い
◎参加費:2000/ 
 ※カレンダー別途1500/・テキスト(1-3アヤ)別途1000/

 
【延期】◆3月11日(水) 【群馬】前橋市
『縄文カレンダー・ほつまことほぎ』⑤14アヤ 
◎12時~15時
◎場所:前橋市内(参加者に別途ご連絡します)
◎参加費:2000/ テキスト別途1000/ カレンダー別途1000/
◎ご予約・お問合:西嶋友理メール:event.yuri@gmail.com


◆3月17日(火) 【大阪】北区チャクラ
『縄文カレンダー・ほつまことほぎ』
昼の部:Open:14:00 Start:15:00~⑥16アヤ
夜の部:Open:18:00 Start:19:00~⑪27アヤ
◎場所:チャクラ ☎06-6361-2624
◎参加費:1500/(1ドリンク付) 
     ※テキスト⑥⑪別途各1000/
     ※縄文カレンダー2020別途1500/





◆3月予定 【神奈川】あざみ野
『縄文・ほつまことほぎ』WS ⑥16アヤ
◎場所:アートフォーラムあざみ野1Fコミュニティースペース
◎13:30時~16:30時
◎参加費:2500/ テキスト⑥別途1000/
◎お問合せ先、申込先:UNITY中村光穂✉info@unity15.com

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祝🌸迎春ムツキハツヒ(令和二年元日・西暦2020年1月25日)

2020-01-25 13:03:00 | こよみ
新年あけましておめでとうございます。


                                      
日毎に逸る朝日を享けて野山の草木が芽吹き始めます。
ハル(春)のヲシテからは、ほとばしるエネルギーの躍動が感じられます。
初春よりヒ(フウ・二陽)の守りです。
『ムツキハツヒ(立春頃の新月・旧暦一月一日・西暦2020年1月25日)より、
 キサラキナカ(春分頃の満月・旧暦二月十五夜・西暦2020年3月9日)。』





「ひ」カミカタチ(文字形)
よろきひいつるカミカタチ トシウチニナスコトのアヤ
春の温かい日差しが降り注ぎ、ヨロキ(万木)も伸びやかに葉を開きます。

ナメコト(祭り・行事)
ハツヒマツリ:ムツキハツヒ・旧暦一月朔(2020.1.25・旧正月)
七草・シムノフシヱ:ムツキ七日・旧暦一月七日弓張(2020.1.31・春七草)
トンドモチ・ムワタマツリ:ムツキモチ・旧暦一月望(2020.2.9)
ムママツリ(馬の祭り):キサラキ初旬・旧暦二月初旬(2020.2.24~)

ムツキ【旧暦一月】
ヒのナメは、夜中の天の川がツサ(西南)に架かり、春をもたらします。
初日の出、力強いヲカミのフウ(二陽)のナミを享けて植物たちが芽吹きはじめます。


びはつさかぜの 
ふたをがめ きたればひらく
はつひぐさ はつひまつりは
ふとまがり やまのかやくり
うみのめも ところたちはな
ゐもがしら 
 トシウチニナスコトのアヤ


ハツヒマツリ【ムツキ・ハツヒ(旧暦一月朔・2020.1.25)】
春のハツヒ(元旦)を祝います。
ワカメ(若女)が初水を汲み、オケラ(薬草)を焚いて、シトギモチを作ります。
天地自然に感謝を込めて(アワのウヤマヒ)、
お供えは、フトマガリ(勾玉形の餅)、山・海の幸、カク(橘)、ヰモカシラ(里芋)。





ヒのナメは ツサにいなさの
ハツヒより フウおやわせて
おけらたき わかめみつくみ
しとぎもち まがりかやくり
うなところ かくいもかしら
 ミカサフミナメコトのアヤ



現伊勢市の史書『宇治山田市史』宇治山田市役所編の中の
年中行事の元旦の民間行事にワカミズを発見♡

◎元旦【ムツキ元旦】の「民間行事」
鶏鳴を聞いて井水を汲み、手水を遣い口を洗い清むる。
之を「若水」ということは当地に限った事では無いが、
殊更に厳粛にこの行事を重んずる点は、当地の長所といってよい。
荒木田守武長官の有名な発句「元旦や神代の事もおもはるゝ」とある句、
この風俗あって初めて其の真義が表れるものである。



「ムツキハツヒ」元日は、アマテルカミ「ご誕生の日」です。
ホツマツタヱ四アヤ《ヒのカミのミヅミナのアヤ》に記述があります。


フソヒスズ モモフソヰえた   
としキシヱ はつひほのほの   
いつるとき ともにあれます   
みかたちの まとかのたまご   
いぶかしや ウヲヤヲキナの   
ヤマズミが ことほぎうたふ
   


マサカキ暦21スゝ、125枝、キシヱ(三十一年目)の元旦。
初日の出がほのほのと登り来るとともに、ミコはお生まれになられたのです。
そのお姿は、まるく、たまごのようで、普通の赤ん坊とは何だか違うようで、
得も言われぬ美しさが感じられます。
ウヲヤヲキナ(後見役)のオオヤマスミは、皇子のご誕生に言祝ぎ謡います。


むへなるや ゆきのよろしも   
みよつきも よよのさいわい   
ひらけりと           
おほよすがらに         
ことぶくも ミたびにおよふ 
  


と、朗らかに声高く言祝ぎます。
その声は、三度、富士山の麓に響き渡ります。


ゆきよろし ひとのとわしの   
こたゑにも トヨケのカミの   
をしゑあり さわるイソラの   
みそぎにて ヱナのかこみは   
おのころの たまことならは   
ゆきよろし
           


「ゆきよろし」とは、どういう意味でしょうか?
祝賀に集う人々からの問いかけに、オオヤマスミは謹んで言葉を続けました。
トヨケカミが、皇子の誕生を希う祈願の八千回のミソキの間に、
だんだんと解ってきたことと、お教え下さいました。

誕生の安寧を祈っていましたら、そこに、
「災いの障りを及ぼしてくるかもしれないモノ」があることに気が付きました。
それは、良くない思い、羨み、妬み、怨みの心の攻撃的な思いなどです。
これを「イソラ」と言います。
「ヱナ」は、それらを防いで健やかな育成ができるようにしてくれます。
 ※ヱナ(胞衣)ヱ:アモトからタマが降され来る。ナ:和やかに包まれた音韻の意。
ヱナがタマを包み守る成り立ちは、
より良きように整い纏まる「オノコロ」の言葉のとおりです。

「ゆききのみち」という言葉があります。
「ゆき」とは、大宇宙の中心アモトに「タマ」が戻ること。
「き」とは、アモトから「タマ」がこの世に降され来ることです。
春の正月元旦の初日とともにお生まれになられた美しい皇子、、
きっと前世がとてもおよろしかったのでしょう。
とオオヤマスミはお感じになられたのでした。


シラヤマヒメは         
うぶゆなす アカヒコくわに   
ひくいとお ナツメがをりて   
うぶきぬの みはたてまつる 

  

シラヤマヒメ(イサナギの姉)が産湯を用意し、
産着は絹糸名人アカヒコと機織名人ナツメにより
柔らかな絹布の衣に仕立て献上されたものです。
 ※赤日子神社(延喜式記載・愛知県蒲郡市)
  伊勢神宮への絹糸奉納が令義解(りょうのぎげ・西暦八三三年)に記されています。


みめぐみや アメにたなびく   
しらくもの かかるヤみねの   
ふるあられ ヒスミにこたま   
このみづお ぬのもてつくる   
ヤとよはた ヤすみにたてて   
キミとなる クラヰのやまの   
イチヰさく よにながらゑて   
さくもつは かみのほずゑぞ 
  


皇子誕生の瑞祥は、富士山にも現れ、山頂に白雲が棚引きかかり、
富士の八峰に、またヒスミ(ヒタカミ)にも霰が降り注ぎました。
このミツ(瑞祥)の表しを、八枚の絹布の旗で作りました。
ヤトヨハタと呼ばれ、アマカミご即位の際に、八隅に立てるのが恒例です。
位山のイチヰのサクは最上級です。
長命を得て、このサクを持つことができるようになる人は、
クニトコタチの教えを身に付けた人と申せましょう。<抜粋>


参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
http://www.zb.ztv.ne.jp/woshite/index.html
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎『縄文カレンダー』冨山喜子編
◎『宇治山田市史』宇治山田市役所編 国書刊行会
◎『志摩の民俗』三重県郷土史料刊行会 著者:鈴木敏雄
◎『伊勢神宮』ホームページhttp://www.isejingu.or.jp/index.html
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。


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