喜びの種☆

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天の数歌

秋至る!ハツキ望(旧暦8月15日頃・西暦9月17日)

2016-09-18 20:34:55 | こよみ
もうまもなく秋分、中秋です。
この頃の十五夜を中秋の名月というんですね。
川崎の空ではおぼろ月が雲を透かして浮かんでいました♡



青森の三内丸山遺跡のモニュメントともいわれている大型高層建造物。
なんとこれ、縄文人の天文台ともいうべきコヨミ(暦)だったのです!

天地自然のうちに、私たちの営みはある、、
日々、昇りゆく太陽のもたらしにより生かされている、、
日の出から日没、、太陽の循環の単位。
月の日々の変化、、満ち欠けの単位。
日の出の位置、、一番高く上った太陽の位置、、日没の位置、、
夏至・冬至・春分・秋分、、二至二分の認識、、

この大型高層建造物は、、
直径2mの穴を掘り、
高さ10~20m、直径1m超の巨大なクリの木の柱6本が
等間隔に立ち、長方形を象っています。
手前3本の右端の柱の位置と
奥3本の左端の柱の位置を長い直線で結ぶと、
その先は、春分・秋分の日の出方向となり、
もう一方の先は、春分・秋分の日の入り方向、、
また、3本を直線で結んだその先は、、
夏至の日の出方向と冬至の日没方向、、
にそれぞれ等間隔に立つ柱だったのです。

遡ることおよそ5500年前に共通認識されていた二至・二分!
そしてその建築技術や計算術!!
恐るべし縄文人!!!
※参考:よみがえる日本語Ⅱ~助詞のみなもと「ヲシテ」(明治書院)





中秋の満月を過ぎると秋もいよいよ深まりゆきます。
現代人の感覚だと、残暑厳しく、ようやく秋らしくなった、、という感じですね。
ここから季節は『カのナメ』に移ります。

カはニシそらの
ヲアケカミ ハヅキナカより
ミメのとぐ にたこもちづき
ヰモハヅキ 
(トシウチニナスコトのアヤ)

カのナメは アのあかりもる
ホツキナカ ミメにとぐつき
イモのこの さわおいわいて
 (ミカサフミナメコトのアヤ)



「カ」のナメは、夜中のアクタ(天の川)がニシ(西)に位置します。
ヲ・アケ・カミとは、
ア(天空)のアカリ・モル、、天空の一温を守るカミ。
ハツキナカ(旧暦八月満月頃)より、
ミメ(三冷)の涼やかさから、空気も研がれます。

ニタコモチヅキ(中秋の満月)
ニタコとは、
ニ(赤・西・秋・日の入、(冷))・タ(集まる)・コ(固まる・強まる)
まさに秋の象徴の満月!
お供えはイモ(サトイモ)。
イモのコ(子)が沢山付いてくる事を象徴としてお祝いします。





今年は縄文文字ヲシテの文献、、
ホツマツタヱの発見から50周年にあたります。
発見者の松本善之助先生の『ホツマツタヱ発見物語』が
展望社より、いよいよ9月28日店頭販売となります!!!
五十年のヲシテ文献研究に邁進され続けていらっしゃる
ヲシテ文献研究の第一人者の池田満先生の編集による、
50周年記念再刻出版!!!

秘められた日本古代史、、
その発見に至る熱気と感動!!!
いまからワクワクしています。
ぜひぜひお手元に!!!



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【Mail】yoshico1018@yahoo.co.jp
日々の暮らしの中、縄文の息吹を感じていただけたらと思います。
ありがとうございます。

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