喜びの種☆

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天の数歌

旧暦10月新月🌟カミナシツキ・ハツヒ(西暦2023.11.13)

2023-11-13 23:03:07 | こよみ
フユタツヒ(立冬:2023.11.8)、
今年は秋晴れのぽかぽかお天気が続いて、
気持ちよかったですね

カミナツキ・ハツヒ(旧暦10月1日・2023.11.13 18:27)、
「冬のはじまりの新月」です。

急に寒くなりました!。
朝からオコタのスイッチオン。
夕方5時にはもう日の入りです。
夜空の星々も輝きを増してゆきます。

縄文カレンダーも最後のページ、
いよいよ冬至へと向かうのミのカミの守りに入りました。



「み」カミカタチ(文字形)
かたちカセもつ ミモトカミ トシウチニナスコトのアヤ
冷たいカセ(風・冷たく降りるなどイ母韻)の吹き下りる中、
ヲカミの一温は(マ行父音)地面(横線)の下に籠るカタチです。




ひと雨ごとに風は冷たくなり、いよいよメカミが揃い極まる(四冷)冬の到来!
日毎に夜が長くなり、満月頃にはメ(メカミ・冷やす働き)が満ち満ちて地表を覆い尽くします。
シモツキに入ると、木枯らしが落葉を巻きあげ、冬の至りへと向かいます。




みはきさにすむ          
そのめふり をかみしりぞく   
はつしくれ やゝめもみちて    
なかころは をのかみつきて    
かみなづき 
   トシウチニナスコトのアヤ



ミの守りは、真夜中の天の川がキサ(東南)を照らします。
メカミが揃い極まり(四全冷・太陰)、ヲのカミ(温の働き)尽きて、カミナシツキ。
カミナツキとは、ヲ(温)のカミ(為し及ぼす力)の尽きる、無くなる月の意です。
冷たい「シ」(為し行く力)「クレ」(暮れる)が降ります。
「時雨」、漢字からは読み解けない意が秘められています。
ヰネ(五根)ナナミチ(七満)、、ネ(根)を構築する季節に入りました!


写真:イトナミダイセン藝術祭・星空撮影会、タジキナミさん撮影

フユタツヒ(立冬)の大山のウッドサークル。
満天の星空~てっぺんに架かる天の川~🌠
風もなく、絶好の星空撮影会日和🌟流れ星も(^^)v


『縄文カレンダー』2024年度版 
  トホカミヱヒタメ暦~ヲシテ文献から読み取れるコヨミ~



縄文カレンダーの一年は、冬の至りの満月からはじまります。
A4判カラー・竹紙20頁の冊子形です。
ご希望の方はこちら↓をご覧ください。
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日々の暮らしの中に、縄文から伝わる響きを感じていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。


参考文献・参照資料
◎ヲシテ文献の世界へようこそ:日本ヲシテ研究所
「ヲシテ文献・大意」http://www.zb.ztv.ne.jp/woshite/
◎ホツマ辞典:池田満著・展望社
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院
◎ホツマツタヱ勉強会(いせの会)池田満先生講義資料。
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。
◎編集:冨山喜子 Yoshico1018@yahoo.co.jp
◎構成・デザイン:きくデザイン制作室 http://kikudesign.jp
◎発行:喜びの種 http://blog.goo.ne.jp/ten380445
※複写を禁ず。




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