喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

七草

2016-02-12 23:05:15 | こよみ

西暦2月14日
世間では、バレンタインデー!
私的には、おばあちゃんの命日。
そして太陰太陽暦・縄文暦ではムツキ七日(旧暦1月7日)です。

ヲシテ時代からムツキ弓張の七日は、
いのちを養う行事として七草が食されていました!





シムのフシヱは
たるむつみ ゆみはりまつる
みそのなは ヌヱアシモチが
がさくさお こげふはこべら
ゐたひらこ すずなすずしろ
すせりなつ このナナクサに
のぞくなり (トシウチニナスコトのアヤ)

シムとは、生命維持の働き、、その節目。
いのちを養う行事。
節目には目に見えない心の働きから災いが及んでくる恐れが強まります。
目に見えない災いや病を防ぐため、七草を食べて整えます。

ごけふ・はこべら・ゐたひらこ・すずな・すずしろ・すせり・なず

なんと、ヲシテ文献にしっかりと七草が記されていました!
九州から白馬(あおうま)を献上したクマドさんに
アマテルカミが七草粥でおもてなしをしたそうです。
そのときのレシピのようです。
皮膚病に効果があるとされています。

ムツキ(旧暦一月)七日や十五日は、
生えて生まれる季節の巡りを象徴する日。
弓張りから月の満ち行く巡りが、ヒトの成長にも準えられます。


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