喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

ムツキ満月○ムワタマツリ(トンドモチ)

2016-02-22 23:11:52 | こよみ
和暦、、太陰太陽暦・縄文暦ではムツキモチ(西暦2月23日)。
新年最初の満月です。

ヲシテ時代、ムツキ弓張の七日は、
いのちを養う行事として目に見えない心の働きを整える、と説いています。
満月にはオケラ ( 薬草 ) を焚き、餅を焼いて食し内臓を整えます。

ヰクラムワタというヤマトコトハがあります。
「ヰクラ」とは目に見えない心の五つの働きをいい、
「ムワタ」は内臓のことを指しています。
※漢字の五臓六腑とは、意味が異なります。





もちのあさほぎ
あつきかゆ さむさにやふる
わたゑやみ さやけをけらに
とんどもち ゑさるかみあり
        トシウチニナスコトのアヤ

満月の朝に、アツキカユ(小豆粥)を食し、寒さから来る内臓への病いを防ぎます。
笹、竹やオケラ ( 薬草 ) を焚き、餅 ( トンドモチ ) を焼いて食し、病気を払い ます。

ムツキ七日や十五日は、生え生まれる季節の巡りを象徴する日です。
弓張から月の満ち行く巡りが、ヒトの成長にも準えられます





さて、いよいよ、この満月に「縄文カレンダー」印刷屋さんに入稿の運びとなりました!
まもなく完成!近日公開です!
偶然にも、この満月の日に、志摩南張のホツマツタヱ勉強会の方々と、
大神神社にホツマ遠足いってまいります。
縄文カレンダー入稿のご報告ができて、とても嬉しいです。
コメント (3)
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