喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

縄文の小正月❄旧暦1月望(西暦2024.2.24)

2024-02-22 13:58:53 | ナメコト(行事)
ムワタマツリ・トンドモチ【ムツキモチ(旧暦一月望・小正月)】

初春の満月!
旧暦ムツキ十五夜お月さま
西暦2024.2.24、21:30にmaxとなります。

日暮れからご来光までの夜空を一晩中照らす満月!
その朝にいただく小豆粥!
満月のエネルギー♡水に浸した小豆の月光浴!
アツキカユ、ヲシテ文字で感じるとまさにまさになヒモロケです!
恐るべし縄文の叡智✨

1月15日といえば、数年前までは成人式の祝日でした。
初春の満々の満月のエネルギーに因んでいたのではと思います。
成人を迎えられた方々へ謹んでお祝い申し上げます。
春、キザス東、のぼる朝日の波に乗り~いよいよです!



いつかの月の出。




もちのあさほぎ
あつきかゆ さむさにやふる
わたゑやみ さやけをけらに
とんどもち ゑさるかみあり
 トシウチニナスコトのアヤ


モチ(満月)の明けた朝に、ヒモロケ(日月のエネルギーの備わった食物)の
アツキ・カユ(小豆粥)で祝い、ワタ(内臓)へのヱヤミ(病気)を防ぎます。
ササ(笹・竹)、オケラ(薬草)を焚き、
モチ(トンドモチ・餅)を焼いてカユ(粥)に入れます。
小豆粥にお餅♡おしるこちゃんですね♪

現在でも1月15日は「鏡開き」・「トンド焼き」(左義長・小正月の火祭行事)が
全国各地で行われていますが、なんとヒノモト縄文起源の風習といえます!
日本のお正月♡


めをおえば もちのあしたは   
ひもろけの あづきのかゆに   
ゑやみよけ ささおけとんど   
もちやきて かゆはしらなす   
かみありの かゆふとまにや
 ミカサフミナメコトのアヤ


カユハシラナスカミアリのカユフトマニとは、
かゆ(カユ・来たりて跳ね返る様)のウラナイ(見えない世界の成り行く方向を知る)です。


※『宇治山田市史』宇治山田市役所編の年中行事より、
◎御竈木神事【正月十五日】「宮中神事」
神宮に御薪を奉納することで、これは昔、
朝廷にて臣下の薪を献ずる儀のあったのを移して、神前にも奉る式としたものであろう。
この日、一禰宜七荷、余の禰宜各六荷、権禰宜は各五荷、六位の権禰宜・大内人等は各三荷、
小内人は各二荷、諸社の祝部等は各一荷という定であった。
其の木は長さ七尺余りの白削りの細木で、九本を一荷としてある。
之を石壺の上に据えて「御木の数三千五百荷御入り候ふ」と申し、
政所が祝詞を奏し了って、御薪をば忌火屋殿に納める。

神事の祝詞には、
「吾々のかく奉るさまをば、平らけく安らけく聞食して朝廷賓位(みかどのみくらい)」は
動くことなく、常磐(ときわ)に堅磐(かきわ)に、夜の守日の守に護り幸い奉りたまひ
生まれまさむ皇子達をも慈しみ給ひ、百官(ももつかさ)に奉仕(つかえまつ)る人等をも
平らけく、安らけく、天下四方(あめのしたよも)の人民(おほみたから)の作る
五穀(いつくさのたなつもの)も豊かにめぐみ幸ひ給へ」
と祈る所に国民思想の明らかなる反映を見る。

訓読みのやまとことはのなんと美しい響き♡


◎小豆粥【正月十五日】「民間行事」
松飾りは、十四日の夜に納めるので、十五日朝に粥柱の角切餅を入れた小豆粥を煮、
飾りを取り去った跡へ供えるので、飾揚げの祝とも云った。※五十鈴落葉


参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎『縄文カレンダー』冨山喜子編
◎『宇治山田市史』宇治山田市役所編 国書刊行会
◎『志摩の民俗』三重県郷土史料刊行会 著者:鈴木敏雄
◎『伊勢神宮』ホームページhttp://www.isejingu.or.jp/index.html
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。





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縄文の春七草【ムツキユミハリ】(旧暦1月7日・西暦2024.2.16)

2024-02-14 14:08:12 | ナメコト(行事)
七草・シムノフシヱ【ムツキユミハリ:旧暦1月7日】

ヲシテ七草
《ごげふ・はこべら・ゐたひらこ・すずな・すずしろ・すせり・なつ》


春の陽を享けて、野草アオナがいっせいに顔を出します。
弓張を祭る七草は、イノチ(生命)を養う行事です。
冬の間のビタミン・栄養不足など、滞ったからだに、
春の最初の芽吹きの力強いエネルギーをいただき、病や災いを払い整えます。


ヒの守りは、立春から春分頃。
一日に例えると夜明け前の一番冷え込む時間帯。
今年は立春より一週間の後に新月を迎え、春の陽気を実感しますね!

新月から七日目。
満月へと向かい、生え出でるエネルギーが強まります。
「ナナクサ」は春の最初のエネルギー!
庭もだいぶ緑色が目立ってきました。





しむのふしゑは
たるむつみ ゆみはりまつる
みそのなは ぬゑあしもちか
かさくさお こげふはこべら
ゐたひらこ すずなすずしろ
すせりなつ このなゝくさに
のぞくなり
   トシウチニナスコトのアヤ




しむのより ゆみつきのよは
ゐのみづに ヌエアシモチが   
ガダヲヱオ ごけふはこべな   
いたひらな すずなすずしろ   
すせりなず なみそにのぞく
 ミカサフミナメコトのアヤ


みそのなは… 味噌の七葉・菜葉?
なみそ… なみそ 七味噌・菜味噌?
春の七草、お粥さんだけじゃなく、味噌和えや味噌汁もいいですね♡
「味噌?」は、いつからあるのでしょう?

※味噌の起源ウィキペディア参照。
日本の味噌の原型は歴史が古く、弥生時代からとする説もあるが、
豆を用いた現在の味噌とは違う液体状のもので、魚醤に近い。
日本においては縄文時代から製塩が行われ、
醤(ひしお)などの塩蔵食品が作られていたと見られる。
縄文時代後期から弥生時代にかけて遺跡から穀物を塩蔵していた形跡が見つかっている。
古墳時代からは麹発酵の技術を加えたものとなった。
現在の味噌の起源に連なる最初は、奈良時代当時の文献に
「未醤」(みさう・みしょう:まだ豆の粒が残っている醤の意味)と呼ばれた食品の記録がある。



すずな・すずしろ♡志摩の朝市




ヲシテ春七草の記述は、ホツマツタヱ <19アヤ・その2> にあります。
ノリのフミ テルタエのアヤ(抜粋)

フソヰすゝ モゝミソゑたの   
としサナト ハルのハツヒに   
ヨのヒツギ ミコオシヒトに   
ゆつります アメよりイセに   
おりいます 
          


マサカキ暦二十五スゝ百三十枝のサナト(キシヱ暦五十八年)のハルのハツヒ(元日)に、
アマテルカミは皇太子オシヒトにアマカミを譲位なさいました。
アマテルカミは譲位ののち、人を教え導くことに熱意を持たれ、
イセのミヤ(現伊勢神宮内宮)にお遷りになられ、日々教導に捧げてゆかれるお考えでした。


ときにツキスミ         
オゝクマド ひつめアオコマ   
たてまつる カミおもしろく   
おほすれば クマトにたまふ   
ミアエには ヌヱアシモチが   
がさくさも ごげうはこべな   
いたひらこ すゝなすゝしろ   
すせりなつ このナゝクサに   
のぞくなり           



ちょうどその頃に、ツキスミ(九州)のオオクマド(アメクマ)が、
ヒツメ・アオコマ(馬ムマ・詳細未詳、、)を曳き歩んで参りました。
献上されたアオコマ(馬)に大変興味を示されたアマテルカミは、
オオクマドにミアエ(御饗)を賜うことになさいました。
ヌエアシモチ(悪さをする鳥?)がガサクサ(禍や病気、皮膚炎。詳細未詳)も、、
とは、冬の間のビタミン不足など滞った健康幣害を解消するの意でしょうか、
生命エネルギーに満ち溢れた春の新芽の七草です。
「ごげう・はこべな・いたひらこ・すずな・すずしろ・すせり・なづ」、
この七草に除くなり。


さくらばなれば         
またのモチ こかねひつめの   
クロコマの タカギがひけば   
たてまつる 
          


サクラの季節の満月(春分頃)に、ヒタカミ(東北)より、
当主七代タカミムスヒ・タカギがコカネ・ヒツメ(黄金の蹄?詳細未詳)のクロコマを
献上なさいました。
タカギはアマテルカミの従兄妹であり、ご学友であり、
また、九代オシホミミのお后チチヒメのお父上でもあります。


みつほマナヰに         
のりみゆき しばしばまつり   
きこしめす これそらくもり   
あらざりき  
         


これらの献上馬にはアマテルカミのお后三名がお乗りになり、
マナヰ(トヨケカミの御陵)まで御幸をなさり、お祭りをなさいました。
ひ孫にあたるオシホミミの九代アマカミご即位のご報告です。
天下安寧の一助となり、また女性にも乗馬の技術が浸透したことには、
トヨケカミもお喜びのことと思われます。



参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎『縄文カレンダー』冨山喜子編
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。



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ハツヒマツリ【ムツキハツヒ(旧暦元旦・2024.2.10)】

2024-02-08 17:06:02 | ナメコト(行事)
2024年の旧暦元旦(旧正月)は、2月10日。
昨年は、1月22日と立春よりかなり早めのムツキ新月を迎え、
閏2月の挿入により、月の巡りの13ヶ月を経て、
今年は立春より後に旧暦元旦を迎えます。

縄文暦の年末年始の行事。      
2024年・R6
2月3日 トシワケ・節分
  4日 ハルタツヒ・立春
2月9日 シワススヱ
  10日 ハツヒマツリ・元旦・新月
  16日 ナナクサ・弓張
  24日 ムワタマツリ・小正月・満月
 

ちなみに、2023年・R5
1月21日 シワススヱ
  22日 ハツヒマツリ・元旦・新月
28日 ナナクサ・弓張
2月3日 トシワケ・節分
4日 ハルタツヒ・立春
6日 ムワタマツリ・小正月・満月



今年は立春の後に大寒波到来で首都圏は大雪に見舞われました!
春は名のみの風の寒さや~♪
早春賦のメロデイにアワウタを乗せて~~(*^^)v
旧暦ムツキ満月の小正月を迎えると
漸く春を実感できるようになりますね❀







ハツヒマツリムツキハツヒ・旧暦元旦



ヒはツサカセの 
ふたをがめ きたればひらく
はつひぐさ ハツヒマツリは
ふとまがり やまのかやくり
うみのめも ところたちはな
ゐもがしら
  トシウチニナスコトのアヤ


ヒのナメは ツサにいなさの
ハツヒより フウおやわせて
オケラたき ワカメミツくみ
しとぎもち まがりかやくり
うなところ かくいもかしら
  ミカサフミナメコトのアヤ


春のハツヒ(元旦)を祝います。
ワカメ(若女)が初水を汲み、オケラ(薬草)を焚いて、シトギモチを作ります。
天地自然に感謝を込めて(アワのウヤマヒ)、
お供えは、フトマガリ(勾玉形の餅)、山・海の幸、カク(橘)、ヰモカシラ(里芋)。


◎元旦【ムツキ元旦】の「民間行事」
※『宇治山田市史』宇治山田市役所編の年中行事より、

鶏鳴を聞いて井水を汲み、手水を遣い口を洗い清むる。
之を「若水」ということは当地に限った事では無いが、
殊更に厳粛にこの行事を重んずる点は、当地の長所といってよい。
荒木田守武長官の有名な発句「元旦や神代の事もおもはるゝ」とある句、
この風俗あって初めて其の真義が表れるものである。




「ムツキハツヒ」元日は、アマテルカミ「ご誕生の日」です。
ホツマツタヱ四アヤ《ヒのカミのミヅミナのアヤ》よりご紹介します。

フソヒスズ モモフソヰえた   
としキシヱ はつひほのほの   
いつるとき ともにあれます   
みかたちの まとかのたまご   
いぶかしや ウヲヤヲキナの   
ヤマズミが ことほぎうたふ   


マサカキ暦21スゝ、125枝、キシヱ(31年目)の元旦。
初日の出がほのほのと登り来るとともに、ミコはお生まれになられたのです。
ミカタチのマトカノタマゴ(幸帽児・ヱナ(胞衣)をかぶったままでの出産)、
極めて珍しく尊いお姿です。
ウヲヤヲキナ(後見役)のオオヤマスミは、皇子のご誕生に言祝ぎ謡います。


むへなるや ゆきのよろしも   
みよつきも よよのさいわい   
ひらけりと           
おほよすがらに         
ことぶくも ミたびにおよふ 


と、朗らかに声高く言祝ぎます。
その声は、三度、富士山の麓に響き渡ります。


ゆきよろし ひとのとわしの   
こたゑにも トヨケのカミの   
をしゑあり さわるイソラの   
みそぎにて ヱナのかこみは   
おのころの たまことならは   
ゆきよろし
           

「ゆきよろし」とは、どういう意味でしょうか?
祝賀に集う人々からの問いかけに、オオヤマスミは謹んで言葉を続けました。
トヨケカミが、皇子の誕生を希う祈願の八千回のミソキの間に、
だんだんと解ってきたことと、お教え下さいました。

誕生の安寧を祈っていましたら、そこに、
「災いの障りを及ぼしてくるかもしれないモノ」があることに気が付きました。
それは、良くない思い、羨み、妬み、怨みの心の攻撃的な思いなどです。
これを「イソラ」と言います。
「ヱナ」は、それらを防いで健やかな育成ができるようにしてくれます。
※ヱナ(胞衣)ヱ:アモトからタマが降され来る。ナ:和やかに包まれた音韻の意。
ヱナがタマを包み守る成り立ちは、
より良きように整い纏まる「オノコロ」の言葉のとおりです。

「ゆききのみち」という言葉があります。
「ゆき」とは、大宇宙の中心アモトに「タマ」が戻ること。
「き」とは、アモトから「タマ」がこの世に降され来ることです。

春の正月元旦の初日とともにお生まれになられた美しい皇子、、
きっと前世がとてもおよろしかったのでしょう。
とオオヤマスミはお感じになられたのでした。


シラヤマヒメは         
うぶゆなす アカヒコくわに   
ひくいとお ナツメがをりて   
うぶきぬの みはたてまつる
   

シラヤマヒメ(イサナギの姉)が産湯を用意し、産着は絹糸名人アカヒコと
機織名人ナツメにより柔らかな絹布の衣に仕立て献上されたものです。
※赤日子神社(延喜式記載・愛知県蒲郡市)
伊勢神宮への絹糸奉納が令義解(西暦833年)に記されています。


みめぐみや アメにたなびく   
しらくもの かかるヤみねの   
ふるあられ ヒスミにこたま   
このみづお ぬのもてつくる   
ヤとよはた ヤすみにたてて   
キミとなる クラヰのやまの   
イチヰさく よにながらゑて   
さくもつは かみのほずゑぞ

   
皇子誕生の瑞祥は、富士山にも現れ、山頂に白雲が棚引きかかり、
富士の八峰に、またヒスミ(ヒタカミ)にも霰が降り注ぎました。
このミツ(瑞祥)の表しを、八枚の絹布の旗で作りました。
ヤトヨハタと呼ばれ、アマカミご即位の際に、八隅に立てるのが恒例です。
位山のイチヰのサクは最上級です。
長命を得て、このサクを持つことができるようになる人は、
クニトコタチの教えを身に付けた人と申せましょう。<抜粋>


参考文献・参照資料
◎ヲシテ文献の世界へようこそ:日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎ホツマ辞典:池田満著・展望社 
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院 
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。





『縄文カレンダー◇2024』
A4判カラー・竹紙20頁
一冊1500円でお分けしています。※立春より送料込。
ご希望の方は、
送り先ご住所・お名前・ご希望冊数を下記メール宛にお知らせください。
✉yoshico1018@yahoo.co.jp
よろしくお願いします。

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縄文の節分❄トシワケ・オニヤラヰ

2024-01-31 21:26:00 | ナメコト(行事)
2月3日は節分!
節分といえば、豆と鬼、そして近年では恵方巻も風物詩となりました。
ちなみに、2024年節分の恵方は、東北東(細かくいうと東北東微東)だそうです。

一年の節目、年の変わり目は、、
西暦では元旦を迎える大晦日ですが、
縄文ヲシテの記述では、
新年が「ハルタツヒ」(立春)、初春、迎春
その前日が「トシワケ」(節分)です!
ややこしいですが、元旦は新月のムツキハツヒ(2024.2.10)

縄文カレンダーもそうですが、月の巡り(旧暦)の12カ月は365日ではないからです。
カウントダウンは立春点、2月4日17:27に向けてでしょうか?

さて、縄文の節分・トシワケの行事は、また後ほど





ヲシテ文献『ミカサフミ』タカマナルアヤに
「立春」に関する記述があります!

「タカマ」とは私たちを取り巻く大宇宙のこと。
 縄文哲学恐るべしです!
 ぜひ原文を何度も何度も声に出してイメージしてみてください。


アマメクリ ヒはをゝきくて
ヒトおくれ ミモムソヰたび
ヒトトシの ハルタツヒには
もとにきて ひとたびもとの
ほしにあい つきはおもくて
ソミノリお おくれヒにあふ
ツイタチぞ ほしにソミあふ
アメはヱナ ヒツキヒトみな
アメのエナ そとはタカマノ
ハラまわり



1年365日は、ヒ(太陽)の巡りです。
ハルタツヒにはモトに来て、ひとたび元の星に会い、、
天体観測のその始まりの基準は「ハルタツヒ」(立春)です。

月の12ヵ月では365日に満ちず、
月は重くてソミノリ(13ヵ月)、遅れて「ツイタチ」になります。
トシワケは「ハルタツヒ」の前日です。

アメ(天)は、エナ(コミヤ・子宮)、
太陽も月も人も皆、アメのヱナ、
外はタカマ(大宇宙)のハラ(腹)まわり

太陽系まるごと、タカマ(大宇宙)のハラ(腹)の中、、という概念!



●トシワケ・オニヤラヰ

としわけのよは
まめおいり みなおにやらふ
かおひらき しめひきふさき
もののかき ほながゆつりは
はゑゆつは むぎにとしこへ
 ミカサフミナメコトのアヤ



「トシワケ」の夜は「オニヤラヰ」

オニとは、凝り固まった思いや憎しみ、嫉妬心などの事。
オニヤラヰとは、悪い芽が出ぬように豆を炒り、
マ(魔・悪心・障り)のメ(芽)を断つ行事です。




天地自然の安寧を祈願し、「トシノリカミ」「ヤマサカミ」をお祭りします。
カ(西)をヒラキ(柊)とヰワシ(鰯)で塞ぎます。
ウラジロやユヅリハで〆め飾り、麦を食して年越えのお祭りとします。

ちなみに、アマテルカミ最盛期のイサワノミヤのある志摩や鳥羽では、
現在でも「アラクサ」という行事が残っている地域があり、大晦日に豆まきをします。
豆炒りの時に先を削った木にイワシを刺して、パチパチと火であぶり、
その音と臭気で邪気を払うとされ、魔除けとして玄関にさしておくそうです。


◎トシノリカミ
初代クニトコタチの時代、
「キ・ツ・ヲ・サ・ネ」(東西中央南北方位、季節の守り)と
「ア・ミ・ヤ・シ・ナ・ウ」(食べ物・イノチ(生命)の守り・アメのもたらしと地上の育み)の
ソヒ(十一)カミを祭り、「トシノリカミ」としました。
東西南北中央、、中央にミハシラをイメージして、
宇宙からのもたらしと大地の育み、
とは、「ピラミッド」?!
わたしたちはみんな、その守りの内にある、、。ということですね。


◎ヤマサカミ
七代イサナギ・イサナミの時代(大きく事が整えられてきた時代)、
コヨミを守る役目を担ってもらうため、「ヤマサ」の八カミを添えて祭ることにしました。
自然神の八つの働きを祭ります。

ウツロヰ(大気)
シナトヘ(風)
カクツチ(火)
ミツハメ(水)
ハニヤス(土)
・自然界のヲヲトシカミ(穀物を成らせる)
スヘヤマスミ(木々が雨から土を守る)
タツタヒメ(火災からの守り)

トシワケには、天地自然の安寧を祈念する!



トシノリカミ・ヤマサカミについて、
ホツマツタヱ《22アヤ・オキツヒコ・ヒミツノハラヒ》より
抜粋で祭祀のノト(祝詞)をご紹介しています。
祓いの祝詞です。
ハライノリト
https://blog.goo.ne.jp/ten380445/e/c3d9cb93ad8386a554ae10731a58b8da


参考文献・参照資料
◎ヲシテ文献の世界へようこそ:日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎ホツマ辞典:池田満著・展望社 
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院 
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。





『縄文カレンダー』2024年度版 A4判カラー・竹紙20頁の冊子形。
一冊1500円でお分けしています。※立春より送料込。
ご希望の方は、送り先のご住所、お名前、冊数を下記までメールにてお知らせください。

冨山喜子
【メール】yoshico1018@yahoo.co.jp




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冬至満月🌕ウイナメヱ(2023.12.27)

2023-12-15 02:12:25 | ナメコト(行事)
冬至2023.12.22 12:27
今年は旧暦閏年で2月が2回あったので、
冬の至りの満月、旧暦11月15日は少し遅めの西暦2023.12.27です。

『縄文カレンダー』トホカミヱヒタメ暦
 令和六年・西暦2024年度版 はじまりです!




冬の至りの満月は凛と冴え、長い夜を照らします。
シモツキ・ナカ(旧暦11月望)より、の季節に入ります。
の守り:シモツキナカからシワストシワケ・冬至から節分






●ウイナメヱ【冬至満月・旧暦11月15日】(西暦2023.12.27)

ウイナメヱは、「為しゆくめくりのはじまり」の意。
冬至を過ぎ、夏至へと向かうヲカミ(1温)の再来を祝い、
大宇宙の中心アウワ(アモト)と季節のもたらす恵みを祭り、祖先を祭る行事。

また、オオナメヱ(現大嘗祭)は、アマカミ(天皇)の位についたことを
モトアケのモロカミ、アメツチのカミに報告し祈る祭りで冬至る日に行れます。
二代アマカミ・クニサツチ時代の「コホシ(九星・九座)マツリ」に由来します。
コホシ(中心アウワとトホカミヱヒタメ)を祭り、ヲカミの再来を祝います。

旧暦11月15日、
三歳児は髪置きの儀、五歳より言葉を習うアワウタを教えるようになります。
男児は袴、女児は被衣、正装での儀式です。
七五三の起源、縄文の年度初めです。  

※ウイナメヱ・オオナメヱ(令和大嘗祭)、詳しくはコチラ↓をご参照ください。
https://blog.goo.ne.jp/ten380445/e/2efb0d5bfb2b5ae152e33bb0b26ecf17


の季節、
冬至(シモツキ・ナカ)より、ネ(北)の守りです。
メカミ(冷たさを為す働き)の極まる『冬至』を過ぎ、
ネ(根・固める働き)にヒウ(一温・温かさを為す働き)を招きます。

ヒトヲカミ(一温)のもたらしに地中は潤いはじめますが、
まだまだ日暮れは早く、ミメカミ(三冷)の及ぼしに雨は雪と凍ります。
下弦から新月に向かい、物質形成の働きが最も強まる時期、
黒豆や薬草の粥で身体に力を備えるようにします。


まもなく冬至(西暦2023.12.22)。
西暦では年の瀬を迎えました。
クリスマスやら大掃除やら仕事納めやら、、
慌ただしい日々を迎えておられる方も多いと思いますが、
アワウタ第九を口ずさみつつ♪
ゆるゆるとさくさくと軽やかに~~
どうぞ暖かくお過ごしください。

参考文献・参照資料
◎ヲシテ文献の世界へようこそ:日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎ホツマ辞典:池田満著・展望社 
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院 
◎ホツマツタヱ勉強会(いせの会)講義資料。
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。


『縄文カレンダー2024年度版』
・A4判カラー・竹紙20頁の冊子形。
・一冊1500円でお分けしています。※送料別途。※10冊以上は1000円。
ご希望の方は、送り先のご住所、お名前、希望冊数を下記までメールにてお知らせください。
送料は冊数により異なりますので、折り返し金額と振込先をお知らせします。
どうぞよろしくお願いいたします。
※詳しくはこちらをご覧ください。→縄文カレンダー2024年度版
冨山喜子
【メール】yoshico1018@yahoo.co.jp
【youtubeチャンネル】ヲシテムhttps://www.youtube.com/@user-il4nk2cg7p/featured




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あわ✨ンダフルワールド♪

2023-12-13 21:14:58 | ヲシテム
アワウタを
What a wonderful worldのメロディーに乗せて~♪



https://www.youtube.com/watch?v=kiMcpIC17Ag
youtubeチャンネル『ヲシテム』


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ほつまことほぎ勉強会のお知らせ(12/2現在)

2023-12-02 19:30:19 | ほつまことほぎ勉強会のお知らせ
「ほつまことほぎ勉強会」・「縄文カレンダーワークショップ」

12月に入りました!
シグレなす、、ひと雨ごとに風が冷たくなり、、
凛とした空気に包まれて夜空を見上げるのもいいですよね



写真:イトナミダイセン藝術祭・星空撮影会、タジキナミさん撮影

12月の勉強会のお知らせです。
12月2日現在の開催予定です。
随時更新いたします。



clubhouse「ほつまことほぎ」
◎毎月1日・15日21時~22時
 次回は12月15日(金)です。
  テーマは「冬至・フユイタル!」
  トホカミヱヒタメ暦・縄文カレンダーを通して、
  縄文の宇宙観、季節感、マツリの由来や
  ヲシテ文字を読み解くヒントなどゆるく楽しくシェアしています。
  クリスマスソングにアワウタを乗せて~のアワウタコーナーも
  アーカイブで過去の放送も全ていつでもご視聴いただけます(^^)v
 ご参加は、
 clubhouse「ほつまことほぎ」
 よりお進み下さい。
 




◆12月5日(火) 【大紀町】ゲストハウスなごみ
◎13時~15時 ※ランチタイム;12時~
◎場所:ゲストハウスなごみ 度会郡大紀町永会2692-2
◎縄文カレンダー勉強会
◎参加費:3000/(蕎麦ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
 ※縄文カレンダー2024版別途1500/
◎定員;10名 要予約!
Facebookイベントページhttps://www.facebook.com/events/1019318595982215?ref=newsfeed


◆12月10日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎場所:菜食ゆにわ 多気郡多気町片野1213 ☎0598-49-2812
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
 ※縄文カレンダー2024版別途1500/・テキスト⑥(15-16アヤ)別途1000/
  お持ちの方はご持参ください。
 ※要予約!
◎内容:ホツマツタヱ15アヤ「ミケヨロズナリソメのアヤ」


◆12月16日(土) 【志摩】ホツマなんばり勉強会


◆12月19日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎場所 : LaniHonua 杉並区久我山4-2-4久我山センタービル2F
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2024年度版別途1000/ テキスト②(4-6アヤ)別途1000/


◆12月20日(水) 【飯能】名栗の杜
◎12時半~15時半
◎場所:名栗の杜 埼玉県飯能市上名栗571 ☎042-979-0646
◎ホツマツタヱの12~14アヤ 古代の叡知への誘い
◎参加費:2500/ 定員:10名
 ※縄文カレンダー2023版別途1000/・テキスト⑤(12-14アヤ)別途1000/
  お持ちの方はご持参ください。
◎内容:ホツマツタヱ14アヤ「ヨツキノルノトコトのアヤ」
※当日は休業日になります。
 ご希望の方、酵素玄米のお稲荷さんと具沢山のお味噌汁を800円にてお出しいたします。
 ご予約ください。







『縄文カレンダー』2024年度・令和六年度版
9年目を迎え、念願だったヲシテ特殊文字もバッチリ反映できました。
表紙と同じデザインでポストカードとヒノキのコースターも作りました。
ご希望の際は、
お送り先のご住所、氏名、希望冊数を明記の上、
メールにてお知らせください。
メッセンジャーでもOKです。
mail:yoshico1018@yahoo.co.jp
縄文カレンダー
 ・1冊1500円
 ・10冊10000円
ポストカード(竹紙・新バフン紙の2種組合せ自由)
 ・5枚300円
 ・10枚500円
パワープレート・コースター
 ・1枚1000円
※送料別途
どうぞよろしくお願いいたします!



※終了しました。
◆1月10日(火)【志摩】あめつちの館
『縄文カレンダーワークショップ』 14時〜16時
◎場所 : あめつちの館 志摩市磯部町穴川1453-2 2F
◎参加費:1000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1500/
◎内容:ヲシテ文献の記述を基に、コヨミを通して古代日本独自の概念や季節の過ごし方、
    祭りの謂れなどについて紐解きます。
   「ヲシテ文字」の読み解き方や楽しく歌えるアワウタも伝授いたします。

◆1月22日(日・旧暦元旦)【多気】菜食ゆにわ
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ5アヤ「ワカのマクラコトハのアヤ」

◆1月24日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1000/

◆1月25日(水) 【飯能】名栗の杜
◎ホツマツタヱの9~11アヤ 古代の叡知への誘い
◎参加費:2000/ 定員:10名
◎内容:ホツマツタヱ10アヤ「カシマタチ・ツリタイのアヤ」

◆2月12日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ6アヤ「ヒノカミ・ソフキサキのアヤ」

◆2月17日(金) 【志摩】
◎ホツマなんばり勉強会

◆2月21日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1000/

◆2月22日(水) 【飯能】名栗の杜
◎ホツマツタヱの9~11アヤ 古代の叡知への誘い
◎参加費:2000/ 定員:10名
◎内容:ホツマツタヱ11アヤ「ミクサユツリ・ミウケのアヤ」

◆3月21日(火・祝春分)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1000/

◆3月25日(土)【岡崎】Hug-cafe
『縄文カレンダーワークショップ・春』 11時00分から13時00分
ヲシテ文献の記述を基に、コヨミを通して古代日本独自の概念や季節の過ごし方、
祭りの謂れなどについて紐解きます。
「ヲシテ文字」の読み解き方や楽しく歌えるアワウタも伝授いたします。
◎場所 :「ハグカフェ」Hug-cafe
    岡崎市井ノ口新町3-10 ラフビル101
    駐車場有。
◎参加費4600円(ランチ.カレンダー付)
    ※カレンダーお持ちの方はご持参ください。

◆3月26日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ7アヤ「ノコシフミ・サガオタツアヤ」

◆4月1日(土)【志摩】ホツマなんばり勉強会

◆4月9日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ8アヤ「タマカヱシ・ハタレウツアヤ」

◆4月22日(土)【志摩】あめつちの館
『縄文の雛祭り』 

◆4月25日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1000/ テキスト①(1-3アヤ)別途1000/

◆5月14日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ9アヤ「ヤクモウチ・コトツクルアヤ」

◆5月23日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1000/ テキスト①(1-3アヤ)別途1000/

◆5月24日(水) 【飯能】名栗の杜
◎12時半~15時半
◎ホツマツタヱの12~14アヤ 古代の叡知への誘い
◎参加費:2000/ 定員:10名

◆6月17日(土) 【志摩】ホツマなんばり勉強会

◆6月18日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ10アヤ「カシマタチ・ツリタイのアヤ」

◆6月27日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1000/ テキスト①(1-3アヤ)別途1000/

◆6月28日(水) 【飯能】名栗の杜
◎12時半~15時半
◎ホツマツタヱの12~14アヤ 古代の叡知への誘い
◎参加費:2000/ 定員:10名
◎内容:ホツマツタヱ13アヤ「ワカヒコ・イセススカのアヤ」

◆7月5日(水)【大阪】サザナミぷらざ805
◎ほつまことほぎ勉強会:ホツマツタヱ1アヤ「キツのナとホムシさるアヤ」


◆7月7日(金)【鳥取】大山ウッドサークル
タナハタホシマツリ in 大山
2023年7月7日(金)七夕
一部:縄文カレンダー勉強会 【タナハタ編】
[時 間] 13:30-15:30
[場 所] 妻木ハウス|鳥取県大山町妻木578-2
[参加料] 3,000円 ☆ドネーション大歓迎
二部:縄文タナハタマツリ
舞に、歌に、言の葉に、火を焚いて、星を想い、星とあそびましょう。
昨年大山にできた縄文パワーが降り注ぐウッドサークで、タナハタを言祝ぎましょう♪
[時 間] 18:00-20:00
[場 所] 大山ウッドサークル
[参加料] 宇宙料金 +直会参加の場合は別途     

◆7月9日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ11アヤ「ミクサユツリミウケのアヤ」

◆7月14日 【志摩】ホツマなんばり勉強会

◆7月25日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1000/ テキスト①(1-3アヤ)別途1000/

◆7月26日(水) 【飯能】名栗の杜
◎12時半~15時半
◎ホツマツタヱの12~14アヤ 古代の叡知への誘い
◎参加費:2000/ 定員:10名

◆8月6日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ12アヤ「アキツヒメ・アマガツのアヤ」

◆8月22日(火・旧タナハタ)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1000/ テキスト①(1-3アヤ)別途1000/

◆8月23日(水) 【飯能】名栗の杜
◎12時半~15時半
◎ホツマツタヱの12~14アヤ 古代の叡知への誘い
◎参加費:2000/ 定員:10名

◆9月8日(金) 【志摩】ホツマなんばり勉強会

◆9月10日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ13アヤ「ワカヒコ・イセススカのアヤ」

◆9月26日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1000/ テキスト①(1-3アヤ)別途1000/

◆9月27日(水) 【飯能】名栗の杜
◎12時半~15時半
◎参加費:2000/ 定員:10名
◎内容:ホツマツタヱ13アヤ「ワカヒコ・イセススカのアヤ」

◆10月8日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ14アヤ「ヨツキノルノトコトのアヤ」

◆10月17日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1000/ テキスト②(4-6アヤ)別途1000/

◆10月18日(水) 【飯能】名栗の杜
◎12時半~15時半
◎参加費:2000/ 定員:10名

◆11月5日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ15アヤ「ミケヨロズナリソメのアヤ」

◆11月9日(木)【鳥取】イトナミダイセン藝術祭2023
縄文カレンダーワークショップ

◎13:30-16:00  
◎場所:てまひまハナレ
◎参加料:3,000円(2024年度版縄文カレンダー別途1,500円) 
◎定員:20名 
◎持ち物:筆記用具、縄文カレンダー
Facebookイベントページhttps://fb.me/e/1uApeXN8I
http://www.itonamidaisenartfestival.com

◆11月17日(金) 【志摩】ホツマなんばり勉強会

◆11月28日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2024年度版別途1000/ テキスト②(4-6アヤ)別途1000/

◆11月29日(水) 【飯能】名栗の杜
◎12時半~15時半
◎ホツマツタヱの12~14アヤ 古代の叡知への誘い
◎参加費:2500/ 定員:10名
◎内容:ホツマツタヱ14アヤ「ヨツキノルノトコトのアヤ」





 

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初冬満月🌕カミアリモチ(2023.11.27)

2023-11-26 23:07:25 | ナメコト(行事)
旧暦では10月、カミナツキの十五夜お月さま🌕
初冬の満月(西暦2023.11.27 18:16)です。





昨年の旧暦10月満月は、西暦2022.11.8 20:03、
立冬の頃だったんですね!
覚えていますか?皆既月食で、月食の最中に月が天王星を隠す天王星食が起こりました。
詳しくは国立天文台newsをご参照ください。
私は大阪某所にて、望遠鏡で442年ぶりの天体ショー見せてもらいました!
旧暦では今年閏年だったので、あれから13回目の満月ってことですね。
縄文カレンダーも最後のページ、、
今年も感動をたくさん味わえました🌟感謝🌟

カミアリモチ(カミナツキモチ・旧暦10月望)

ミのナメは そのメたえにて   
カミナツキ ウメしりぞけて   
しくれなす やゝそこにみち   
ヲおつくす かれヲゝナムチ   
カナツキに ぬるておたきて   
モロカミに モチヰほとこし
 ミカサフミナメコトのアヤ



ヲカミ(太陽・温)のエネルギーが尽きて夜が最も長くなる時節、
ヲカミの尽きてカミナシツキ。
一日に例えると夕日の最後のひと光が沈む、ヒカリなし、カナシ、夜となる。

ここから冬も本番、ひと雨ごとに風は冷たく吹いて、、♪
シクレ(時雨)とは、為し行く力の暮れる冷たい雨のこと。
厳しい寒さに負けぬよう、モチを焼いて食べ、病除けを図ります。
身体にヲカミ(温)のエネルギーを取り込む、カミアリのモチです。
イツモのクニカミ・ヲヲナムチは十月にヌルデ(白膠木・薬草)を焚いて諸臣に餅を施しました。
※ヌルデ:真っ赤に紅葉するウルシ科の落葉高木で、果実は下痢や咳の薬となる。


 
 松江の花図鑑 ヌルデ



ホツマツタヱ6アヤ「ヒノカミ・ソフキサキのアヤ」に、カミアリのモチヰの記述があります。
アマテルカミが富士南麓よりイサワのミヤ(現三重県志摩市磯部)に遷都されて後、
正后ムカツヒメの皇子オシホミミのご出産のご様子が描かれています。


ムカツヒメ フヂオカアナの   
オシホヰに うぶやのみみに   
あれませる ヲシホミのミコ   
オシヒトと イミナおふれて   
カミアリの モチヰたまゑは   
タミうたふ
            


アマテルカミの正后ムカツヒメが皇子をご出産なさいます。
フヂオカ山の井戸オシホヰのすぐ近くに産屋をお建てになり、
トヨケカミ伝来の「ミミノハ」の文の教えの下、
安産が成りましたことから、「オシホミ」の皇子と呼ばれます。
 ※ミミノハ:人が赤ん坊となって生まれ出でるまでの災いを除く方法を記したフミ(文献)。
イミナ(実名・まことな)は「オシヒト」と名付けられました。
ちょうど、カミアリ(旧暦十月)の事でしたので、
モチヰ(餅飯)がふるまわれ、民衆は歌ってのお祝いで賑やかでした。



『縄文カレンダー』西暦2024年度版
おかげさまで、縄文カレンダーも9年目となりました。
心より感謝申し上げます。






 
トホカミヱヒタメ暦~ヲシテ文献から読み取れるコヨミ~
 2023年12月27日から2024年12月14日
 
『縄文カレンダー』では、ヲシテ文献の記述を基に、
コヨミを通して古代日本独自の概念や季節の過ごし方、
祭りの謂れなどについて紐解きます。 

古来日本では、
「ヒトはアメミヲヤのワケミタマであり、アモトはタマの還る場所」として、
季節の節々に先祖のミタマに感謝を捧げ、お祭りを行っていました。

グレゴリオ暦(西暦)にも対応させ、
現在の祝祭日や二十四節季、雑節等も明記しました。

『縄文カレンダー』2024年度版
◎A4判カラー・竹紙20頁の冊子形。
一冊1500円でお分けしています。
※送料別途。※10冊以上は1000円。

ご希望の方は、
送り先のご住所、お名前、希望冊数を下記までメールにてお知らせください。
送料は冊数により異なりますので、折り返し金額と振込先をお知らせします。
どうぞよろしくお願いいたします。

冨山喜子
【メール】yoshico1018@yahoo.co.jp







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新嘗祭(西暦11月23日)?

2023-11-22 23:55:26 | ヲシテcafe
新嘗祭
宮中祭祀の大祭で、祝祭日の一つ。
収穫祭にあたるもので、11月23日に、天皇が五穀の新穀を天神地祇(てんじんちぎ)に勧め、
また、自らもこれを食して、その年の収穫に感謝する。
宮中三殿の近くにある神嘉殿にて執り行わる。
また、天皇が即位の令の後に初めて行う新嘗祭を大嘗祭という。

もともとは旧暦11月の二の卯の日に行われていたが、
旧暦11月13日~24日のいずれかが該当する。
卯の日が二回しかない場合は下卯、三回ある場合は中卯とも呼ばれる。
明治六年の改暦より11月23日とされた。
これは、同年11月の二の卯の日が11月23日だったことによる。

明治41年9月19日制定の「皇室祭祀令」では大祭に指定。
同法は昭和22年5月2日に廃止されたが、
以降も宮中では従来通りの新嘗祭が行われ、最も重要な祭祀としている。
神嘗祭と同様に神宮(伊勢神宮)には勅使が遣わされる。

以上、ウィキペディアより抜粋転載です。



「天皇が即位の令の後に初めて行う新嘗祭を大嘗祭という。」
 という一文から新嘗祭は縄文の「ウイナメヱ」であるとわかります。
「ウイナメヱ」は縄文の年度初め、「冬至の満月」です。

明治の改暦以前の11月の二の卯の日、、というのも、
すでに大陸の二十四節季を基にした旧暦の影響を受けていると考えられ、
もともとは冬至、もしくは冬至満月(旧暦11月15日)であったでしょう。


「冬至の満月」には深い意味が込められています。
ヲシテ文献より日本古来の「ウイナメヱ」をご紹介します。
縄文カレンダーの今度の「ウイナメヱ」は2023年12月27日に当たります。
縄文の年度初めです。







冬至を過ぎると夏至に向かい昼が少しずつ長くなります。
古代日本では、太陽に象徴される温かさの働きの「のカミ」の再来を祝い、
満月に「ウイナメヱ」として、年度初めの行事を行っていました。
「ウヰナメ・ヱ」旧暦シモツキ望より、
一ヲ(一温・一陽/三陰)の「」のカミの守りに入ります。

ヱはネのみつの
ひとヲカミ  ひのみちささけ
ネにかゑす  ひとヲふせても
あめはゆき  トのカミオシテ
うゐなめゑ 
 トシウチニナスコトのアヤ



(冷・陰)カミが揃い極まった冬至を過ぎ、
日の温かさが一本の(温かさの働き)を招き、
地中を潤して霜柱が立ちます。
一温が生じても、地表の雨はまだ雪です。


ヱのナメはネに
シモのナカ  ヒウをまねけば
カツメカミ  カヂおネにひき
ヒおむかふ  このウイナメは
いまのノト  コホシまつりて
ヲめくりに  くろまめゐひの
ちからそふ 
 ミカサフミ・ナメコトのアヤ



◎ウイナメヱ【シモツキ望・旧暦11月15日】
ウイナメヱは、はじまりのナメ(為しゆくめくり)、
冬の至りの満月に、一温(一陽)の再来を祝い、
大宇宙の中心(北の星)と季節のもたらす恵みを祭り、祖先を祭る行事。
三歳児は髪置きの儀、五歳より言葉を習うアワウタを教えるようになります。
男児は袴、女児は被衣、正装での儀式です。
シモツキ望、七五三の起源、縄文の年度初めといえそうです。

このウイナメは、2代アマカミ・クニサツチ時代の「コホシマツリ」に由来しています。
コホシ」(九星):アモト(宇宙の中心)とトホカミヱヒタメ
アモト」とは、宇宙の中心・源・ネ・根・北極星であり、
古代日本では宇宙創造祖「アメミヲヤ」をアモトにマツリ、
その周囲八方向に、方位方角・季節の守りとして
ト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ・メ」の八カミを配し、
コホシ」(九星)として祀っていました。
また、「アモト」は、ヒトのタマの還る処でもあるとし、
「アメミヲヤ」と代々の先祖のミタマに感謝を込めて、
季節の節々にお祭りを行っていました。


ヲシテ文献には、
「オオナメコト」の創始は外宮ご祭神のトヨケカミで、
 ヒタカミのクニでクニカミの代替に行われ、
 イサナギ・イサナミの七代アマカミ皇位継承の際に執り行われたと記され、
 以後、毎年の祭祀は「ウヰナメヱ」とし、
 新アマカミ即位の年は「オオナメコト」が執り行われたと伝えています。




『縄文カレンダー』西暦2024年度版
 おかげさまで、縄文カレンダーも九年目を迎えました!
 心より感謝申し上げます。
 ご希望の際は下記をご参照ください。
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七五三の起源 by ホツマツタヱ

2023-11-14 23:34:21 | ヲシテcafe
11月15日七五三!
この時期、神社に詣でるかわいい姿を目にしますね💗

七五三ウィキペデォアで見てみると、、、
以下要約

七五三とは、7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事であり、
神社・寺などで「七五三詣で」を行い、報告、感謝、祈願を行う奉告祭。

由来
天和元年11月15日(1681年12月24日)に
館林城主・徳川徳松(第5代将軍・徳川綱吉の長男)の健康を祈って始まったとされる説が有力。
江戸期は関東圏における地方風俗であったが、
やがてこの儀式は京都、大阪でも行われるようになり、だんだんと全国に広まっていった。

日付
旧暦の15日はかつては二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)に当たり、
何事をするにも吉であるとされた。
また、旧暦の11月は収穫を終えてその実りを神に感謝する月であり、
その月の満月の日である15日に、氏神への収穫の感謝を兼ねて子供の成長を感謝し、
加護を祈るようになった。

明治改暦以降は新暦の11月15日に行われるようになった。
現在では11月15日にこだわらずに、
11月中のいずれかの土・日・祝日に行なうことも多くなっている。


そうなんですよ!!!
旧暦では15日は十五夜お月さん満月なんですよ!!!
シモツキ15日は冬のど真ん中、冬至の満月です。
満ち満ちて夏至へと向かうエネルギーに転換していく時期!!!
そして、はじまりの「ウイナメヱ」は冬至満月より
この時にいっせいに年取りを行っていたのではないか?
いわば、縄文の年度初め、新学期のような?


ホツマツタヱの1アヤ『キツのナとホムシさるアヤ』の冒頭部分に
七五三の起源と考えられる内容が記されているのでご紹介します。


それワカは ワカヒメのカミ   
すてられて ひろたとそだつ   
カナサキの つまのちをえて   
あわうわや てふちしほのめ
   

ワカ(和歌)の起源についてのお話です。
ワカヒメとは、イサナギ・イサナミご夫妻のご長女で、
お生まれになったとき、両親ともアメのフシ(厄年)であったため、
当時の慣わしとして捨て子とし、ヒロタ(現西宮市:広田神社)にて、
カナサキ夫妻に育てられることになりました。
ワカヒメは、養母エシナヅのお乳をのみ、
「アワウワヤ・テフチシホノメ」と愛情いっぱい、大切に育てられました。


うまれひは かしみけそなえ   
たちまひや ミふゆかみおき   
はつひもち あわのうやまひ   
もゝにひな あやめにちまき   
たなはたや きくくりいわひ   
ヰとしふゆ ヲははかまきる   
メはかつき ことばおなおす   
あわうたお つねにをしえて 
  

ご養育は、伝統に沿って行われました。
満一歳の誕生日にはカシミケ(炊いた穀物)のお食い初め、
タチマヒ(歩き初め)の祝い、
三歳の冬の至り(旧11月望。現七五三)には髪おきの儀、
これより年中行事に参加します。

ハツヒ・モチ:新月・満月には、アワ(天地自然)へのウヤマヒ(感謝と敬愛)。
三月三日:モモにヒナマツリ。春の終わりの季節の到来に祝います。
五月五日:アヤメにチマキの祭り。五月雨の夏の盛りに祝います。
七月七日:タナハタの祭り。秋の到来に祝います。
九月九日:キククリの祝い。収穫の季節の到来です。
五歳(イトシ)の冬の至りには、言葉の習い初め、正装での行事です。
ヲ(男子)はハカマを着用し、メ(女子)はカツキ(被衣)です。
そして言葉を直すアワウタをつねに教えてゆきます。

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