喜びの種☆

yoshicoの徒然日月
ひとふたみよ
いつむゆななやここのたり、、ももちよろず
天の数歌

縄文の節分❄トシワケ・オニヤラヰ

2024-01-31 21:26:00 | ナメコト(行事)
2月3日は節分!
節分といえば、豆と鬼、そして近年では恵方巻も風物詩となりました。
ちなみに、2024年節分の恵方は、東北東(細かくいうと東北東微東)だそうです。

一年の節目、年の変わり目は、、
西暦では元旦を迎える大晦日ですが、
縄文ヲシテの記述では、
新年が「ハルタツヒ」(立春)、初春、迎春
その前日が「トシワケ」(節分)です!
ややこしいですが、元旦は新月のムツキハツヒ(2024.2.10)

縄文カレンダーもそうですが、月の巡り(旧暦)の12カ月は365日ではないからです。
カウントダウンは立春点、2月4日17:27に向けてでしょうか?

さて、縄文の節分・トシワケの行事は、また後ほど





ヲシテ文献『ミカサフミ』タカマナルアヤに
「立春」に関する記述があります!

「タカマ」とは私たちを取り巻く大宇宙のこと。
 縄文哲学恐るべしです!
 ぜひ原文を何度も何度も声に出してイメージしてみてください。


アマメクリ ヒはをゝきくて
ヒトおくれ ミモムソヰたび
ヒトトシの ハルタツヒには
もとにきて ひとたびもとの
ほしにあい つきはおもくて
ソミノリお おくれヒにあふ
ツイタチぞ ほしにソミあふ
アメはヱナ ヒツキヒトみな
アメのエナ そとはタカマノ
ハラまわり



1年365日は、ヒ(太陽)の巡りです。
ハルタツヒにはモトに来て、ひとたび元の星に会い、、
天体観測のその始まりの基準は「ハルタツヒ」(立春)です。

月の12ヵ月では365日に満ちず、
月は重くてソミノリ(13ヵ月)、遅れて「ツイタチ」になります。
トシワケは「ハルタツヒ」の前日です。

アメ(天)は、エナ(コミヤ・子宮)、
太陽も月も人も皆、アメのヱナ、
外はタカマ(大宇宙)のハラ(腹)まわり

太陽系まるごと、タカマ(大宇宙)のハラ(腹)の中、、という概念!



●トシワケ・オニヤラヰ

としわけのよは
まめおいり みなおにやらふ
かおひらき しめひきふさき
もののかき ほながゆつりは
はゑゆつは むぎにとしこへ
 ミカサフミナメコトのアヤ



「トシワケ」の夜は「オニヤラヰ」

オニとは、凝り固まった思いや憎しみ、嫉妬心などの事。
オニヤラヰとは、悪い芽が出ぬように豆を炒り、
マ(魔・悪心・障り)のメ(芽)を断つ行事です。




天地自然の安寧を祈願し、「トシノリカミ」「ヤマサカミ」をお祭りします。
カ(西)をヒラキ(柊)とヰワシ(鰯)で塞ぎます。
ウラジロやユヅリハで〆め飾り、麦を食して年越えのお祭りとします。

ちなみに、アマテルカミ最盛期のイサワノミヤのある志摩や鳥羽では、
現在でも「アラクサ」という行事が残っている地域があり、大晦日に豆まきをします。
豆炒りの時に先を削った木にイワシを刺して、パチパチと火であぶり、
その音と臭気で邪気を払うとされ、魔除けとして玄関にさしておくそうです。


◎トシノリカミ
初代クニトコタチの時代、
「キ・ツ・ヲ・サ・ネ」(東西中央南北方位、季節の守り)と
「ア・ミ・ヤ・シ・ナ・ウ」(食べ物・イノチ(生命)の守り・アメのもたらしと地上の育み)の
ソヒ(十一)カミを祭り、「トシノリカミ」としました。
東西南北中央、、中央にミハシラをイメージして、
宇宙からのもたらしと大地の育み、
とは、「ピラミッド」?!
わたしたちはみんな、その守りの内にある、、。ということですね。


◎ヤマサカミ
七代イサナギ・イサナミの時代(大きく事が整えられてきた時代)、
コヨミを守る役目を担ってもらうため、「ヤマサ」の八カミを添えて祭ることにしました。
自然神の八つの働きを祭ります。

ウツロヰ(大気)
シナトヘ(風)
カクツチ(火)
ミツハメ(水)
ハニヤス(土)
・自然界のヲヲトシカミ(穀物を成らせる)
スヘヤマスミ(木々が雨から土を守る)
タツタヒメ(火災からの守り)

トシワケには、天地自然の安寧を祈念する!



トシノリカミ・ヤマサカミについて、
ホツマツタヱ《22アヤ・オキツヒコ・ヒミツノハラヒ》より
抜粋で祭祀のノト(祝詞)をご紹介しています。
祓いの祝詞です。
ハライノリト
https://blog.goo.ne.jp/ten380445/e/c3d9cb93ad8386a554ae10731a58b8da


参考文献・参照資料
◎ヲシテ文献の世界へようこそ:日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎ホツマ辞典:池田満著・展望社 
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院 
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。





『縄文カレンダー』2024年度版 A4判カラー・竹紙20頁の冊子形。
一冊1500円でお分けしています。※立春より送料込。
ご希望の方は、送り先のご住所、お名前、冊数を下記までメールにてお知らせください。

冨山喜子
【メール】yoshico1018@yahoo.co.jp




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冬至満月🌕ウイナメヱ(2023.12.27)

2023-12-15 02:12:25 | ナメコト(行事)
冬至2023.12.22 12:27
今年は旧暦閏年で2月が2回あったので、
冬の至りの満月、旧暦11月15日は少し遅めの西暦2023.12.27です。

『縄文カレンダー』トホカミヱヒタメ暦
 令和六年・西暦2024年度版 はじまりです!




冬の至りの満月は凛と冴え、長い夜を照らします。
シモツキ・ナカ(旧暦11月望)より、の季節に入ります。
の守り:シモツキナカからシワストシワケ・冬至から節分






●ウイナメヱ【冬至満月・旧暦11月15日】(西暦2023.12.27)

ウイナメヱは、「為しゆくめくりのはじまり」の意。
冬至を過ぎ、夏至へと向かうヲカミ(1温)の再来を祝い、
大宇宙の中心アウワ(アモト)と季節のもたらす恵みを祭り、祖先を祭る行事。

また、オオナメヱ(現大嘗祭)は、アマカミ(天皇)の位についたことを
モトアケのモロカミ、アメツチのカミに報告し祈る祭りで冬至る日に行れます。
二代アマカミ・クニサツチ時代の「コホシ(九星・九座)マツリ」に由来します。
コホシ(中心アウワとトホカミヱヒタメ)を祭り、ヲカミの再来を祝います。

旧暦11月15日、
三歳児は髪置きの儀、五歳より言葉を習うアワウタを教えるようになります。
男児は袴、女児は被衣、正装での儀式です。
七五三の起源、縄文の年度初めです。  

※ウイナメヱ・オオナメヱ(令和大嘗祭)、詳しくはコチラ↓をご参照ください。
https://blog.goo.ne.jp/ten380445/e/2efb0d5bfb2b5ae152e33bb0b26ecf17


の季節、
冬至(シモツキ・ナカ)より、ネ(北)の守りです。
メカミ(冷たさを為す働き)の極まる『冬至』を過ぎ、
ネ(根・固める働き)にヒウ(一温・温かさを為す働き)を招きます。

ヒトヲカミ(一温)のもたらしに地中は潤いはじめますが、
まだまだ日暮れは早く、ミメカミ(三冷)の及ぼしに雨は雪と凍ります。
下弦から新月に向かい、物質形成の働きが最も強まる時期、
黒豆や薬草の粥で身体に力を備えるようにします。


まもなく冬至(西暦2023.12.22)。
西暦では年の瀬を迎えました。
クリスマスやら大掃除やら仕事納めやら、、
慌ただしい日々を迎えておられる方も多いと思いますが、
アワウタ第九を口ずさみつつ♪
ゆるゆるとさくさくと軽やかに~~
どうぞ暖かくお過ごしください。

参考文献・参照資料
◎ヲシテ文献の世界へようこそ:日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎ホツマ辞典:池田満著・展望社 
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院 
◎ホツマツタヱ勉強会(いせの会)講義資料。
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。


『縄文カレンダー2024年度版』
・A4判カラー・竹紙20頁の冊子形。
・一冊1500円でお分けしています。※送料別途。※10冊以上は1000円。
ご希望の方は、送り先のご住所、お名前、希望冊数を下記までメールにてお知らせください。
送料は冊数により異なりますので、折り返し金額と振込先をお知らせします。
どうぞよろしくお願いいたします。
※詳しくはこちらをご覧ください。→縄文カレンダー2024年度版
冨山喜子
【メール】yoshico1018@yahoo.co.jp
【youtubeチャンネル】ヲシテムhttps://www.youtube.com/@user-il4nk2cg7p/featured




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あわ✨ンダフルワールド♪

2023-12-13 21:14:58 | ヲシテム
アワウタを
What a wonderful worldのメロディーに乗せて~♪



https://www.youtube.com/watch?v=kiMcpIC17Ag
youtubeチャンネル『ヲシテム』


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ほつまことほぎ勉強会のお知らせ(12/2現在)

2023-12-02 19:30:19 | ほつまことほぎ勉強会のお知らせ
「ほつまことほぎ勉強会」・「縄文カレンダーワークショップ」

12月に入りました!
シグレなす、、ひと雨ごとに風が冷たくなり、、
凛とした空気に包まれて夜空を見上げるのもいいですよね



写真:イトナミダイセン藝術祭・星空撮影会、タジキナミさん撮影

12月の勉強会のお知らせです。
12月2日現在の開催予定です。
随時更新いたします。



clubhouse「ほつまことほぎ」
◎毎月1日・15日21時~22時
 次回は12月15日(金)です。
  テーマは「冬至・フユイタル!」
  トホカミヱヒタメ暦・縄文カレンダーを通して、
  縄文の宇宙観、季節感、マツリの由来や
  ヲシテ文字を読み解くヒントなどゆるく楽しくシェアしています。
  クリスマスソングにアワウタを乗せて~のアワウタコーナーも
  アーカイブで過去の放送も全ていつでもご視聴いただけます(^^)v
 ご参加は、
 clubhouse「ほつまことほぎ」
 よりお進み下さい。
 




◆12月5日(火) 【大紀町】ゲストハウスなごみ
◎13時~15時 ※ランチタイム;12時~
◎場所:ゲストハウスなごみ 度会郡大紀町永会2692-2
◎縄文カレンダー勉強会
◎参加費:3000/(蕎麦ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
 ※縄文カレンダー2024版別途1500/
◎定員;10名 要予約!
Facebookイベントページhttps://www.facebook.com/events/1019318595982215?ref=newsfeed


◆12月10日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎場所:菜食ゆにわ 多気郡多気町片野1213 ☎0598-49-2812
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
 ※縄文カレンダー2024版別途1500/・テキスト⑥(15-16アヤ)別途1000/
  お持ちの方はご持参ください。
 ※要予約!
◎内容:ホツマツタヱ15アヤ「ミケヨロズナリソメのアヤ」


◆12月16日(土) 【志摩】ホツマなんばり勉強会


◆12月19日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎場所 : LaniHonua 杉並区久我山4-2-4久我山センタービル2F
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2024年度版別途1000/ テキスト②(4-6アヤ)別途1000/


◆12月20日(水) 【飯能】名栗の杜
◎12時半~15時半
◎場所:名栗の杜 埼玉県飯能市上名栗571 ☎042-979-0646
◎ホツマツタヱの12~14アヤ 古代の叡知への誘い
◎参加費:2500/ 定員:10名
 ※縄文カレンダー2023版別途1000/・テキスト⑤(12-14アヤ)別途1000/
  お持ちの方はご持参ください。
◎内容:ホツマツタヱ14アヤ「ヨツキノルノトコトのアヤ」
※当日は休業日になります。
 ご希望の方、酵素玄米のお稲荷さんと具沢山のお味噌汁を800円にてお出しいたします。
 ご予約ください。







『縄文カレンダー』2024年度・令和六年度版
9年目を迎え、念願だったヲシテ特殊文字もバッチリ反映できました。
表紙と同じデザインでポストカードとヒノキのコースターも作りました。
ご希望の際は、
お送り先のご住所、氏名、希望冊数を明記の上、
メールにてお知らせください。
メッセンジャーでもOKです。
mail:yoshico1018@yahoo.co.jp
縄文カレンダー
 ・1冊1500円
 ・10冊10000円
ポストカード(竹紙・新バフン紙の2種組合せ自由)
 ・5枚300円
 ・10枚500円
パワープレート・コースター
 ・1枚1000円
※送料別途
どうぞよろしくお願いいたします!



※終了しました。
◆1月10日(火)【志摩】あめつちの館
『縄文カレンダーワークショップ』 14時〜16時
◎場所 : あめつちの館 志摩市磯部町穴川1453-2 2F
◎参加費:1000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1500/
◎内容:ヲシテ文献の記述を基に、コヨミを通して古代日本独自の概念や季節の過ごし方、
    祭りの謂れなどについて紐解きます。
   「ヲシテ文字」の読み解き方や楽しく歌えるアワウタも伝授いたします。

◆1月22日(日・旧暦元旦)【多気】菜食ゆにわ
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ5アヤ「ワカのマクラコトハのアヤ」

◆1月24日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1000/

◆1月25日(水) 【飯能】名栗の杜
◎ホツマツタヱの9~11アヤ 古代の叡知への誘い
◎参加費:2000/ 定員:10名
◎内容:ホツマツタヱ10アヤ「カシマタチ・ツリタイのアヤ」

◆2月12日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ6アヤ「ヒノカミ・ソフキサキのアヤ」

◆2月17日(金) 【志摩】
◎ホツマなんばり勉強会

◆2月21日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1000/

◆2月22日(水) 【飯能】名栗の杜
◎ホツマツタヱの9~11アヤ 古代の叡知への誘い
◎参加費:2000/ 定員:10名
◎内容:ホツマツタヱ11アヤ「ミクサユツリ・ミウケのアヤ」

◆3月21日(火・祝春分)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1000/

◆3月25日(土)【岡崎】Hug-cafe
『縄文カレンダーワークショップ・春』 11時00分から13時00分
ヲシテ文献の記述を基に、コヨミを通して古代日本独自の概念や季節の過ごし方、
祭りの謂れなどについて紐解きます。
「ヲシテ文字」の読み解き方や楽しく歌えるアワウタも伝授いたします。
◎場所 :「ハグカフェ」Hug-cafe
    岡崎市井ノ口新町3-10 ラフビル101
    駐車場有。
◎参加費4600円(ランチ.カレンダー付)
    ※カレンダーお持ちの方はご持参ください。

◆3月26日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ7アヤ「ノコシフミ・サガオタツアヤ」

◆4月1日(土)【志摩】ホツマなんばり勉強会

◆4月9日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ8アヤ「タマカヱシ・ハタレウツアヤ」

◆4月22日(土)【志摩】あめつちの館
『縄文の雛祭り』 

◆4月25日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1000/ テキスト①(1-3アヤ)別途1000/

◆5月14日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ9アヤ「ヤクモウチ・コトツクルアヤ」

◆5月23日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1000/ テキスト①(1-3アヤ)別途1000/

◆5月24日(水) 【飯能】名栗の杜
◎12時半~15時半
◎ホツマツタヱの12~14アヤ 古代の叡知への誘い
◎参加費:2000/ 定員:10名

◆6月17日(土) 【志摩】ホツマなんばり勉強会

◆6月18日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ10アヤ「カシマタチ・ツリタイのアヤ」

◆6月27日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1000/ テキスト①(1-3アヤ)別途1000/

◆6月28日(水) 【飯能】名栗の杜
◎12時半~15時半
◎ホツマツタヱの12~14アヤ 古代の叡知への誘い
◎参加費:2000/ 定員:10名
◎内容:ホツマツタヱ13アヤ「ワカヒコ・イセススカのアヤ」

◆7月5日(水)【大阪】サザナミぷらざ805
◎ほつまことほぎ勉強会:ホツマツタヱ1アヤ「キツのナとホムシさるアヤ」


◆7月7日(金)【鳥取】大山ウッドサークル
タナハタホシマツリ in 大山
2023年7月7日(金)七夕
一部:縄文カレンダー勉強会 【タナハタ編】
[時 間] 13:30-15:30
[場 所] 妻木ハウス|鳥取県大山町妻木578-2
[参加料] 3,000円 ☆ドネーション大歓迎
二部:縄文タナハタマツリ
舞に、歌に、言の葉に、火を焚いて、星を想い、星とあそびましょう。
昨年大山にできた縄文パワーが降り注ぐウッドサークで、タナハタを言祝ぎましょう♪
[時 間] 18:00-20:00
[場 所] 大山ウッドサークル
[参加料] 宇宙料金 +直会参加の場合は別途     

◆7月9日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ11アヤ「ミクサユツリミウケのアヤ」

◆7月14日 【志摩】ホツマなんばり勉強会

◆7月25日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1000/ テキスト①(1-3アヤ)別途1000/

◆7月26日(水) 【飯能】名栗の杜
◎12時半~15時半
◎ホツマツタヱの12~14アヤ 古代の叡知への誘い
◎参加費:2000/ 定員:10名

◆8月6日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ12アヤ「アキツヒメ・アマガツのアヤ」

◆8月22日(火・旧タナハタ)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1000/ テキスト①(1-3アヤ)別途1000/

◆8月23日(水) 【飯能】名栗の杜
◎12時半~15時半
◎ホツマツタヱの12~14アヤ 古代の叡知への誘い
◎参加費:2000/ 定員:10名

◆9月8日(金) 【志摩】ホツマなんばり勉強会

◆9月10日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ13アヤ「ワカヒコ・イセススカのアヤ」

◆9月26日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1000/ テキスト①(1-3アヤ)別途1000/

◆9月27日(水) 【飯能】名栗の杜
◎12時半~15時半
◎参加費:2000/ 定員:10名
◎内容:ホツマツタヱ13アヤ「ワカヒコ・イセススカのアヤ」

◆10月8日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ14アヤ「ヨツキノルノトコトのアヤ」

◆10月17日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2023年度版別途1000/ テキスト②(4-6アヤ)別途1000/

◆10月18日(水) 【飯能】名栗の杜
◎12時半~15時半
◎参加費:2000/ 定員:10名

◆11月5日(日) 【多気】菜食ゆにわ
◎12時~15時
◎縄文・ほつまことほぎ勉強会
◎参加費:3000/(菜食ランチ付)・2000/(ランチ無・13時~15時)
◎内容:ホツマツタヱ15アヤ「ミケヨロズナリソメのアヤ」

◆11月9日(木)【鳥取】イトナミダイセン藝術祭2023
縄文カレンダーワークショップ

◎13:30-16:00  
◎場所:てまひまハナレ
◎参加料:3,000円(2024年度版縄文カレンダー別途1,500円) 
◎定員:20名 
◎持ち物:筆記用具、縄文カレンダー
Facebookイベントページhttps://fb.me/e/1uApeXN8I
http://www.itonamidaisenartfestival.com

◆11月17日(金) 【志摩】ホツマなんばり勉強会

◆11月28日(火)【東京】久我山LaniHonua
『ヲシテ勉強&お話会』 13時〜16時
◎参加費:2000/ 縄文カレンダー2024年度版別途1000/ テキスト②(4-6アヤ)別途1000/

◆11月29日(水) 【飯能】名栗の杜
◎12時半~15時半
◎ホツマツタヱの12~14アヤ 古代の叡知への誘い
◎参加費:2500/ 定員:10名
◎内容:ホツマツタヱ14アヤ「ヨツキノルノトコトのアヤ」





 

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初冬満月🌕カミアリモチ(2023.11.27)

2023-11-26 23:07:25 | ナメコト(行事)
旧暦では10月、カミナツキの十五夜お月さま🌕
初冬の満月(西暦2023.11.27 18:16)です。





昨年の旧暦10月満月は、西暦2022.11.8 20:03、
立冬の頃だったんですね!
覚えていますか?皆既月食で、月食の最中に月が天王星を隠す天王星食が起こりました。
詳しくは国立天文台newsをご参照ください。
私は大阪某所にて、望遠鏡で442年ぶりの天体ショー見せてもらいました!
旧暦では今年閏年だったので、あれから13回目の満月ってことですね。
縄文カレンダーも最後のページ、、
今年も感動をたくさん味わえました🌟感謝🌟

カミアリモチ(カミナツキモチ・旧暦10月望)

ミのナメは そのメたえにて   
カミナツキ ウメしりぞけて   
しくれなす やゝそこにみち   
ヲおつくす かれヲゝナムチ   
カナツキに ぬるておたきて   
モロカミに モチヰほとこし
 ミカサフミナメコトのアヤ



ヲカミ(太陽・温)のエネルギーが尽きて夜が最も長くなる時節、
ヲカミの尽きてカミナシツキ。
一日に例えると夕日の最後のひと光が沈む、ヒカリなし、カナシ、夜となる。

ここから冬も本番、ひと雨ごとに風は冷たく吹いて、、♪
シクレ(時雨)とは、為し行く力の暮れる冷たい雨のこと。
厳しい寒さに負けぬよう、モチを焼いて食べ、病除けを図ります。
身体にヲカミ(温)のエネルギーを取り込む、カミアリのモチです。
イツモのクニカミ・ヲヲナムチは十月にヌルデ(白膠木・薬草)を焚いて諸臣に餅を施しました。
※ヌルデ:真っ赤に紅葉するウルシ科の落葉高木で、果実は下痢や咳の薬となる。


 
 松江の花図鑑 ヌルデ



ホツマツタヱ6アヤ「ヒノカミ・ソフキサキのアヤ」に、カミアリのモチヰの記述があります。
アマテルカミが富士南麓よりイサワのミヤ(現三重県志摩市磯部)に遷都されて後、
正后ムカツヒメの皇子オシホミミのご出産のご様子が描かれています。


ムカツヒメ フヂオカアナの   
オシホヰに うぶやのみみに   
あれませる ヲシホミのミコ   
オシヒトと イミナおふれて   
カミアリの モチヰたまゑは   
タミうたふ
            


アマテルカミの正后ムカツヒメが皇子をご出産なさいます。
フヂオカ山の井戸オシホヰのすぐ近くに産屋をお建てになり、
トヨケカミ伝来の「ミミノハ」の文の教えの下、
安産が成りましたことから、「オシホミ」の皇子と呼ばれます。
 ※ミミノハ:人が赤ん坊となって生まれ出でるまでの災いを除く方法を記したフミ(文献)。
イミナ(実名・まことな)は「オシヒト」と名付けられました。
ちょうど、カミアリ(旧暦十月)の事でしたので、
モチヰ(餅飯)がふるまわれ、民衆は歌ってのお祝いで賑やかでした。



『縄文カレンダー』西暦2024年度版
おかげさまで、縄文カレンダーも9年目となりました。
心より感謝申し上げます。






 
トホカミヱヒタメ暦~ヲシテ文献から読み取れるコヨミ~
 2023年12月27日から2024年12月14日
 
『縄文カレンダー』では、ヲシテ文献の記述を基に、
コヨミを通して古代日本独自の概念や季節の過ごし方、
祭りの謂れなどについて紐解きます。 

古来日本では、
「ヒトはアメミヲヤのワケミタマであり、アモトはタマの還る場所」として、
季節の節々に先祖のミタマに感謝を捧げ、お祭りを行っていました。

グレゴリオ暦(西暦)にも対応させ、
現在の祝祭日や二十四節季、雑節等も明記しました。

『縄文カレンダー』2024年度版
◎A4判カラー・竹紙20頁の冊子形。
一冊1500円でお分けしています。
※送料別途。※10冊以上は1000円。

ご希望の方は、
送り先のご住所、お名前、希望冊数を下記までメールにてお知らせください。
送料は冊数により異なりますので、折り返し金額と振込先をお知らせします。
どうぞよろしくお願いいたします。

冨山喜子
【メール】yoshico1018@yahoo.co.jp







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新嘗祭(西暦11月23日)?

2023-11-22 23:55:26 | ヲシテcafe
新嘗祭
宮中祭祀の大祭で、祝祭日の一つ。
収穫祭にあたるもので、11月23日に、天皇が五穀の新穀を天神地祇(てんじんちぎ)に勧め、
また、自らもこれを食して、その年の収穫に感謝する。
宮中三殿の近くにある神嘉殿にて執り行わる。
また、天皇が即位の令の後に初めて行う新嘗祭を大嘗祭という。

もともとは旧暦11月の二の卯の日に行われていたが、
旧暦11月13日~24日のいずれかが該当する。
卯の日が二回しかない場合は下卯、三回ある場合は中卯とも呼ばれる。
明治六年の改暦より11月23日とされた。
これは、同年11月の二の卯の日が11月23日だったことによる。

明治41年9月19日制定の「皇室祭祀令」では大祭に指定。
同法は昭和22年5月2日に廃止されたが、
以降も宮中では従来通りの新嘗祭が行われ、最も重要な祭祀としている。
神嘗祭と同様に神宮(伊勢神宮)には勅使が遣わされる。

以上、ウィキペディアより抜粋転載です。



「天皇が即位の令の後に初めて行う新嘗祭を大嘗祭という。」
 という一文から新嘗祭は縄文の「ウイナメヱ」であるとわかります。
「ウイナメヱ」は縄文の年度初め、「冬至の満月」です。

明治の改暦以前の11月の二の卯の日、、というのも、
すでに大陸の二十四節季を基にした旧暦の影響を受けていると考えられ、
もともとは冬至、もしくは冬至満月(旧暦11月15日)であったでしょう。


「冬至の満月」には深い意味が込められています。
ヲシテ文献より日本古来の「ウイナメヱ」をご紹介します。
縄文カレンダーの今度の「ウイナメヱ」は2023年12月27日に当たります。
縄文の年度初めです。







冬至を過ぎると夏至に向かい昼が少しずつ長くなります。
古代日本では、太陽に象徴される温かさの働きの「のカミ」の再来を祝い、
満月に「ウイナメヱ」として、年度初めの行事を行っていました。
「ウヰナメ・ヱ」旧暦シモツキ望より、
一ヲ(一温・一陽/三陰)の「」のカミの守りに入ります。

ヱはネのみつの
ひとヲカミ  ひのみちささけ
ネにかゑす  ひとヲふせても
あめはゆき  トのカミオシテ
うゐなめゑ 
 トシウチニナスコトのアヤ



(冷・陰)カミが揃い極まった冬至を過ぎ、
日の温かさが一本の(温かさの働き)を招き、
地中を潤して霜柱が立ちます。
一温が生じても、地表の雨はまだ雪です。


ヱのナメはネに
シモのナカ  ヒウをまねけば
カツメカミ  カヂおネにひき
ヒおむかふ  このウイナメは
いまのノト  コホシまつりて
ヲめくりに  くろまめゐひの
ちからそふ 
 ミカサフミ・ナメコトのアヤ



◎ウイナメヱ【シモツキ望・旧暦11月15日】
ウイナメヱは、はじまりのナメ(為しゆくめくり)、
冬の至りの満月に、一温(一陽)の再来を祝い、
大宇宙の中心(北の星)と季節のもたらす恵みを祭り、祖先を祭る行事。
三歳児は髪置きの儀、五歳より言葉を習うアワウタを教えるようになります。
男児は袴、女児は被衣、正装での儀式です。
シモツキ望、七五三の起源、縄文の年度初めといえそうです。

このウイナメは、2代アマカミ・クニサツチ時代の「コホシマツリ」に由来しています。
コホシ」(九星):アモト(宇宙の中心)とトホカミヱヒタメ
アモト」とは、宇宙の中心・源・ネ・根・北極星であり、
古代日本では宇宙創造祖「アメミヲヤ」をアモトにマツリ、
その周囲八方向に、方位方角・季節の守りとして
ト・ホ・カ・ミ・ヱ・ヒ・タ・メ」の八カミを配し、
コホシ」(九星)として祀っていました。
また、「アモト」は、ヒトのタマの還る処でもあるとし、
「アメミヲヤ」と代々の先祖のミタマに感謝を込めて、
季節の節々にお祭りを行っていました。


ヲシテ文献には、
「オオナメコト」の創始は外宮ご祭神のトヨケカミで、
 ヒタカミのクニでクニカミの代替に行われ、
 イサナギ・イサナミの七代アマカミ皇位継承の際に執り行われたと記され、
 以後、毎年の祭祀は「ウヰナメヱ」とし、
 新アマカミ即位の年は「オオナメコト」が執り行われたと伝えています。




『縄文カレンダー』西暦2024年度版
 おかげさまで、縄文カレンダーも九年目を迎えました!
 心より感謝申し上げます。
 ご希望の際は下記をご参照ください。
https://blog.goo.ne.jp/ten380445/e/d5f8f545b03ce3fb6d561e0cccf91703

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七五三の起源 by ホツマツタヱ

2023-11-14 23:34:21 | ヲシテcafe
11月15日七五三!
この時期、神社に詣でるかわいい姿を目にしますね💗

七五三ウィキペデォアで見てみると、、、
以下要約

七五三とは、7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事であり、
神社・寺などで「七五三詣で」を行い、報告、感謝、祈願を行う奉告祭。

由来
天和元年11月15日(1681年12月24日)に
館林城主・徳川徳松(第5代将軍・徳川綱吉の長男)の健康を祈って始まったとされる説が有力。
江戸期は関東圏における地方風俗であったが、
やがてこの儀式は京都、大阪でも行われるようになり、だんだんと全国に広まっていった。

日付
旧暦の15日はかつては二十八宿の鬼宿日(鬼が出歩かない日)に当たり、
何事をするにも吉であるとされた。
また、旧暦の11月は収穫を終えてその実りを神に感謝する月であり、
その月の満月の日である15日に、氏神への収穫の感謝を兼ねて子供の成長を感謝し、
加護を祈るようになった。

明治改暦以降は新暦の11月15日に行われるようになった。
現在では11月15日にこだわらずに、
11月中のいずれかの土・日・祝日に行なうことも多くなっている。


そうなんですよ!!!
旧暦では15日は十五夜お月さん満月なんですよ!!!
シモツキ15日は冬のど真ん中、冬至の満月です。
満ち満ちて夏至へと向かうエネルギーに転換していく時期!!!
そして、はじまりの「ウイナメヱ」は冬至満月より
この時にいっせいに年取りを行っていたのではないか?
いわば、縄文の年度初め、新学期のような?


ホツマツタヱの1アヤ『キツのナとホムシさるアヤ』の冒頭部分に
七五三の起源と考えられる内容が記されているのでご紹介します。


それワカは ワカヒメのカミ   
すてられて ひろたとそだつ   
カナサキの つまのちをえて   
あわうわや てふちしほのめ
   

ワカ(和歌)の起源についてのお話です。
ワカヒメとは、イサナギ・イサナミご夫妻のご長女で、
お生まれになったとき、両親ともアメのフシ(厄年)であったため、
当時の慣わしとして捨て子とし、ヒロタ(現西宮市:広田神社)にて、
カナサキ夫妻に育てられることになりました。
ワカヒメは、養母エシナヅのお乳をのみ、
「アワウワヤ・テフチシホノメ」と愛情いっぱい、大切に育てられました。


うまれひは かしみけそなえ   
たちまひや ミふゆかみおき   
はつひもち あわのうやまひ   
もゝにひな あやめにちまき   
たなはたや きくくりいわひ   
ヰとしふゆ ヲははかまきる   
メはかつき ことばおなおす   
あわうたお つねにをしえて 
  

ご養育は、伝統に沿って行われました。
満一歳の誕生日にはカシミケ(炊いた穀物)のお食い初め、
タチマヒ(歩き初め)の祝い、
三歳の冬の至り(旧11月望。現七五三)には髪おきの儀、
これより年中行事に参加します。

ハツヒ・モチ:新月・満月には、アワ(天地自然)へのウヤマヒ(感謝と敬愛)。
三月三日:モモにヒナマツリ。春の終わりの季節の到来に祝います。
五月五日:アヤメにチマキの祭り。五月雨の夏の盛りに祝います。
七月七日:タナハタの祭り。秋の到来に祝います。
九月九日:キククリの祝い。収穫の季節の到来です。
五歳(イトシ)の冬の至りには、言葉の習い初め、正装での行事です。
ヲ(男子)はハカマを着用し、メ(女子)はカツキ(被衣)です。
そして言葉を直すアワウタをつねに教えてゆきます。

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旧暦10月新月🌟カミナシツキ・ハツヒ(西暦2023.11.13)

2023-11-13 23:03:07 | こよみ
フユタツヒ(立冬:2023.11.8)、
今年は秋晴れのぽかぽかお天気が続いて、
気持ちよかったですね

カミナツキ・ハツヒ(旧暦10月1日・2023.11.13 18:27)、
「冬のはじまりの新月」です。

急に寒くなりました!。
朝からオコタのスイッチオン。
夕方5時にはもう日の入りです。
夜空の星々も輝きを増してゆきます。

縄文カレンダーも最後のページ、
いよいよ冬至へと向かうのミのカミの守りに入りました。



「み」カミカタチ(文字形)
かたちカセもつ ミモトカミ トシウチニナスコトのアヤ
冷たいカセ(風・冷たく降りるなどイ母韻)の吹き下りる中、
ヲカミの一温は(マ行父音)地面(横線)の下に籠るカタチです。




ひと雨ごとに風は冷たくなり、いよいよメカミが揃い極まる(四冷)冬の到来!
日毎に夜が長くなり、満月頃にはメ(メカミ・冷やす働き)が満ち満ちて地表を覆い尽くします。
シモツキに入ると、木枯らしが落葉を巻きあげ、冬の至りへと向かいます。




みはきさにすむ          
そのめふり をかみしりぞく   
はつしくれ やゝめもみちて    
なかころは をのかみつきて    
かみなづき 
   トシウチニナスコトのアヤ



ミの守りは、真夜中の天の川がキサ(東南)を照らします。
メカミが揃い極まり(四全冷・太陰)、ヲのカミ(温の働き)尽きて、カミナシツキ。
カミナツキとは、ヲ(温)のカミ(為し及ぼす力)の尽きる、無くなる月の意です。
冷たい「シ」(為し行く力)「クレ」(暮れる)が降ります。
「時雨」、漢字からは読み解けない意が秘められています。
ヰネ(五根)ナナミチ(七満)、、ネ(根)を構築する季節に入りました!


写真:イトナミダイセン藝術祭・星空撮影会、タジキナミさん撮影

フユタツヒ(立冬)の大山のウッドサークル。
満天の星空~てっぺんに架かる天の川~🌠
風もなく、絶好の星空撮影会日和🌟流れ星も(^^)v


『縄文カレンダー』2024年度版 
  トホカミヱヒタメ暦~ヲシテ文献から読み取れるコヨミ~



縄文カレンダーの一年は、冬の至りの満月からはじまります。
A4判カラー・竹紙20頁の冊子形です。
ご希望の方はこちら↓をご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/ten380445/e/d5f8f545b03ce3fb6d561e0cccf91703

日々の暮らしの中に、縄文から伝わる響きを感じていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。


参考文献・参照資料
◎ヲシテ文献の世界へようこそ:日本ヲシテ研究所
「ヲシテ文献・大意」http://www.zb.ztv.ne.jp/woshite/
◎ホツマ辞典:池田満著・展望社
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院
◎ホツマツタヱ勉強会(いせの会)池田満先生講義資料。
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。
◎編集:冨山喜子 Yoshico1018@yahoo.co.jp
◎構成・デザイン:きくデザイン制作室 http://kikudesign.jp
◎発行:喜びの種 http://blog.goo.ne.jp/ten380445
※複写を禁ず。




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栗名月・ヲカマツリ(旧暦9月14日:2023.10.28)

2023-10-26 23:16:50 | ナメコト(行事)
晩秋のコモチツキ(小望月)
刻々と色を変えてゆく空に浮かぶ栗名月♡
冬の気配も感じられますね








もちまえまつる         
ほがらつき まめやかうたゑ   
かみおとり かたちあかるき  
かもとかみ
   トシウチニナスコトのアヤ



こもちつきには
まめおそふ もちよりさむる
をかまつり まとかのなかの 
みはしらは かのかみかたち
 ミカサフミナメコトのアヤ



◎ヲカマツリ:旧暦9月14日頃(小望月・栗名月・十三夜)
小望月には、マメをお供えします。
(まさに・まとまりくる)・(メカミ・冷)、
冬ヘの備え、注意喚起の意が込められています。

カミオトリとは、祖先を偲んでの古い時代の踊り、
ホカラツキにマメヤカを歌い、
(温・太陽の恵み)・(光・輝き)を祭ります。
季節は晩秋、満月を過ぎると冬はもうすぐそこです。


◎神嘗祭:旧暦9月16日(イクメ(垂仁)26年9月16日)
神嘗祭は明治6年の太陽暦改暦以前は旧暦9月17日でした。
改暦後、西暦の9月17日に実施となりましたが、
稲穂の生育が不十分な時期であるため、
明治12年以降は月遅れとして10月17日に実施されています。

神嘗祭は神宮の正月ともいわれ、式年遷宮後最初の神嘗祭を「大神嘗祭」と呼び、
伊勢の民衆は奉祝の行事を行います。

ホツマツタヱ「ヤマトヒメカミシヅムアヤ」の記述には、
イクメ26年9月16日、アマテルカミのお遷しが執り行われたとあります。
ヰソススカワのサコクシロのウチのミヤ(五十鈴川の神宮内宮)にわたましが行われ、
17日の夜にミタケハシラ(真の御柱・スヘラギ(天皇)の身長)を納め祭りました。

神嘗祭は、アマテルカミのイセミヤお遷しの奉祝行事がその源にあったのではないかと考えられます。





風が冷たく感じるようになりました。
志摩ではイセエビ漁の季節です♪





参考文献・参考資料
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎よみがえる日本語:青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎よみがえる日本語Ⅱ:青木純雄・斯波克幸著・明治書院
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。

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ナカツキ新月✨縄文のククリはカサネ・ココ

2023-10-14 01:10:58 | ナメコト(行事)
中秋の名月から早半月、
月の巡りはナカツキ(旧暦9月)新月、
晩秋を知らせています。
寒いくらいの日もあり、すっかり秋めいてきました♡
日に日に日暮れが早くなる秋の夜長の始まりです。

旧暦9月9日は、九つが重なるカサネ・ココ!
この呼称がなんとも可愛いですね♡

🔵ナカツキ:旧暦九月・西暦2023.10.15~

なづきみつぎの
ここなさき をほとしきくの
ちりわたこ ささげてまつる
くりみさけ
 トシウチニナスコトのアヤ


ナカツキの名称は、漢字では長月ですが、ヲシテ文字で表すと、
 ナ:成る・熟成など 
 カ:つながる・来たる・秋・赤・西・秋など 
まさに「秋」。
野山には収穫の時期を告げるココナ(菊)の花が秋風に咲き揺れます。







🌓カサネココ【旧暦9月9日・西暦2023.10.23】

ながつきは おおとしつげる
ここのみは かさねここくり   
ひとよみき
   ミカサフミナメコトのアヤ


九月九日、「重陽の節句」とか、「ククリ」としてお祝いしています。
古代日本では、九(ココノツ)が重なる「カサネココ」としてお祭りしていました。
 コ:固まる・安定してつなぐなど 
のイメージから「結実・収穫」が感じとれます。
清々しさを感じる季節、ココナ(菊)の花が咲き、オオトシ(収穫)の時を告げます。

ココのミハ(キクノチリワタコ)とは、
ココナ(菊・実りの季節を告げるハナ)の香りを焚きしめた温かい衣服のこと。

また、コタネ(子種・赤ん坊)の成長過程においても、
九ヶ月目は目鼻形や声が備わる時期。
芳しい香りに包まれて、より良い結実を祈ります。

栗の季節💛捧げて祭る「クリミザケ」。
栗実酒?栗見酒?
どんなお酒だったのでしょうか?

参考:
◎『ホツマ辞典』池田満著・展望社
◎ヲシテ文献の世界へようこそ-日本ヲシテ研究所「ヲシテ文献・大意」
http://www.zb.ztv.ne.jp/woshite/index.html
◎『記紀原書ヲシテ』上・下巻 池田満著・展望社
◎『よみがえる日本語』青木純雄・平岡憲人著・明治書院
◎『縄文カレンダー2022版』
※ヲシテフォントの商標権、意匠権は、日本ヲシテ研究所にあります。




縄文カレンダー2024版完成です!
詳細は↓
https://blog.goo.ne.jp/ten380445/e/d5f8f545b03ce3fb6d561e0cccf91703






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