みどり市議会議員 宮崎 武

宮崎 武の活動彼是を皆様にお伝えする
  公式ブログbyみどり市紀行 (C)
 

      

生活が厳しい場合は。

2011年01月31日 | Weblog

 朝も生活保護のための市民相談がありましたので、相談者と一緒に窓口にいきました。

 様々な許可の為には条件がありますので、一概に生活が苦しいだけでは保護は受けられません。

生活保護【みどり市の場合】

 市区町村の生活保護の窓口(福祉事務所等)で手続きを行います。 みどり市役所内にあります。【笠懸庁舎】

生活保護を申請したいのですが、どうすればいいですか?

 福祉事務所の生活保護に関する窓口に行き、保護申請を行う必要があります。

 
  • 申請すると、預貯金・保険・不動産等の資産、扶養義務者による扶養の可否【親、兄弟、子ども等】年金等の社会保障給付・就労収入等、就労の可能性が調査されます。
  • 調査後、保護費の支給や保護施設への入所等が決定されます。
  • 生活保護を受給するには、自分の持っている資産や能力等を活用しても、なお生活が困窮しているという条件(補足性の原理)を満たす必要があります。

以下のような状況でお困りの方は、福祉事務所などご相談ください。

 病気で働けなくなり、蓄えも底を尽き、アパートの家賃も滞納し、このままでは住む場所まで失ってしまう。頼れる親も兄弟もいない。友人にはこれ以上迷惑はかけられない。もう死んでしまったほうが楽なんじゃないか。

 夫の暴力に耐え切れず、逃げ出したい。でも、小さな子供がいて働くことができない。アパートを借りるだけの蓄えもない。今のまま、我慢しつづけるしかないのかしら。

 年金で細々と暮らしていたが、最近では病院の医療費も馬鹿にできない値段となり、体の自由も効かなくなってきた。妻と二人で、これからの生活をどうしていったらいいのか、途方にくれている。

 生活保護制度というのは、こういったピンチを救う最後の砦です。憲法にも規定されている「日本国民として健康で文化的な最低限度の生活」を営むために必要な生活費、その最低水準を保障する...こんな風に書くと堅っくるしいですが、要は、ピンチを乗り切るための手伝うのが生活保護というサービスです。
 

 まじめに一生懸命生きてきたけれどもどうしても立ち行かない方の為、国が救済する制度です。