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紆余曲折の二次補正予算ですが、昨日通過したようで大変に良かった!と思います
目玉の定額給付金の問題では、その部分だけはずして参議院で通過?と言うような情況もあったようですが?以下の内容は公明ニュースです。
ご確認ください。
2次補正予算が成立
生活、雇用、中小企業守る/両院協が不調、衆院優越規定で
定額給付金を盛り込んだ2008年度第2次補正予算は27日、衆参の両院協議会を経て、憲法の衆院優越規定により成立した。
定額給付金 市区町村の準備が本格化
定額給付金を盛り込んだ2008年度第2次補正予算は27日、衆参の両院協議会を経て、憲法の衆院優越規定により成立した。
民主党など野党の引き延ばし戦術で、両院協議会は異例の2日間にわたって開かれたが、協議は平行線をたどり調わなかった。これを受け、同日の衆院本会議で河野洋平議長が衆院の議決を国会の議決とすることを宣告し、2次補正予算は原案のまま成立した。
予算に関する両院協議会が2日間に及んだのは今回が初めて。
また、27日に予定されていた麻生太郎首相の施政方針演説など政府4演説は、28日に衆参両院の本会議で行われることになった。
総額4兆7858億円の2次補正予算には、2兆円規模の定額給付金のほか、国民生活と日本経済を守る観点から追加予算を幅広く計上。過去最大規模の4000億円の基金を創設し、離職者支援を含め地域の実情に応じた雇用支援策を強力に推進。介護従事者の待遇改善策も盛り込んだ。
子育て支援として妊婦健診では14回分無料化への道筋をつけたほか、出産育児一時金は今月から38万円、10月からは42万円に増額。土・日、祝日は大都市圏を除き上限1000円で乗り放題と高速道路料金を大幅に引き下げ、中小企業金融支援策もさらに拡充される。地域活性化につながる社会資本整備を進める自治体を支援する6000億円の地域活性化・生活対策臨時交付金も創設する。
定額給付金については、2次補正の成立を受けて、総務省が各市区町村に「補助金交付要綱」を通知し、給付に向けた準備が本格化する。
市区町村は給付金実施のための補正予算案を、それぞれの議会で成立させた後、実施要綱を決定する。
定額給付金は一人につき1万2000円、2月1日現在で65歳以上か18歳以下の方には2万円を給付する。夫婦と18歳以下の子ども2人の4人家族の場合、6万4000円の“臨時ボーナス”となる。
一方で給付金の財源の裏付けとなる2次補正関連法案については参院で審議に入っていないため、市区町村による給付は関連法案成立まで始められないことになる。
この点について鳩山邦夫総務相は、年度内給付に向けて、対象者の給付リスト作成、申請書の印刷、申請受け付け体制整備、振り込みについての金融機関との調整などの事務は、関連法案が成立しなくても進めることが可能との見解も示している。
関連法案の成立早く
両院協の引延ばし民主の対応 理解できない
【太田代表】
公明党の太田昭宏代表は27日、国会内で記者団に対し、同日の衆院本会議で第2次補正予算が成立したことについて大要、次のような見解を述べた。
一、景気対策に一番大事な2次補正予算が成立したことは、かなり(景気対策の)テコ入れになる。財源手当の関連法案があるが、(参院で)2週間にわたって一度も審議されていない現状は非常に残念だ。関連法案の早い成立ができるよう、野党も審議に協力していただきたい。
2次補正予算と来年度予算案が早く成立することが、景気対策で一番大事なことだ。
一、(両院協議会が2日間にわたったことについて)異例な事態だ。景気・経済がこれだけ大変な中で(民主党など野党が引き延ばしをしたのは)理解できない行動だ。
一、(定額給付金について)景気対策、消費の下支えということもあり、しっかり使わせていただきたい