本日は、平成21年度岩宿文化賞の授賞式【交流ホール】が開催され本賞の受賞を【木崎康弘氏】が受賞されました。熊本県教育庁文化課勤務53歳
学生時代から、岩宿遺跡研究を一生懸命された方です。
本年は、昭和24年の岩宿発掘調査が行われて60周年を迎える佳節に当たりますし国指定史遺跡になってからも30周年という記念すべき年になりました。
この発掘調査が行われる前までは、縄文時代が最古の時代だと考えられていましたので1946年秋、相沢忠洋氏が関東ローム層から発見した黒曜石のカケラから始まって1949年7月発見の槍先方尖頭器1949年9月11日発掘調査の際、出土した石斧という流れの中で、【旧石器時代】があったことが証明され歴史の常識が覆されたわけです。
岩宿遺跡の発掘は、日本の歴史を大きくさかのぼらせた遺跡として、歴史学上は勿論。民族文化などにも大きな影響を与えています。
そういった、岩宿史跡の研究者に送られている文化賞も今回で18回目を数えています。本賞のほかにも岩宿文化研究賞、学生部門受賞などもありますので、未来の岩宿遺跡及び考古学研究者の育成にも力を注いでいます。
今回は、受賞者記念講演で、木崎康弘氏による
【岩宿時代の九州に見える朝鮮半島の後期旧石器時代】と題しての発表がありましたが内容は、大変素晴しいものでした。
が!会場の設営が今一で、プリジェクターが作動しなかったり、会場内を真っ暗にしたり、マイクが使えなかったりで、講演をした木崎氏には大変失礼な感じもありました。
今後は、大事な場面でのこういった段取りの悪さはあってはなりませんので要注意ですが。
ともかく、今後も更なる意識向上を持って岩宿文化賞の推進は大事な日本の歴史の一幕になっていかなくてはなりません。岩宿遺跡はみどり市の誇りですので!!
学生時代から、岩宿遺跡研究を一生懸命された方です。
本年は、昭和24年の岩宿発掘調査が行われて60周年を迎える佳節に当たりますし国指定史遺跡になってからも30周年という記念すべき年になりました。
この発掘調査が行われる前までは、縄文時代が最古の時代だと考えられていましたので1946年秋、相沢忠洋氏が関東ローム層から発見した黒曜石のカケラから始まって1949年7月発見の槍先方尖頭器1949年9月11日発掘調査の際、出土した石斧という流れの中で、【旧石器時代】があったことが証明され歴史の常識が覆されたわけです。
岩宿遺跡の発掘は、日本の歴史を大きくさかのぼらせた遺跡として、歴史学上は勿論。民族文化などにも大きな影響を与えています。
そういった、岩宿史跡の研究者に送られている文化賞も今回で18回目を数えています。本賞のほかにも岩宿文化研究賞、学生部門受賞などもありますので、未来の岩宿遺跡及び考古学研究者の育成にも力を注いでいます。
今回は、受賞者記念講演で、木崎康弘氏による
【岩宿時代の九州に見える朝鮮半島の後期旧石器時代】と題しての発表がありましたが内容は、大変素晴しいものでした。
が!会場の設営が今一で、プリジェクターが作動しなかったり、会場内を真っ暗にしたり、マイクが使えなかったりで、講演をした木崎氏には大変失礼な感じもありました。
今後は、大事な場面でのこういった段取りの悪さはあってはなりませんので要注意ですが。
ともかく、今後も更なる意識向上を持って岩宿文化賞の推進は大事な日本の歴史の一幕になっていかなくてはなりません。岩宿遺跡はみどり市の誇りですので!!