昨日、民生福祉常任委員会の席上、【保育園の給食に対する外部搬入に反対する請願】について継続審査となっていた物を審査いたしました。
結論からお話しいたしますと7名委員中賛成3名反対4名で不採択となりました。
委員から様々な意見がなされました。
賛成派については、【私】
こども達が楽しみにしている給食を外部の業者がベルトコンベアー的な作業で運んできた物を食べさせて食べ物で子どもの食育になるのか。
もし体の調子が悪かった場合の個々の調理について出来ないのではないか。
等等、民主党政府の未来に対する不安感が噴出していました。
反対派については、
政府が行う施策なのでやむおえないのではないか
人件費に対する削減やコストダウンが進むのでは
等等の意見がなされましたが、最終的には1会派の中で決まってしまった感があります。
全国的にも保育関係の団体から様々な請願がなされ外部搬入反対といった状況があります。
そういった議論の中から、今回の地震に関して給食を実施していない現状ですが、長く続いた場合の食料の足りなさや計画停電の影響等、家庭にとっても学校給食を作る現場とまったく同じ困難さがありますので、困ったという事です。
という事で、国に【保育園の給食に対する外部搬入に反対する請願】を提出する事になりました。
又、4月17日告示、24日投票のみどり市議会議員選挙においては、選挙カーを使用することを自粛する事で申し合わせがなされました。現職で立候補を予定している方16名中14名が自粛に対して署名をいたしました。勿論私もいたしました。
この件については、法で決められた選挙活動を制限する事に対して公平ではないのでは?といったご意見等多くの議論もありますが、現在の国の状況を考えた場合、選挙カーを市内に1週間もの間運行させた場合の市民の皆様の感情などを考慮し緊急の場合として自粛。となりました。
又、私の方からの意見として選挙カー使用に関わる議員1名あての費用約20万円を何とか被災地の方々の為に役立てる為の組み換えも要望いたしました。【20万×立候補者分】
是非ともご了解を頂きたいと思います。
といった内容でした。今後は、議会便り5月5日号に向け広報委員長として最後の議会便り作成に尽力しなくては!と思っています。