昨日東京にある富士通の研修の最後に、防災クラウドについての研修を行いました。
あくまでもいまだ研究中のシステムであるといった大前提での研修でしたが、実現ができた場合には大きな災害対策になることは間違いないであろうシステムでした。
以下、研修した内容になります。
クラウドとは。
クラウドコンピューティング(英: cloud computing、または単にクラウドとも)とは、ネットワーク、特にインターネットをベースとしたコンピュータ資源の利用形態である。ユーザーは、コンピュータによる処理やデータの格納(まとめて計算資源という)をネットワーク経由で、サービスとして利用する。
「クラウド」は「雲」の意味で、コンピュータネットワーク(典型的にはインターネット)を表す。従来より「コンピュータシステムのイメージ図」ではネットワークを雲の図で表す場合が多く、それが由来となっている。
富士通の防災クラウド ~水害対策への取組み~
近年、局地的な大雨による大規模な水害が多発しており、水害対策の更なる強化が求められています。従来より、堤防建設などのハード的な対策が進めてられてきましたが、近年では、ソフト的な仕組みの連携による治水対策も重要となってきています。富士通は、「防災情報の収集と共有」「収集した情報の分析」「防災情報の確実な伝達」というソフト的な防災対策の一連の流れを行う手段として、防災クラウドの活用をご提案しています。デモでは、防災クラウドを活用した具体的な水害対策の様子をご紹介します。
ということで、DVDによる対策を見させていただきましたが、災害が起こる前から様々なシステムが作動しますので大きな災害が起こったとしても人的被害は極力なくなるようなシステムでした。早期の開発実現が望まれます。