波乱含みの通常国会が開会されました。
野党としては、様々な切り込み方があるようですが。
報道によると
第177通常国会が24日召集され、6月22日までの150日間の与野党の論戦がスタートする。政府・与党は平成23年度予算案と関連法案の年度内成立を最重要課題とするが、野党は民主党の小沢一郎元代表の政治とカネの問題を厳しく追及する構え。4月の統一地方選を控え与野党の攻防激化は必至で、公明党は早くも予算関連法案への反対をちらつかせ始めた。
公明党の山口那津男代表は24日午前の党参院議員総会であいさつし、同日召集の通常国会対応へのについて「政権運営、政策実行とも破綻(はたん)状態にある政権与党の欺瞞(ぎまん)と変節をしっかりとただしていく国会にしていく」と述べ、政府・民主党への対決姿勢を強調した。
山口氏は民主党政権について「この1年5カ月近くの政権与党の歩みは、まさに国民と約束したマニフェスト(政権公約)の破綻のプロセスだったと言わざるを得ない。積極的に掲げた政策は何一つ実現できていない」と非難した。
その上で、「こともあろうに選挙で戦った相手方の政策の責任者を閣内に取り込むという禁じ手ともいえる対応をしている。これはまさに白旗を揚げたも同然と言わざるを得ない」と述べ、与謝野馨経済財政担当相の起用を批判した。
小沢氏の証人喚問 予算関連法案への反対 与謝野馨経済財政担当相の起用等当面の問題をどう乗り切るのか?大きな疑問符があります。