CHESTNUTS's Living

Living・・・意味は「暮らし」
(なるべく)手作り、平穏で安心できる暮らしを目指しています・・・

天国のクローバー畑

2009-02-20 23:33:06 | 日々
             

ネズミ系小動物が苦手な方がもしおられたら申し訳ありません。 今日の日記はスルーしてください・・・ 




私の大事で大好きな デグーの「こげ」しゃん。
朝ごはんを普通にあげて、そしたら普通に美味しそうに食べて・・・・・・

その後、私は今日のこげをあまり見ていなかった。見た記憶がない。
夜7時半からガールスカウトの役員会があるため大急ぎで晩ごはんのカレーを作り急いでかっこんで、同乗者を迎えに行くべく慌てて外出。

終わって帰ってきたのは9時過ぎ。
何気なくケージを見ると、こげが横たわっていた。
「?」不自然でなんだか変。

「死んじゃったんだよ」ってぽんちゃんが・・・・・・
横になってチイチイチイと変な鳴き方をしたんだそうだ。

だって今朝、皆が学校へ行ってから、普通に朝ごはん食べてたんだよ。
でも、実はちょっとよぼよぼしてて、心配だった。
新しいチモシー(干し草)を買うたび、新しいペレット(固形の餌)を注文するたび、「こげはこれ全部食べ切れるのかな・・・」って。

一昨年の夏から急にしんどそうになり、冬は暖房のそばから殆ど離れなくなった。
それでも去年の夏もどうにかやり過ごした。

飼育下の場合、デグー(degu)の寿命は5年~8年とされている。 うちは何年生きたのかな・・・
りィちゃんが小学校へあがってからだから6年になるのかな。

家の倉庫へ迷い込んだのを捕獲したのだった。
最初黒っぽくてドブネズミ!?って思ったけど尻尾が全く違う。
調べたら「デグー(degu)」とあり、「アンデスの歌うネズミ」というお洒落なニックネームがついていた。
日本にいるはずがない種類、誰かが捨てたに違いない。

このデグーは子供なのか大人なのか、何を食べるのかも全く分からず、ネットに随分助けられた。
リスほどではないけど動きが活発で、体に合うサイズの回し車をネットで注文したけど、いつのまにか回し車は小さくなった。
つまり家に来た時は子供だった、ということが分かり買い直した。

とても食いしん坊で、もし自分の子供が同居してたとしても、子育てよりも自分のご飯が大事なんだそうだ・・・
小鳥のようにチイチイとかわいい声を出した。
頭がよくて社交性に富み、家人の匂いや足音の違い、声など全て認識しているらしかった。実際、お世話係のぽんちゃんと私には違う対応をしていた。
私には甘噛みをしたが、ぽんちゃんにはしなかったそうだ。
また晩ごはん時、ぽんちゃんがケージのそばに行くと嬉しくてチイチイと言う。
私がご飯をあげても、そういうことは1度もなかった。

デグーは団体の面白さがあるそうで、社交性があるから本当は一人ぼっちは淋しかったかもしれない。
でもお友達をもう1匹入れるとしたら女の子しかなく(男の子だと喧嘩になる)、繁殖させる自信がなかった。
淋しかったよね、ごめんね。


生まれてじきであれば掌に乗るように躾けられただろうに、こげはとうとう手乗りにならなかった。
手に乗せるのは死んだ時なのかな・・・って思ったりもした。
捨てられて怖かったのだろうね。
でも私とぽんちゃんのこと好きでいてくれたでしょう?
だって撫でさせてくれた。甘噛みしてくれた。戸口が開いてても逃げなかった。
ケージの前に行けば、いつだってそばに寄ってきてくれた(おやつが欲しかっただけかもしれないが)本当に愛嬌者だったのだ。
私とぽんちゃんはこげが大好きだった。
学校帰りや散歩の途中でクローバー・おおばこ・タンポポを摘んで帰り、摘みたての新鮮なのも日がたってカラカラに乾燥したのも、生乾きのも、みーんな美味しそうに食べた。(くいしんぼ)ケージの隅っこに持って行って、大事に食べていた(隠れてるつもりかもしれないが丸見え。)特にお花の部分が好物。
きっと甘くて美味しかったのだろう。


ソファに座ってパソコンしてて、右を向けばいつもこげを見ることができた。
ムサ可愛くて、いつも癒された・・・

でももういない。



天国のクローバー畑で、まったりと幸せに過ごしてね・・・



ケージの購入や回し車やご飯や・・・何も分からなかった時「マイムスネット」さんのデグーページでは大変お世話になった。
心配なことがあってもBBSでお返事をいただいたり、とても心強かった。
ありがとうございました・・・
http://myms.net/degus/index.html

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