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無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

夏野菜の片づけ=来年への準備(カボチャ&トウモロコシ⇒ターサイ&ニンニク編)

2017-10-16 06:27:09 | 日々の自然菜園

現在、『竹内孝功さんの自然菜園講座オンライン動画サイト試験発信中~
※有料サイトの都合、登録などの際に一部英語表記になっております。


本日は一日の予報。

昨日は、今年最後の自然菜園スクール「自然菜園見学会コース」、一昨日は「自然菜園入門・実践合同コース」でのソバ刈りも無事終わり、ホッとしました。
書きかけのブログから準備に投稿していこうと思います。

夏野菜が終わると、そのままになっていませんか?

私は、次の野菜が来るまでは、そのままにしますが、できるだけ早く片付ける=次の野菜を植えることにしております。
それは、切り倒されたり、落雷で樹が倒れると、その下から次の樹が生長してくるように、絶え間なく育てたいからです。

また、霜で夏野菜が枯れてから片づけると、どうしても冬草の茂りが悪く、ネズミの被害が拡大したりするためということもありますが、

夏野菜が枯れる前に30㎝程度に刈って敷いておくと、益虫や分解者の越冬がとても良い感じがし、冬草も生え、次の野菜にもよく日が当たるので、私は霜が来る前にさっさと夏野菜を刈って敷いて今います。


例えば、前日、トウモロコシ、カボチャ(トウガンも)の連作畝で収穫後すぐに、ニンニクとターサイ(ミブナ)も植えてしまいました。

写真はカボチャの収穫中の写真です。




ごろごろ草の中から収穫できます。

12mの畝に、トウガン4株、カボチャ6株植えただけですが、共に15以上の実をつけておりました。

その畝に、
ジャンボニンニク


ターサイなどを植えると、




こんな感じになります。敷いてある草は、通路の緑肥mixとカボチャ、トウガン、トウモロコシの残渣です。

ネズミの巣窟にならないように、未熟な実などもすべて回収済みで、未熟な実は、堆肥か鶏のエサになります。

例年は10月上旬の霜が来る1週間前の野良仕事ですが、今年は、先週28℃を超えとても暑くて忙しかったので見送り、1週間遅れての野良仕事になりました。

この後、鹿対策で不織布などをかける予定なので、ちょっと遅い位な方が、大きくなりすぎて越冬できないサイズにならずになりますし、今ずっとなのでちょうどよかったのでは?と思っております。

見学会コースでは、この畑を実際に観てもらいました。



2017年土内容充実で、
『無農薬・自然菜園入門講座』が第一水曜日長野市城山公民館で18:30~21:30までスタートしています。
城山公民館での「これならできる!自然菜園入門講座」講座が開催です。毎月の野菜と土づくりのテーマで質問時間もたっぷりあるので是非お越しください。

今年度は、いつもの第1水曜日に
城山公民館 18:30~21:25

18:30~19:45座学
19:50~21:25質疑応答


新年度も第一水曜日で、「無農薬・自然菜園入門講座」を行います。お楽しみに~
新年度スタート「これならできる!自然菜園入門講座~春編~」

次回11/1(水)
・野菜の収穫・越冬保存のポイント/菜の花、野沢菜、ニンジン、ゴボウなど
・冬の土づくり/畑の片づけ方、土壌分析、有機物の種類と使い方、冬の米ぬか
利用法
・越冬野菜の越冬のコツ/保温材の使い方、モミガラ、ハコベ、ワラなど

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19 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
根瘤センチュウの事を教えて下さい (石黒匠)
2017-10-18 06:01:01
自然菜園見学コース時には、大変勉強になりました。
ありがとうございます。

一つ、教えて頂きたい事があります。

昨日、フェースブックで大豆の収穫時の投稿をしたのですが、FB友より、大豆の根っこの写真を見て、これは根瘤センチュウに侵されているとの指摘がありましたが、本当に、その病気なのか確認して頂きたいのです。

宜しくお願い致します。 <(_ _)>
返信する
ご質問ありがとうございます。 (竹内 孝功)
2017-10-18 07:55:16
石黒匠さんへ

いいですよ。
根っこがアップに写っているサイト先のアドレスをこーピーして投稿お願いいたします。
どこを見たらいいのかわかりません。

ちなみに、私は、ダイズの収穫は、根を抜きません。
返信する
大豆の根っこの件 (石黒匠)
2017-10-20 11:25:07
半日、駆けずり回って、エンレイ大豆の根の瘤は、ネコブセンチュウでは無かったことが確認出来ました。
根粒菌でokとのことです。
農協の、大豆関係担当者に見てもらいました。

因みに、竹内さんは、ネコブセンチュウにやられた経験はあるのでしょうか?
この機会に、もし、この様な病気になってしまった場合の対処方などは、ご存知でしょうか?

病気回避の為にも、如何に、コンパニオンプランツが、その役割を果たしてくれているかを、知るいい切っ掛けにもなりました。

お騒がせいたしました。 <(_ _)>




返信する
コメントありがとうございます。 (竹内 孝功)
2017-10-20 22:37:09
石黒匠さんへ

そうでしたか。リンク先がなかったので、お待ちしておりました。よかったですね。

今後、このコメントが他の方も勉強になるように、写真のリンクがあると助かります。

根こぶセンチュウになったことはありませんが、根こぶセンチュウの畑をコンサルして改善したことはあります。

根こぶセンチュウは、程度にもよりますが、根こぶ病と違い比較的簡単に改善できますよ。

家庭菜園は、少量多品目で、畑が全部空いていることがないのが特徴なので、連作障害や直らない病気が出ると根治が困難なので、日頃のプランやコンパニオンプランツの混植などが大切ですね。

今後の「野菜だより」などでも連作障害回避の特集があると思いますので、お楽しみに~
返信する
回答ありがとうございました。 (石黒匠)
2017-10-21 06:11:37
野菜だよりは、必ず購入しています。

楽しみです。

あまり、一人、話を続けては何ですが...

昨日、ネズミ粘着シートに初のネズミ2匹がかかりました。
これで、ネズミの住処がハッキリしましたので、早いうちに追い出し永住、繁殖地にならない様に処置します。

場所は、前任者が設置した木製の道具箱の、下に棲み付いているようです。

組付け式の物で、気が腐り傾きかけているので、この機会に撤去・廃棄します。
その跡は、10㎝以上は掘り、その穴で草木灰を焼き、この間焼いたばかりの燻炭を敷き詰めようと考えています。

撤去し、穴を掘り始めたら、ネズミが一気に逃げるのを捕まえるのが大変そうです。 (笑)

返信する
コメントありがとうございます。 (竹内 孝功)
2017-10-21 06:33:09
石黒匠さんへ

そうですね。わざわざ逃がすより
撤去する前に,徹底的に1カ月間位獲れるだけネズミを減らしてから撤去がいいと思いました。

時期にもよりますが、1家族4~6匹はいますし、粘着テープの場合、ネズミの悲鳴で、家族がよってきて次々獲れるので、うまくやってみてください。
返信する
サイト先が判りません。💦 (石黒匠)
2017-10-21 06:57:51
私も、いろんな苦労や、^^それも、改善されてゆく姿を目の当たりに出来、楽しく感じる大切な経験ですよね。♪

えっと!サイト先をコピーしてとありますが、何処の事でしょうか?

返信する
判りました。 (石黒匠)
2017-10-21 07:01:44
粘着シートを増やして、長めに置き捕獲してみます。
返信する
Unknown (石黒匠)
2017-10-21 07:41:21
すみません! 貼り付けできました。
<(_ _)>

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1994480404099950&set=a.1383891085158888.1073741829.100006140280724&type=3
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ネズミが罠にかかった写真です (石黒匠)
2017-10-21 07:48:24
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1994482517433072&set=pcb.1994482744099716&type=3

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1994482610766396&set=pcb.1994482744099716&type=3
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