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無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然稲作 チェーン除草とウコッケイがやってくる。

2020-06-16 07:09:50 | 自然稲作
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本日、
梅雨入りと共に、3日間今までの干ばつが嘘のように雨が降ってくれました。




昨日は、知り合いの紹介で、ウコッケイのヒナを買いに行った帰りに、田んぼでチェーン除草をしてきました。
※年老いたウコッケイが1羽きりになり、そんな矢先に、近所でウコッケイを還している方を紹介されてので、時間を割いて直行してきました。

チェン除草は、3アールのこの田んぼで、ゆっくり丁寧にやっても10~15分で全面終了なので、あっという間です。




拙著『完全版 自給自足の自然菜園12カ月 野菜・米・卵のある暮らしのつくり方 』(宝島社)では、
チェーン除草と半生ボカシをご紹介しました。

今では、試行錯誤と、生徒さんの実践を見ていく中で、より確実なチェーン除草を行う前に、稲の上から半生ボカシを散布します。

生米ぬか除草とちょっと違うのは、前もって発酵しているので、すぐに除草&抑草の効果が出る点。

ボカシ状に湿っているので、投入しやすく、散布がとても簡単な点です。





その後、チェーン除草すると、チェーンに草が引っかかりながら、稲がなぎ倒されながら田んぼが濁っていきます。


チェーン除草後は、稲がぐったり倒れてしまいますが、稲が抜けなければそれくらいがちょうどよく、

麦踏みならぬ稲踏みになり、より強い稲になってくれます。

田んぼによっては、藻や浮いたワラなどが絡みつく場合は、チェーン除草が難しいので、前もって
ワラはしっかり分解させておき、藻が発生しない温度など調整が必要です。



チェーン除草する前に、半生ボカシを散布してあるので、さらに、チェーン除草によってまんべんなく田面に広がり、泥と生糠が浮いている状態なので、
より確実に田んぼの草の発芽を阻害してくれます。

チェーン除草後は3日間位は濁ったままなので、光が遮断さて、草の発芽が抑制(抑草)され、7~10日おきにチェン除草すればいいだけです。

これで3回目のチェーン除草なので、来週からは仕上げの田車&手取り除草で草取り終了です。

田んぼの除草期間は、約45日間。あとは稲が草を抑えてくれるので、この期間どのように草と向き合うのか、除草と抑草の腕の見せ所です。

田んぼの他に、果樹、野菜などに加えて地域の草刈りなど目まぐるしい忙しさの超農繁期。
田んぼは、タイミングよくチェーン除草で30分以内に終わらせて、他のことに時間を割きたいので、チェーン除草は大助かりです。

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