無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自家採種したタネの乾燥と調整

2024-01-26 08:16:20 | 自家採種

自然菜園スクール2024年募集開始~(現地受講生は先着順)今年もやります。自然菜園オンライン説明会 コースに迷ったら直接ZoomでQ&Aもできますよ。 第2回目 2/24 (土)10:30~12:00
ミニ講座「自然菜園でプチ自給自足のコツ」
1.自給にはどれくらいの広さが必要?
2.自給自足にぴったりのコンパニオンプランツ活用術
3.無農薬の種をゲットしよう。

 

【明日からスタート新講座】

1/27(土)

9:30~12:00 『連作障害しらずの自然菜園プラン講座』

13:30~16:00『失敗しらずのプランター栽培のコツ』

1/28(

13:30~15:30『自然菜園プランターでらくらく育苗&自家採種』

 

新春自然菜園セミナーが続々開始しております。今回ご紹介は新春限定のおススメの3講座。

【2024年オンライン自然菜園セミナー3大特典のお知らせ】 

1)アーカイブ(録画)視聴期限が30日間から、12月末まで見放題になりました。

いずれのオンラインセミナーも、受講者全員アーカイブ録画がついてきます。しかも視聴期限が、去年までは30日間でしたが、今年2024年からは、なんと12/31まで、つまり、1月開催のセミナーは約12カ月間も視聴し放題になります。

2)講座で使用するパワーポイントを受講生全員PDFでプレゼント

オンラインセミナーで使用するオリジナルパワーポイント(資料)を受講後、PDFでダウンロードいただけます。PDF化したパワーポイント(資料)が手元に残るので、講座終了後も資料として活用できます。

3)3回分をセットにした「セット割」を新設!

各講座、1回ずつ受講する単発受講と3回分をセットにした「セット割」を新設しました。例えば、1受講6,000円の講座は、3回受講で18,000円になりますが、3回セットでお申し込みいただきますと、16,500円。つまり1,500円お得になります。たくさん受講する方や連続受講する方にとってもお得です。

 

 

いよいよ冬も本格的 本日朝8:30(山で、9時まで太陽が差さない)

薪ストーブ絶好調!やっぱり3年間乾燥させてよく乾いた薪はゆっくり燃やしてもよく燃えます。

薪ストーブが稼働中に、助かるのが、洗濯物の乾燥と種の乾燥

洗濯物が乾いて場所が空いたら、今年の夏に自家採種した夏野菜の追加乾燥。長期保存できるように、仕上げに薪ストーブで乾いた日中の部屋干しでタネの湿度を下げておきます。

ベランダでは、切り干し大根。乾燥中~。

最近、よい種がたくさん生産できるようになった意外と難しいズッキーニの種子。

これも近年たくさん生産できるようになったピーマンの種子

現在地元のつる新種苗さんからの依頼で、生産量を上げております。

我が家の自家採種は、3つ。

1)基本自給用の更新用(種が絶えないように、種子寿命内で更新自家採種)

2)自給菜園、家庭菜園で育てやすくなるように、選抜育成中(種苗交換会やF1や外国種子、こぼれダネの中から選抜育成中のもの)

3)2)の拡大生産(販売用に、自家採種の生産量を増やしているもの)

私の夢の一つは、自家採種しやすい(自然に育てやすく、種取しやすい)のに、美味しい品種を後世に残すこと。

そして、家庭菜園で活用できる自家採種の技術を残すこと。

現在、自然菜園スクール「自然育苗タネ採りコース」で実践的に指導し、雑誌「野菜だより」さんで、「家庭菜園のための野菜のタネ採り教室」で連載中。

 

育成中のメロン種子

固定種で自然に育てやすい黒玉のスイカ

50種類以上あるトマトの品種の中の1つ。

種子の乾燥を高めこのまま保存できればいいのですが、

実際には、調整が必要です。特に販売用に生産したものは、

未調整

ダメな種子

未熟、色が悪い、小さいなどを手選別。この種子はニワトリのご馳走になります。

調整後のキレイな種子

特にこの2年間は、酷暑・大干ばつがつづきトマトで未熟な種子が多かったです。

なので、手調整が例年よりも必要で、大変です(笑)

しかし、2024年の酷暑を乗り越えた暑さ&干ばつ&長雨に耐性ができたと思われるトマト種子

乾燥&調整後、封筒に入れて、密閉容器&乾燥剤で一時保管。一時保管が終わったら、最終保管庫に移動。

冬の間は、雑誌の連載&オンライン自然菜園スクール、新刊の執筆(マンガでわかる自然菜園パート2執筆中~、3月中旬発売予定)

その合間に、ハウスの開け閉め、そして自家採種種子の整理(乾燥・調整・在庫管理・種のカウント&発送)

年内に、地元のつる新種苗さんからの依頼は、カウント発送済み。トマト1,000粒と粒数で注文があるので、トマトのタネを数えて、梱包&発送。たぶん1月下旬ごろに追加注文があるような気がしております(笑)

 

今年は1年ぶりに自然菜園育ちのタネの直売をネット(「自然菜園ハンドブックや録画動画販売サイト」)で2月末から限定で予定しております。

つる新種苗さんでまだ売っていない品種など(育成品種・おススメ品種・モニター品種)がある程度生産されてきたので、小さく直売して様子を見てみたいと思っております。

ある程度1月中に、調整・保存をして2月からは直売用の品種をパッキングしたいなーと妄想しております。

トマト、ピーマン、シシトウ、パプリカ、ズッキーニ、ミニカボチャ、キュウリなどお楽しみに~。

 

【無料配信】竹内孝功のメールマガジン

「自然菜園ごよみ2024 毎月の野良仕事」

2/1から配信スタート、それまでに登録すればOK
配信開始記念特典、オンラインセミナーの割引クーポンがついてくる!

自然菜園LifeStyleネットショップ
https://shizensaien.shop/一番右下の「自然菜園LIFESTYLEのメルマガ登録お願いします!」からご登録ください!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 続々開始 新春限定オンライ... | トップ | 「はなとやさい」(タキイ種... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

自家採種」カテゴリの最新記事