無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

自然菜園の日常(採種圃場の緑肥mixで、草マルチ)

2020-06-02 20:31:33 | 日々の自然菜園
本日、
コメント欄に投稿していただいた方へ、超農繁期(農業が忙しく、かつ執筆取材が重なっている時期)につき、
コメント欄の質疑応答が間に合っておらず、順次お答えさせていただいております。今しばらくお待ちください。


今日は、新しいホワイトボード900×1200が届きました。こだわりのホーロータイプ。
今まで使っていたもの600×900は、予備(外用)にして、大きくて消しやすいものにしました。

というのも、自宅発信の講座が増えそうな感じだからです。
6/27(土)自然菜園『根本講座』受付はじまりました!!
zoomを使って、その場でダイレクトに質疑応答もできます。
自然菜園Lifestyleさんで、第2回自然菜園「根本講座」無料ダイジェストを配信中です~

根本講座バックナンバー配信サイト
https://vimeo.com/ondemand/konpon




上下の写真の違いは何でしょうか?


答え:緑肥mixを刈って、草マルチに使用する前(上)、草マルチに使用した後(下)でした。




ソラマメとタマネギのコンパニオンプランツ混植の間に、ズッキーニなどのウリ科を植えてリレー栽培中です。

ズッキーニが緑肥mixで日陰になってきたので、緑肥mixの株下15㎝位の残して刈り取り、刈った緑肥をズッキーニなどの敷き草(草マルチ)にしました。


ピーマンも同様です。

この圃場は、採種生産圃場なので、同じ品種を固めて植えてあり、この後生育、病気の有無、味などから選抜を行い、選ばれた母本から採種を行います。

F1(交配種)は、ハーフ(1代雑種)なので、揃ってみんな同じ姿形ですが、固定種は、両親が同じでも、兄弟間の違いとても大きいので、ただ自家採種してもよい系統を残せるとは限りません。

そこで、例えば20株のピーマンの中から、異株、病気、生育不良株を除き、10株位育ち、収量、味など良いものを選んで、そこからタネ採りを行います。
それを選抜といいます。

うちでは、無農薬、無化学肥料、少肥(もしくは無肥料)、草生栽培で採種するので、自然農法や有機農業、無肥料栽培にむいた系統の種子を選抜生産していることになります。

こうして、選ばれた固定種は、より厳しい環境で、厳しく選抜されるので、美味しく育てやすくなっていきます。

今日草を刈って敷いてあげたので、明日には、一気にズッキーニ、ピーマンなど勢いが強くなることでしょう。
草と野菜の共存共栄のコツは、草を刈って敷くタイミングにあります。


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コメント (9)
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