無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

あずみの自然農塾12月(野沢菜の切り漬&味噌・餅つき準備)

2012-12-03 09:12:36 | あずみの自然農塾(シャロムヒュッテ)
本日、

昨日で、3~12月開催の「あずみの自然農塾2012」が無事今年度終了いたしました。
1泊2日の自然農体験学習会。今年は、映画「よみがえりのレシピ」の上映会と重なり、素敵な締めになりました。

【1日目】

みんなで収穫した黒米もち米など、翌日の餅つきの準備から始まりました。

今回は、白いノゲが特徴の「白毛モチ」と、黒米「しなの深紅」の玄米モチを搗きました。
前日から冷水で浸水させておくことで、美味しく蒸せます。

最近のお米の精米技術は昔と違って高く、砥ぐように砥ぐと割れてしまうので、コツが要ります。


前日といえば、味噌造りは3日間かかるので、前日から水に浸水した大豆を、


この地区伝統の竈で大豆を煮はじめ、明日麹と合わせます


昨日は、朝まとまった雪が降ったので、みんなで蒔いた「野沢菜」畑も雪が被さっていましたが、


みんなでのこぎり鎌をつかってきれいに収穫しました。

「野沢菜」は、長野の野沢温泉の在来ツケナ。
自然農では、草の上から種をばら蒔き、草を刈っただけですが、十分大きく育ちます。


野沢菜の切り漬は、本漬けができるまでの即興漬けモノ。

食べやすい大きさに切って、


塩と昆布などで混ぜるだけ、数日後から食べ始めることができます。

昔みたいに大家族で一年分の漬けモノを準備する必要のない現代には、切り漬がもってこいです。

次回は、12月の自然農塾の2日目をお伝えいたします。



12月5日(水)は長野、12日(水)松本で、
無農薬ずくなし家庭菜園教室です。

長野メルパルク教室
長野城山公民館教室
松本教室

【拙著のご紹介】

『これならできる!自然菜園』


『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』

好評発売中~
コメント (2)
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