無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

あずみの自然農塾12月(もちつき&味噌造り)

2012-12-07 08:23:03 | あずみの自然農塾(シャロムヒュッテ)
本日、


先日のシャロムヒュッテでの今年最後の「あずみの自然農塾2012」では、




餅つきを行いました。

お餅の搗き方もいろいろありますが、せっかく覚えた鍬の使い方同様、
腕の力だけでなく、身体を一つにしてお餅を搗きます。

黒いのはおはぎではなく、シャロムで育てた黒米でついた紫玄米餅です。

この地方独特の食べ方、ダイコン下ろしと醤油でいただいたり、きな粉をつけて、青空の元けんちん汁と一緒に食べました。


前日から火入れしていた大豆も柔らかく煮えました。


水を切った茹で大豆をミンチャ―で挽いていきます。


ミンチャ―でひき肉状態に挽いた大豆は、同じ大きさに調えた味噌玉にしてスタンバイ。


地元の麹屋さんの麹です。

麹は、お米と麹菌から出来た大豆を味噌にしてくれる立役者です。
麹だけでは腐敗しやすいので、


味噌玉1個分の塩と麹を適量計っておくと、あとは混ぜるだけです。


塩と麹をまずは良く混ぜ、塩麹を作ります。

そこに味噌玉を1つ崩しながら、塩麹と良く混ざるように混ぜていきます。


あとは、空気を押し出すように、容器に密着するようにギュウギュウに塩麹と混ぜた味噌玉を詰めていきます。

大豆はとても栄養が高いので腐りやすいので、寒の時期に、手際よく、塩麹の力を借り、空気中の雑菌が容器に入らないように詰めて、夏まで冷暗所で発酵させます。

夏になったら、コウジカビ以外の雑菌が出てしまったら表面を取り除き、天地返しをし、容器や蓋をさらに殺菌して熟成させたら完成です。

来年度の「あずみの自然農塾2013」7期生の募集は、今しばらくお待ちください。
12月末頃~2月まで先着順で行います。





12月5日(水)は長野、12日(水)松本で、
無農薬ずくなし家庭菜園教室です。

長野メルパルク教室
長野城山公民館教室
松本教室

【拙著のご紹介】

『これならできる!自然菜園』


『コンパニオンプランツで失敗しらずのコンテナ菜園』

好評発売中~
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