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無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

『現代農業』に載せていただく

2010-07-10 06:48:34 | 日々の自然菜園
本日、


先日発売された農業雑誌『月刊 現代農業8月』http://www.ruralnet.or.jp/gn/201008/201008_f.htm
に私の記事が載りました。

去年の5月に「マメ科特集」http://www.ruralnet.or.jp/gn/200905/200905_f.htm
で掲載した縁で、編集部から今度自然農法特集をやるので自然農法についていくつか問い合わせいただき、今回の記事になりました。

自然農法では、いろいろな師匠に教わってはじめて実践出来始めているので正直恐縮の記事です。


今月号は、自然農法特集ということもあり自然農法についていろいろな実践者が自然農法を紹介しています。

自然農法の生い立ちや、その影響を受けただろう農法や、なぜ無肥料でも栽培できるのかといった素朴な疑問に答えてくれる興味深い内容になっています。

私はタイトルを「私なりの草の付き合い方」とあるように、福岡正信さんの無農薬、不耕起、無除草に始まり、岡田茂吉さんの自然農法研究家の廣野壽喜先生の「十草農法」、川口由一さんの「自然農」が基礎に草と付き合ってきた中で学んだ内容をまとめました。

最初の見開きでは、草と野菜にも相性があり、野菜が負けないように草と付き合うことでかえって野菜が美味しく健康に育つことや、

どの畑でも生えてくるシソ科・キク科の草の活かし方を紹介しました。


次の見開きでは、マメ科の草の生える畑ではマメ科が育ちやすい特長があることや、

草には冬の地べたを這うもの、夏の背が高くなるものがある点からそれらの特徴を活かした栽培のコツを紹介しました。

野菜にとって草は正直野菜よりも自然に適っていてとても強靭なライバルです。

そこで草を真っ向から敵にすると、正直かないませんし、切りがありません。
しかし、野菜の根を優先になるように育ててあげると、草と共存出来ます。

草が育つ力をそのまま活かす草マルチや管理方法で、草を有用に扱えば、草は役立ち野菜の生育をサポートしてくれます。


私もまだまだ草を管理しきれているかというと、正直まだまだです。
この時期にいかに草を刈って敷く草マルチをするか、広大な面積の場合どのように草と付き合うのか、課題は多々あります。

しかし、無尽蔵に生える草が味方になって、野菜の生育を良くし、野菜をより美味しくしてくれるので未だに草とどう付き合うかが愉しくてたまりません。
草のように野菜が自然に健康に育ってくれるように育てたいものです。
コメント (6)
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