無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

東京ワークショップ第2弾!!(無農薬コンパニオンプランツプランター)

2009-06-02 19:48:47 | 出張菜園教室
東京ワークショップ第2弾!!
「農薬コンパニオンプランツプランター」講座が無事5/31(日)と6/1(月)東京狛江市で行えました。

今回も手紙社の北島さんの畑で、午前中は自然農のワークショップ。
午後2~4時半までは無農薬栽培でそだてるプランター栽培講座を開きました。


二日間でプランター講座に19名も参加があり、東京でのプランター栽培の需要を感じました。

通常プランター栽培で無農薬栽培は難しいものです。
しかも、化学肥料を使うものが多く、そのわけは土の量が制限されてしまうからです。

通常、野菜の根がのびのび育つ畑と違い、プランターでは思うように根が張れません。
有機肥料もさらに扱いが難しく、毎年土を半分更新したり、肥料設計をしなけれんばならないものです。

そこで、今回はコンパニオンプランツとミミズの力を借りて、
よりプランターでも自然に野菜が育ちやすい環境を整え、持続可能なプランター講座を行いました。


土の健康=根の健康=野菜の健康が無農薬の成功の秘訣です。

「プランターに野菜を植えればうまくいく」。しかも「続けてプランターを使え、野菜も育つ」そんなプタンター講座をやりました。

まず、土は非常に定評の高い光郷城「畑懐(はふう)」の土。
これは非常に高価ですが、美味しく育てやすいので今回使わせていただきました。
ホームセンターの土の場合、「野菜の土」が使いやすく、
野菜・花兼用はアブラムシが出やすいので避けます。

そして、今回は難しいとされる有機肥料の一番簡単な使い方と、
水のあげ方をお伝えしました。


植えたものは、トマトと相性の良いバジルとラッカセイです。
これらをバランスよく植えると、水やりや肥料管理がすこぶる簡単になります。


今回参加者で一番若かった彼女は(赤ちゃんは)、
すべてを知っているかのように、移植ごてを持ってきてくれたり、
水の上げ方をチェックしてくれるかのようにいつも一緒でした。


終わった後は、今回はお菓子で手伝ってくれたゆうこさんの特製ビスコッティーが参加者に振る舞われました。
材料は、自然農で育った南部小麦、うちの有精卵に、秋に作った干し柿などなるべく自給できたものを使用しました。



●お知らせ
NHKカルチャーセンター(松本iCity教室)
無農薬栽培のコツを学ぶ短期講座↓
●『無農薬家庭菜園の法則』7/8~9/9 (水曜 13:30~15:30)
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_491207.html

自宅で育てる無農薬稲作り講座↓
●『ベランダで始めるミニ田園ビオトープ』6/13(土)13:30~16:00
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_501541.html



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする