無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

東京で手紙社さんと自然農ワークショップ(5/31&6/1)

2009-06-01 23:43:43 | 出張菜園教室
ただいま。竹内です。ご無沙汰しております。
2泊3日の東京からの出張から帰りました。

今回は、前回東京狛江市で2日間にわたり午前中(10:30~13:00)に
某場所で自然農のワークショップを行いました。

前回は、手紙社さんのイベント「東京で種を蒔こう」の一環で、
レタスの定植、二十日大根、水菜などを蒔きました。

今回行ってみると、前回のレタスは草と共に仲良く育っていて、
二十日大根、水菜は菜の花を咲かせていました。


今回は2日間で午前中の自然農には12名参加があり、
まずはどこからきたかを円になって自己紹介しました。


そのあと、自然観察として自然農の畑をみんなで見学しました。
草の中でも立派に育っているレタスや、花盛りのルッコラ・春菊。


それに去年ミニトマトを蒔いた場所からは、こぼれた種が草の中からしっかり育っていました。
耕さない・虫と草を敵としない自然農ならではの光景でした。


その後、のこぎり鎌片手に軍手をして
トマト・ナス・ピーマン・トウモロコシ・カボチャ・ズッキーニを植え、枝豆の種を蒔きました。


今回は、野菜どうし相性の良い組み合わせで植えました。
トマトとバジル。お互いの成長を良くしおいしく育ちます。
ナス・ピーマンとエダマメ。エダマメの根に寄生している根粒菌は、空気中から窒素を固定し土を豊かにしてくれます。
小さな農園では大助かりのトウコロコシの株下に相性の良いカボチャを植えました。


参加された方の中で市民農園が当たった方は、バジルはバジルだけで植え。
トマトは別の場所に植えたそうです。

自然界では、単独の草だけが生える場合もありますが、多くは多様な植生の中持ちつ持たれつの関係で共存しています。

野菜も相性の良いものどうしを良い関係で育てると場所も小さくて済みますし、
育ちも味もよくなるのでとても重宝しています。

今回は、親子で参加される方もいて、一緒になって自然農で土いじりを楽しみました。


参加者には、自然農の畑で採れたヨモギを使ったおやきや野ふきと大根のおやきが、
カフェ小昼さんから提供されました。


今回も参加してくれた方や、
小昼さん、手紙社の北島さん、ようこさん、スタッフのしぶちゃん、村田さん、かなちゃんはじめ多くの方に支えられて開催できました。
本当にありがとうございます。




コメント (2)
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