よむよま

よむ・よまない、それから。

修理さまの最期

2013-05-27 18:40:30 | 見る
大河「八重の桜」神保修理の最期

神保修理が慶喜に「いったん江戸へ引き上げては」と進言したことになっていて、
それで置き去りにされた家臣たちの怒りを一身に受けることになって、
切腹させるほかなくなる展開。

みんなアンタのせいよ!コラッ、慶喜!

切腹が申し渡されたあと、修理に、
殿様の言い付けで朝まで警備をゆるめるからと秋月さまが言ってた。
逃げてくれってこと。
山南さんみたいだ。涙。

江戸へ戻るや、朝敵にされる会津、桑名の兄弟。
理不尽だ。
ともかく彼らを身の回りから離して、恭順ポーズを強調しようとする慶喜は、
登城まかりならん、江戸からさっさと帰れと言い渡す。
まったく、もう!

ここで容保公の口から、例の御家訓の一条がつぶやかれるのが、
痛ましくてたまりませんでした。
維新て、正直者がバカを見るという典型じゃない?

会津では、覚馬あんつぁまと三郎もほかの人と一緒に江戸に引き上げたものと思ってるけど、
二人ともいないのよ。
覚馬は薩摩藩邸に囚われてる。
三郎は、山川大蔵に看取られて、すでに戦死。涙。

錦旗を押し立てた仁和寺宮がちゃんと出た。
(たいていは兵隊が旗持ってるだけ)
私が読んだ野口武彦の本では、
戦の恐ろしさに震える宮様を、
うしろから中村半次郎が刀を突き付けて立たせていたとあった。
いっそ、その演出やってもよかったね。怒。

今回も悲しくて口惜しい回でしたが、
広告だと「6月は会津戦争編!」と。
え~~ん、ひと月ずっとつらいんだー。涙。
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