日々、出会ったものたちの・・・・ Photo emotion.(造語^^;)
emotionally.
梅 花 亭 。
深川不動尊 の 仲見世:ご利益通りにある 老舗の和菓子店 「梅花亭」。
嘉永3年(1850年)創業だから、なんと166年の歴史あるお店。
茅場町の本店は ビル1F の新しい店舗だけれど、
この深川仲見世店は、昔ながらの瓦や蔵の様な江戸っぽい佇まいが残る小さなお店。
ここには 色々な名物和菓子がありますが、
その一つが 「どら焼き」の元祖と呼ばれる 「銅羅焼き」。
由来は諸説あるそうですが、、
江戸時代末期に 「鉄板の代わりに銅鑼を使って生地を焼いた」ことに始まり、
明治初期になってから、梅花亭・三代目店主の手によって 「銅鑼の形を模した 丸くて薄いお菓子」として、
現在の「どら焼き」に繋がる、円盤状の「銅羅焼き」が登場したとのこと。
生地と餡を一枚の銅鑼の形に焼き上げる、明治初期そのままの 「銅羅焼き」を 頂く。
驚くほど薄い。もう極薄(笑)。
でも、この薄い生地と ちょっと硬めに炊かれた小豆(粒あん)が 美味しい。
餡子が上から透けるほど(笑)薄い生地は しっとりとして、餡と一体になる良い食感。
粒あんも上品な甘さで僕好み。
フワフワの 現代どら焼き も 大好きですが、
江戸 ~ 明治 の 銅羅焼き も 好きになりました。
ご ち そ う さ ま で し た 。
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