Steel Pan 珠(たまき)

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ひ〜らいた、ひ〜らいた〜♪

2023-05-18 06:10:00 | スティールパンで童謡唱歌
クチナシの写真ばかりですが。
昨日帰って来たら開きかけのつぼみも綺麗に開いていました!

まさに、
ひーらいた、ひーらいた!!!
でした〜🎶


曲に行く前に、昨晩のちょっとした話題!😆

昨晩、甥っ子からLINEが来ました。
甥っ子からのラインだけど、その妹からの質問。

「ピアノの楽譜で、ここのリズムがわからないので、教えてほしいです。」

うむ。お安い御用じゃ!!!
すぐに紙に書いて送ったのがコチラ!

このあと、すぐに動画を撮って送りましたが、この動物の名前の最初の文字の時に手を叩く…という感じです。

動物と動物の名前の間は空けずに
ライオンぱんだネコぱんだ
…って唱えるみたいに読みながら、
ラ・・・ぱ・・ネ・ぱ・・の位置で手を叩くと、そのリズムになるよー!って伝えたら、ありがとー!!!って☆😆

あとからジワジワと、
ライオンぱんだネコぱんだ…って!!!w
ってニヤニヤ笑っていたワタシでした!😁

スティールパンのレッスンでも、いつもこんな感じです。
以前、このやり方が苦手!っていう方もいたので、その時はやりませんでしたが、今レッスンしているクラスでは大体こんな感じが多いです。

賛否両論ありますが、みんなで合わせると効果テキメンで、揃って気持ちがいいです🎶

よく使う言葉…!

ということで、童謡唱歌にも言えることかもしれないけれど、コトバにあったリズムって、自然な歌になる感じがしますよね。

(今のポップスはコトバが区切られて意味がわからないことがよくある…というのは歳のせいかしら?😁)

では本日も参りましょう!!!
5月18日。
スティールパンで童謡唱歌(138)
『ひらいた ひらいた』
作詞:わらべうた
作曲:わらべうた


この曲は、古くは江戸時代から浅草近辺で唄われていたそうです。

江戸時代からうたわれてきた童歌ですが、"お遊戯唄"として日本国内で広く唄われるようになったのは、幼児教育が普及したのちのこと…とのこと。

1820年(文政3年)頃、江戸後期の僧・行智サンが江戸の浅草を中心に集めた『童謡集』に、「蓮華」として採録されているそうです。

とても古い歌なんですね。

江戸時代のこうした"遊戯唄"は明治に入ってから、"フレーベル"など西洋の遊戯唄に追いやられ一度は衰退したそうですが、明治30年代頃から唱歌教育改革などの影響を受け再度見直されたということでした。

1942年(昭和24年)の「子供うた風土記」では、現在に唄われている歌詞とほぼ同じ歌詞で採録されていて、今日「いつのまにか」と唄われる箇所が「やっとこさと」に変わるだけだそうです。

2000年代でも小学校教育に用いられるなど、日本全国的に広く唄われています。

お遊戯では、子供たちが手をつないで輪を作りながら、「ひらいた」「つぼんだ」の歌詞に合わせ、手を広げて大きな輪になったり、花がしぼむように小さな輪になったりする遊び歌として歌われています。

『ひらいた ひらいた』の歌詞にある「れんげの花」とは、インド原産の水生植物「ハス(蓮)」のことで、仏教伝来により「蓮華 れんげ」と呼ばれているとのこと。

蓮(ハス)も蓮華(れんげ)も知っている言葉だけれど、仏教伝来で"蓮華"と呼ばれるようになったんですね。(←コレもう少し調べたいカモ!?)

今は5月…蓮の季節はもう少し先ですが、、、今回ここで登場してしまった理由を述べます。…笑。

ワタシ、混乱したんです!間違えたんです!
そのことを、ここに記しておこうと思います!笑。

4月の初めくらい?に、あれこれ童謡唱歌の情報を調べていて、『春の小川』と『ひらいた ひらいた』の中に出てくる「れんげの花」がごっちゃになってしまったとです。

『春の小川』に出てくる「♪れんげの花に」…は、"レンゲ草"のことで、蓮(ハス)のことではないんだよ!と調べたことと、、、

今回の『ひらいた ひらいた』に出てくる「れんげの花がひらいた」は、レンゲ草じゃなくて"蓮(ハス)"のことだよ!と調べたことと、、、

情報が入り混じってしまって、『ひらいた ひらいた』の「れんげの花」を"蓮(ハス)"じゃない方と勘違いしてしまったわけで…(~_~;)
なので、春のうちにこの曲を入れておかねば!!!とこんな季節に登場させてしまったわけです。

説明、わかります??笑
まとめると、

☆『春の小川』の「れんげの花」= 中国原産のマメ科ゲンゲ属「ゲンゲ(紫雲英)」のこと。

☆『ひらいた ひらいた』の「れんげの花」=蓮(ハス)・蓮華(れんげ)のこと。

ということです!
それを間違えた!ってことです。
はぁー、説明大変…。。。

蓮(ハス)は、7月から8月にかけて、白やピンク色の花を咲かせます。
早朝に咲いて、昼には花を閉じてしまう生態は、童謡『ひらいた ひらいた』の歌詞にもよく表れていますね!

【歌詞】
ひらいた ひらいた 
なんの花が ひらいた
れんげの花が ひらいた
ひらいたと おもったら 
いつのまにか つぼんだ

つぼんだ つぼんだ
なんの花が つぼんだ
れんげの花が つぼんだ
つぼんだと おもったら
いつのまにか ひらいた

以上でーす!笑
今日も良きイチニチを✨

コメント
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