Steel Pan 珠(たまき)

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おーえんがわには…!?!?ww

2023-05-13 10:00:00 | スティールパンで童謡唱歌
ちょっと前、"ご褒美"、食べ過ぎた感w
いや、でも、最近どうしても甘いものが食べたくて…💦
我慢できずにドカーンと食べました!笑


しかし、私は5月末までに2キロは落としたいのであります!!!😁

さてさて。
童謡唱歌もひたすら頑張っていますが、、、

今、音楽理論とか、音のコードについて、わかりやすいYouTubeを見ながら改めて勉強しています。
今は本当にいい時代…というか。
良し悪しなのかもしれないけれど、とてもわかりやすい解説をしている動画がたくさんあって、自分に合うものかどうかは探さないといけないけれど、一度勉強したものの…、
音程…インターバルってやつですか?
完全4度…完全5度はわかるけど、長だの短だの…増だの減だの…ワカラーン!!!って投げ出していたものなどを再び。
…やっと、混乱せずにわかった!笑(いまさら〜😅)

ま、勉強しようと思えたその時がタイミング!ってことで、引き続き頑張っていこうと思いますっ!!!

*******♪***

5月13日。

「母の日シリーズ①」

スティールパンで童謡唱歌(133)
『肩たたき』
作詞:西條八十(西条八十)
作曲:中山晋平


『肩たたき』は1923年(大正12年)に発表されたそうです。

母さん お肩を叩きましょう〜と歌ってから、タントン タントン…とリズミカルな楽しくてやさしい歌です。

しかし!
2番では、母さん 白髪がありすね…という歌詞で、おぉ!子どもがそこまで歌うのか!!!って思ってしまいましたが、、、

「白髪がありますね」には、作詞家:西條八十サンの悲しくも切ない思いが込められているそうです。
 
作詞家・西條八十サンのご実家は、代々続いたお金持ちだったそうですが、大正3年に八十のお兄さんが実家から勝手に金品を持ち出し、芸者と失踪…!!!???

親に迷惑をかけるお兄さんに腹を立てた八十サンは、短刀を手に殺害を企てたそうですが、お兄さんを殺すことはできず、仕方なく八十サンが1人で家計を支えたそうです。

しかし、収入が安定せず、生活は苦しくなるばかりで、さらにはお母さまが緑内障を患い失明…と、苦労と心労の絶えない母の頭にいつしか白髪が生えくるようになり、「自分ら子供が母に苦労をかけ、白髪を増やしてしまった」…そんな反省の気持ちが込められているそうです。
 
童謡「肩たたき」が完成したその年、八十サンの2人目の娘サンが4歳で急死してしまったそうで、亡くなった娘サンは、童謡「肩たたき」を歌うのが大好きだったとのこと。

この内容を知ってしまうと…
明るく歌えなくなりそうですね。(~_~;)
でも、やはり曲の背景を知ることがとても大事だと思えて来た今日この頃。。。です。


◎西條八十(さいじょう やそ)サン
1892-1970・東京都生まれ
歌謡曲の作詞家としても活躍したそうで、私が知っている…というか今でも大好きで着物を着てスティールパンで奏でたい"古賀メロディー"の作品をいくつも作られていることを今知りました!!!
「誰か故郷を想わざる」「ゲイシャ・ワルツ」「トンコ節」など!
それから、古賀メロディー以外にも、『青い山脈』『蘇州夜曲』などの作詞もされているんですね!!!
それから…
児童文芸誌『赤い鳥』などに多くの童謡を発表し、北原白秋サンと並んで大正期を代表する童謡詩人と称されたそうです!
金子みすゞサンを最初に見出した人でもあるとのこと。

◎中山晋平(なかやま しんぺい)サン
1887-1952・長野県生まれ
多くの傑作といわれる童謡・流行歌・新民謡などを残した方で、作品は多岐にわたり、校歌や社歌等を含め中山サンの作品と判明しているものだけで1770曲存在するそうです。

一部の作品は現在も抒情歌または日本歌曲として歌い継がれているそうです。
長調の曲はほとんどがヨナ抜き音階で書かれていて、また、童謡には「兎のダンス」や「蛙(かはづ)の夜回り」のようなピョンコ節(※)がかなりあるとのこと。
その作品群は独特の曲調から俗に「晋平節」と呼ばれ親しまれているそうです。

※ ピョンコ節(ぴょんこぶし)は、4分の2拍子または4分の4拍子の曲で、1拍を付点8分音符+16分音符で表される飛び跳ねているような、あるいはスキップしているような、タンタ|タンタ|タンタというリズム、およびそのリズムを中心に構成されている楽曲のこと。

『シャボン玉』『てるてる坊主』『あめふり』『雨降りお月』『証城寺の狸囃子』『こがね虫』『あの町この町』『背くらべ』『兎のダンス』など数多くの代表作があります!

◎ちなみに…
『肩たたき』の歌詞の中で、
おーえんがわには ひがいっぱい
…のところ。
昔…というか最近まで!?
おーえん がわには ひが いっぱい
…と歌っていて(読んでいて)意味がさっぱりわからなかったワタクシでございました。
だって、縁側に"お"なんて付けないし…😅
「お縁側には日がいっぱい」
わからなかったなぁ〜…💦
コメント
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