Steel Pan 珠(たまき)

*スティールパンのライブ情報、レッスン、ひとりごとなど☆
*神田・自由ヶ丘・山梨でレッスン開講中!

新緑の心地いい季節〜!森へお出かけしましょう♪

2023-05-26 08:00:00 | スティールパンで童謡唱歌
♪おでかけ、おでかけ、うれしいなぁ〜♪みたいな写真!
パンダがパンダバッグ持って♡

前にも書いたかもしれませんが、このパンダ(よく動画にも登場する)、帝国ホテルのショップで目が合って即買いしたパンダで、
「テイコクちゃん(そのまんまじゃん!?w)」と呼んでいます!😁
以前、黒柳徹子サンのテレビ番組で、徹子サンがお持ちの、たくさんのパンダのぬいぐるみの中に、同じパンダがいて嬉しくなりました❣️

さぁさぁ、本日も参りましょう!

5月26日。
スティールパンで童謡唱歌(146)
『森の小人』
作詞:玉木登美夫・山川清
作曲:山本雅之


♪森の木陰でドンジャラホイ…と歌われるこの曲は、いろんな経緯があって「森の小人」として現代に歌い継がれていることを知りました。(あまり知らない人の方が多いかな?と思いますが...)

最初から『森の小人』ではなかったんですね。

まず、昭和14年(1939年)に、元となる『蟻の進軍』という曲があったそうです。

1937年からの日中戦争(支那事変)で、大陸では戦闘中"蟻の進軍"ではいけない!!!ということで、キングレコードの童謡担当のディレクターサンが玉木登美夫サンに依頼して『土人ノオ祭』に改作された…とのこと。1941年(昭和16年)にレコードが発売されたそうです。

さらに、戦後、「土人」は人種差別的で好ましくないということで、上記ディレクターサンの後任ディレクターサンが"山川清"というペンネームで『森の小人』に改作されたそうです。

さまざまな歴史に関わっていた曲だったんですね。

歌詞を一部改変し、改題されたこの曲は、1947年(昭和22年)に日本劇場にて佐藤恵子サンの歌で発表されると一躍人気を得て、レコードやラジオを通じて広く一般に知られるようになった!ということでした。

私も知らなかったけれど、やはり昔からの童謡唱歌は一度聴いたら歌えそうなメロディーやリズム、歌詞が多いですね!

暗めなメロディーでも、当時は暗いとは感じなかった時代(『うれしいひなまつり』然り…!?)…でしたね。

西洋音楽的に分類すれば短調な曲だけど、唱歌の多くは日本古来の"ヨナ抜き音階"を用いて作曲されていたから、短調の曲も多い…!
…という曲たちの一部にこの『森の小人』も入っているかもしれませんね。

そんなこんなで、
私も今日は、新緑の森!?へお出かけ〜🎶
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする