辛口の中にも愛を!!ビデオグラファー愛

赤ちゃんから皇室を撮るカメラマン
そんな自身の創意と意志を伝えるブログ

スクールフォト カメラマン 子供って面白いと感じられないと務まらないぁーと感じる日々。

2017-06-03 05:30:54 | 写真撮影
ども! 数日ぶりに川崎に帰ってまいりました。
連休明けのこの時期、毎回、どの場所に行くのだろうかと思いながら
同じロケーションでも、撮り方を変えつつ後日の編集に生かしております。

撮影機材は大差ありませんが。。。

で、子供との接し方って、カメラマンとして日々、手ぬかりできないな
というのが本心であります。

中には、スクルールフォトを馬鹿にされている方も少なくないのが
悲しい感はありますが。。。

スクルールフォトも、主に中学校なので
1年間の四季を通じて撮影していきます。だから、密着撮影も1年間で終わり。
次年度からは面子が変わるという世界。

ですので、「いかに カメラマンと印象付けて、素顔を引き出すか」が
テーマになってます。

場合によっては、修学旅行のこのシーズンで初めて会う子供たちも多いので
お付き合いのスタートがコレだったりと、突然! の機会をいただくことも多いです。

うまく表現できないけど、接し方の極意として
「気持ちに寄り添う」っていうのが本質ではなかろうかと感じてます。

カメラマンだから写真を撮ってやる、という気持ちだと
どうも自分自身もしっくりこないし、被写体も面白くないと思う。

つまり、相手と常に対等でいたいというのが自身の本音かもしれないけど、
まして、相手が子供だったりすると大人と違って、表情や態度が表に出てくるのである。

昨今、学校指導のあり方にも先生たちが苦労されている雰囲気が報道されることが
増えてます。
校内暴力は減っていて、「いじめ問題」とか「モンスターペアレンツ」のような
事象があげられる。

それはそれで、そんな問題を掘り起こさない様な配慮もしつつ
生徒一人を必要以上に取り上げることなく、すべての生徒との関係は対等でありながら
表情を引き出すことを考えている。
更に、先生との連携もである。

昨年もブログで触れていたけど、
気持ちに寄り添うってもうしても、厳密に言うと、一ヶ月間の間で
数日のみ学校に訪れて様子をスナップしているだけではある。

そんな限られた中で子供達の言動を感じながら
「性格」を見抜いて、一人一人と対話をする。
生徒が嫌がる様なことをしたり、言ったりするのはご法度。

自画自賛ではないけど、アルバイト カメラマンを多用する
写真館さんとは一線を引きたいのが本音である。

でも、子供って実直で面白い。
いろんな性格があるけど、実は、自分が子供の頃と変わっていないと思うこともある。

そんな多種多様の子供との対話は、
大人から一方通行に命令してもダメだってこと。
そのまま反抗されてしまう。

まぁ、子供の要求を100パーセント受け入れる大人も問題があると感じるので、
そのあたりの駆け引きも、駆け引きの度合いが一定でないのが、エキサイティングである。

自分の子供は現在5歳。
あと10年もすればこうなるんだなぁーと感じつつ

子供の気持ちに寄り添える大人でありたい。