キュートなバアサンになるために

映画のこと、山のこと、街の風景、家の庭、いろいろを気ままに・・・

『異世界温泉郷 あやかし湯屋』シリーズ  高山ちあき

2020-03-25 23:01:52 | 読書
                     
 別に好きだとは思っていないのですが なぜか『あやかし・・・』とつくタイトルの本をよくお勧めされてしまいます。
こちらの『あやかし湯屋』というタイトルを見て思わず「パクリ?」と思ったのは私だけではないと思うのですが・・・
 そう、友利碧さんの『かくりよの宿 あやかしお宿』シリーズと似てませんか?

 なんだか気になって思わずダウンロードしてしまいました

ふたつのシリーズはたしかに類似点が多いです。
まず主人公が女子大生、天涯孤独の身。 そして幼い頃あやかしに出会って本人の知らないところで将来を約束していたこと。 さらにお相手のあやかしは異世界で人気の湯屋や宿の経営をしている。 さらにさらに主人公はあやかしとの結婚を嫌がりそのお店で働いて元の人間界に戻ろうとするが だんだんまわりのあやかしたちと仲良くなり 婚約者のことも気になっていく・・・・等々。

 どちらが先に書かれた本なのかは知りませんが たしかによく似ているお話です。
でも、こちらのシリーズ3作品を読んでも そんな嫌な気持ちにはなりませんでした。
 シチュエーションはそっくりでも 作者が違うのです。 当然味付けも異なっています。 そして私はこの高山さんのテイストは嫌いではありません。
なんというか王道の少女マンガを読んでいるような・・・・
『かくりよ』シリーズみたいにたくさん本があると大変だなあ、と思いましたが 今のところこちらは3冊で終わりみたいです。
 
 結構キツイ日々を過ごしていると こうした現実逃避のお話を読むのはなかなかの癒しタイムです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 退職まであと3日 | トップ | マスクは買えたけど・・・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事