キュートなバアサンになるために

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『千里眼』シリーズ  松岡圭祐

2007-09-02 20:32:41 | 読書
 本屋さんで『千里眼』というタイトルに惹かれて買ってみました。
 本はタイトルで選ぶと 時々こういう間違いをしてしまうんですねえ~
 推理小説かな?と思って買ったのですが どちらかというとハードボイルド(?)系でしょうか?

 主人公は岬美由紀というモデルのような美人で元自衛官、それも防衛大学校を主席で卒業した才媛。 その彼女がいろいろあって今は『千里眼』とあだ名がついている臨床心理士という設定です。
 その彼女が 絶対ありえないような事件に巻き込まれ、自分の身近な人を救おうと行動を起こすが それが日本を、時には世界を救うことになり 世界中の人から感謝される有名な人物になる・・・
 そりゃもう すごいです。

 とにかく荒唐無稽、絶っ~対ありえない!!状況ばかりです。

なんなんだぁ?これは・・・と半ばあきれながら 気がつくと このシリーズを7冊も読んでました。
 どうした?<自分、と自分にツッコミを入れながら読んでます。

 そういえば以前、竹河聖さんの本を読んでる時もこんな感じでシリーズを読破しちゃいました。

 作者の松岡圭祐さんは現役の臨床心理士らしいです。
きっと自分の仕事が 周囲の人たちから 怪しげなものと誤解されたことがあるんじゃないかなあ。 臨床心理については随分詳しく、また、一般に誤解されている部分をきちんと説明しています。

 本の帯には この本、ものすごく売れている、と書かれていました。
私は知らなかったのですがテレビドラマにもなっているそうです。

 この本とはまったく関係がないのですが 本のタイトルだけ見て私が勘違いしたみたいに 中川翔子さんがテレビで『金色夜叉』と聞いて「金色(きんいろ)の夜叉なんてホラー小説ですか?」って言ってたのを思い出してしまいました。
コメント
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