ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

地球環境を守るには

2018-07-16 | 政治

羅臼の流氷と尾白ワシ

今日は海の日、きれいな海を守りたいというのは世界共通の願いだが、
現実は愕然とする状況が進んでいるらしい。
日本の海岸にもアジア各地からのごみが流れてきているが、新聞によると
スペインでやせ細ったマッコークジラの死因を調べた結果、胃の中から
27kものプラスチックごみが出てきたという。
ガンジス川にはニューデリー近辺の貧民地区から大量に廃棄されたプラスチックごみが
そのまま海に吐き出されており、手の打ちようがないという。
海に出たプラごみは朽ちることなく海底に蓄積され、海中の動植物に被害を与える
増えすぎた人間が、原発も含めて今急速に地球を壊し続けている。

日本では人口が急速に減り始め、このまま進むと2060年には3000万人くらいになり、
労働者一人が老人一人を養う状態になるらしいが、
「そんな先の頃には私は生きてないから知らない」
「現在の生活にいっぱいでそんな先のことを考える余裕はないよ」
「そんな先のことを考えた政策を打ち出しても、目の前重視の有権者の票は取れないよ」
などなどこれを食い止める方策は期待できそうもない。
アフリカやインドなど貧しい国々がプラごみを垂れ流し、先進国は原発によって廃処理不可能な
核のゴミを出しつ続けている。

日本の人口減少は悲観的な面ばかりではなく、長い目で見た地球環境の保全に役立つのかもしれない。



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