ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

人口増と人口減

2018-07-28 | 日記

フィンランド ムーミン村

世界の食糧と人口の問題に関する1960年から現在に至るに比較は次のようになっている。
人口は30億から74億で2.5倍、穀物食糧は3.1倍
バランスが取れており、なんの問題もないように見えるが、農地面積は限界にきており、
最近の温暖化に伴う地球規模の異常気象で今後の食糧増産はかなり厳しいようだ。
一方人口増の方は100億も遠くない見通しだという。

昔から人間社会は戦争による殺戮、ペストなどによる疫病死と人口増を制約する難題があったが
医学の進歩などもあり人口は増え続けてきた。
日本では人口減少が問題化されているが、世界の人口を押し上げている国を見ると
アフリカ諸国とアフガン、シリアなど内戦と食糧事情に苦しむ国々であることに違和感を感じる。

問題の多い国々生まれ育った多くの若者が、情報を手にして豊かな国々を夢見て移動する民と
不公平に怒りを込めたIS的テロ行動に走る民が出るのは当然に見える。
飢えに苦しむ赤子の写真を以って救いの手をということで問題解決はしないと思う。

”世界中の人々が平和で安心して生活できますように”と祈ることで問題解決できればいいのだが・・