ウッデイクン残日録   日残りて昏るるに今だ遠し   

歳だからという固定観念を捨て、残りの人生、やりたいことをやりたい

英語の発音 RとL

2018-07-02 | 日記


ドイツ 教会のステンドグラス  似たような教会がたくさんありこれはどこだったかな??


初めて米国に行ったのははるか昔、30歳の時会社の出張で1週間くらいのボストン郊外滞在。
家具付きアパートに泊り、スリッパがないので近所のスーパーへ買いに行った。
あまりに広いのでどこに売っているかわからず、店員にスリッパの売り場を訪ねたが全く通じない。
仕方がないので靴売り場を訊ね、無事スリッパを見つけてレジの店員にこれは何というか聞いてみた。
「スリッパ」というそっけない返事。この日本人はスリッパも知らないのか?
同じスリッパがどうして通じなかったのか?
Slippers のLの発音がRになっているのだろうということはすぐ判ったが・・がっくり

2回目に行った折は、ロス郊外で米国人社員の家庭に夕食で招かれていった折のこと。
幼稚園くらいの女の子がいて名前のやりとり
「What's your name?」 「Carol」
「Oh Carol!」 「No! No! Carol」
「Oh Carol!」 「No! No! Ca-ro-l」
2回目は彼女、自分の指を口の中に入れて舌を指しながら発音指導をしてくれた。
Carol はRとLが混じった私にとって難しい発音だったのだ。
大人の人は聞き流してくれるが、幼稚園児は自分の名前に厳しく妥協してくれない。

英語の発音のことになると上記の2つの苦い思い出がよみがえるが、
Carolもすでに50才近い中年のおばさんになってるんだろうな。