医大生・たきいです。

医大生的独言。

ブロガーだけどアナログ人間

2015-11-28 23:59:59 | 医大生的生活

読書でもしながら長居できるような喫茶店に出会いたい。できればチェーン店じゃないところ。すべてを忘れて読書に没頭するような時間がほしいものですが、現実はそれを許してはくれません。医大生・たきいです。




「ブロガー」という肩書を持っているおかげかバリバリのデジタル人間だと思われることがある。便利なのはよく分かるけれど個人的にDropboxはあまり好きじゃなくて、そのことを言ったら「ブロガーのくせに」と言われてしまったくらいだ。

個人的にはむしろアナログ人間ではないかと思っている。まず第一に、画面に映った文字があまり好きではない。これこそブロガーのくせにと言われてしまいそうであるが、画面に映った文字はどうも記憶に残しづらい気がするのだ。記憶という面に関してははるかに紙媒体のほうが優れる。気がする。ペンで直接書く簡便さ、折り目を付けられる柔軟さがあるから紙媒体は捨てがたい。後から見返したときに何を考えていたのかというのは、紙媒体でなければ振り返れないことであろう。

特に紙媒体ではないと作業が捗らないのは、文章の推敲をするときである。。ブログみたいな適当な文章を書くときには別にパソコンやタブレットの画面であろうと紙の上であろうと変わりはない。むしろ簡単に編集しやすいパソコンのほうが好きなくらいだ。問題となってくるのは気合を入れて文章を書きたいとき。助詞や句読点の位置といったレベルで文章にこだわりたいときには、俄然紙の上で作業をしないことには気分が盛り上がってこないのだ。恰も自分が明治時代の文豪であると思いこんでこそ、味わいながら推敲ができるというものだ。

というわけでパソコンで書いた文章をわざわざ印刷してから読む必要がわたしにはある。印刷してから見たほうが書類の誤りなどの見落としは一気に減るという感覚があるのだが、それは心の奥底で液晶画面に対する嫌悪感があるせいだろうか。少なくともわたくしはアナログ人間なのである。







(月一ペースのココイチが欠かせない人(笑))

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