医大生・たきいです。

医大生的独言。

医者って名刺作るの?

2013-11-26 23:59:59 | 医大生的生活

昨日のブログで取り上げたクリスマスのイベントですが、だれか同行してくれないか幅広く募集しているのですが、聞けば聞くほどその日は予定があってごめんとか言われて油に火を注ぐ結果に。ということになるかと思いきや、みんな行けないと言いつつもそのあとに渾身のオチを用意してくれている。なんだかいい友達に囲まれたなと実感している今日この頃は、まもなく師走でございます。医大生・たきいです。



つい先ほどまで2時間もかけて名刺づくりで悪戦苦闘。東医体のため。やっと完成した名刺。喜びもひとしおだったが、眺めていたら早速、“takii”と大文字で始まっていないことに気が付いた。悔しさがこみ上げる。人名を大文字から書きはじめられないとか頭の悪い中学生みたいですごく恥ずかしい。でも経費節減のためにもこれを配るしかない。笑

ところで、名刺。医者が持ち歩いているイメージはほとんどないのだが、実際のところはどうなっているのだろうか。例えば、医師免許を持っている人の中でも、○○大学教授とかいう肩書を持つ先生とか、○○病院院長とかいう肩書を持つ先生が名刺を常に携帯しているというのなら、なるほどと頷けるところである。しかし、一般的な臨床医が名刺など持っているのだろうか。製薬会社の営業の方から名刺をいただく機会などというのは多いのかもしれないが、自分の名刺というのは案外持っている医者は少ないのではないかと邪推する。医者という職業はそれだけ世間から浮いた変な職業だということだ。

というわけで、普通の医学生は名刺交換のマナーとか知りえるはずもない。ググって勉強してまいりました。本日は名刺交換のマナーについて、医学生同士ゼミを開いてみましょう。笑
こうした社会勉強は、われわれ医学生はなおざりにしがちなところです。というのも、周りにいらっしゃるドクターの先生方も身についていない方が多いからだろうとは思いますが(笑)

1)受け取るときに相手の名前や会社のマークに指を乗せない。
なるほど。

2)同時に名刺を出してしまったら、目上の相手より先に名刺を受け取らない。
ひえー。この前他大の学年が上の先輩から、われわれの名刺がまだなかったということでそのまま手を出して、どうもどうもとか言ってもらってしまったよ。あれは失礼だったのか。

3)受け取った名刺に相手の目の前でメモを書くなど名刺を汚してはならない。
メモ書くとか面倒なのでそんなこと思いつきませんでした(笑)

4)もし、目上の方から先に名刺を出していただいたら、「お先にいただいて申し訳ありません」などと余計なことを言わない
まずは目下から目上に渡さないといけないのね。このような場合、「頂戴いたします。申し遅れました」と返すのがマナー。

5)相手が差し出した名刺の高さより低い位置で名刺を差し出す。
乾杯と同じ要領!?

6)名刺をテーブル越しに渡さない。
そういうものなのか。

7)ポケットや財布から直接名刺を出さない。
金もったいないから名刺入れ買わないとか言ってる場合じゃありません。笑

8)よれよれの名刺、折れ曲がっている名刺、汚れている名刺は渡さない。
名前のアルファベットが小文字で始まっている名刺も同じくらい失礼なのでしょうか。笑

先日、名刺の準備ができていないというのが許されたのは学生だったからであって、社会人なら大粗相だったよう。反省。

名刺を差し上げるときには、会社名・部署名・フルネームをはっきり伝えるのが常識らしいので、我々の場合は大学名・役職・フルネームを言っとくべきなのでしょう。そして名刺をいただくときには、「頂戴いたします」と一言添える。これだけ勉強しておけば、「世間知らずの恥ずかしい医者」から一歩遠ざかれたでしょうか。こうした勉強ができるというのも、東医体の主管という仕事も損なことばかりでもないかもしれません。






(自分たちで名刺作るのはもう懲り懲りなので早く業者に名刺の発注してしまいたい人(笑))






↓今日も一発、よろしく頼む↓

にほんブログ村 大学生日記ブログ 医大生へ
にほんブログ村

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。