The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

オルニソプス・コムプレスス Ornithopus compressus

2018-05-22 09:03:04 | ポルトガルの野の花

マメ科、Fabaceae、ツノウマゴヤシ (オルニソプス属)、西アジア~南欧~北アフリカ原産、

学名:Ornithopus compressus、

英名:Yellow Bird's footYellow Serradella

葡名:Senradela-amarela, Senradela-brava, Serradela, Serradela-amarela, Serradela-brava, Serradela-estreita-serrim, Serradelas, Serrim、Trevo-pé-de-pássaro、

2018 年 5 月 15 日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2018620日、ベイラ地方で撮影、

 

 

オルニソプス・コムプレスス Ornithopus compressus の花。表示名は学名の音読み。

 

ポルトガル本土とマデイラ諸島に固有のもので、アゾレス諸島に導入されている。

 

 

 

オルニソプス・コムプレスス Ornithopus compressus でした。

©2018 MUZVIT

 

 

(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名はギリシャ語の ornis(=鳥)と pus(=足)の合成語から。莢果の様子を示している。種小名は「縮められた」の意。

オルニソプス・コムプレッサスはマメ科の一年草である。本種は、概して砂地に自生する。全草に褐色の長軟細毛を持つ。草丈は10~50㎝程度となる。葉は長さ30㎝程度の奇数羽状複葉で、5~18対の小葉を持つ。小葉は長さ1,8㎜、幅1,5~4㎜程度の楕円形で、両面に長細毛がある。2~5月頃、径6~8,5㎜程度のマメ科特有の蝶形花が枝先に数個が散形状につく。花色は黄色。花後には長さ2,5~4㎝程度で線状の莢果をつけ、5~8節にくびれを見せる。果実の先端は尾状に伸びて嘴状となる。種子は3㎜程度で橙褐色の腎臓形。本種は、アメリカ・オーストラリア・南アフリカでは帰化状態にある。(GKZ植物事典より)

 

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