キク科、Asteraceae、コレオステフス属、ヨーロッパ及び北アフリカの地中海沿岸地域原産、1年草、
学名:Coleostephus myconis、(=Chrysanthemum multicaule)、
和名:クリサンセマム・ムルチコーレ、
英名:Corn Marigold、Mini Marguerite、Annual Chrysanthemum、
葡名:Olhos-de-boi、Pampilho、Pampilho-de-micão、
2010 年 4 月 22 日、29 日、2018 年 5 月 5 日、12 日、23 日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、
コレオステフス・ミコニス Coleostephus myconis の花。表示名は学名の音読み。草丈は20-50センチほど。花期は4月から7月ごろまで。花の大きさは3センチほど。
標高 0~800 メートルの高度で、草地の中で生育する。
葉の縁にはギザギザがある。
コレオステフス・ミコニス Coleostephus myconis でした。
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(GKZ植物事典より) 和名は、学名の音読みから。属名は、ギリシャ語の coleo(=鞘)と stephanos(=冠)の合成語から。種小名は、エーゲ海のギリシャ領ミコノス島の名に因んでいる。
コレオステフス・ミコノスは、キク科の一年草である。草丈20~50㎝程度となる。茎は直立し、概して分枝する。葉は、長さ2~5㎝程度のほぼ長方形で、縁部には鋸歯を持ち先端部は円頭、基部ではごく短い葉柄に連なり茎に互生する。4~7月頃、花茎の先に径3㎝程度の花をつける。花色は黄色で、花弁の先端部は2浅裂する。花後には、長さ2㎜程度で円筒形の果実をつける。ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイでは帰化状態にある。我が国へは1962年頃に渡来している。(GKZ植物事典より)
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