山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

清流は泥流と化した!

2011-07-19 19:57:08 | できごと・事件
 時速15kmという遅い強烈台風が日本列島にぶつかって直角に曲がるという珍しいコースをたどるようだ。
 きょうは昨夜から大雨が断続的に降り続いている。

 土砂災害が身近な問題として浮上してくる。
 近くの川はすでに泥流である。
 自然の二面性は神・運命の二面性でもある。

           

 地震もそうだが、自然のエネルギーのはかりしれないパワーが泥流の中で唸っている。
 謙虚さを失った人間どもの生き様にときどきお灸をすえる。
 日本はその意味では自然と調和しながら生きてきたが、西洋文明への拝跪によって自然を「市場」として換算してしまった。多くのムラの自然は価値を生まない重荷になってさえいる。

              

                   

 河川敷が見えなくなった。
 明日の台風上陸が心配だ。
 国道が土砂崩れで寸断されるとわが集落は陸の孤島になってしまう。
 さいわい食料は自然からの恵みによってたっぷりある。
 屋根や壁があるだけでも感謝している。

 
コメント
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