何となく、ランニングフォームのヒントをつかんだ気がする。
私のフォームの欠点は、ストライドを伸ばそうとしてひざを高くあげると、ひざ下を振り出してしまうこと。
そして、かかと直地になりブレーキがかかっていた。
それを改善しようとして、なるべく身体の真下に着地するように意識した。
でもそうすると、今度は変なつま先着地となり、これまたブレーキがかかっていた。
ブレーキがかかると、着地時に「ざっ」と音がする。イやな音だ。
よくある。
頻繁に。
ところが、今日は違った。
一歩踏み出した途端に、「なんか違う。軽い。背が伸びたみたいだ」という感覚になった。
走りながらどこが違うか考える。こういうときは1回できた気がしても、2度とできないことがよくある。
最近はスピード練習に取り組んでいて、200mのレペをやっている。
JOGのあとの流しもダニエルズに従って8本やったりもしている。(流しは、私の常識では3本)
それでフォームが変わったのか?
感覚を忘れないうちに、理論的に解明しなくては・・・
しばらく走って、そしてたどり着いたのは、「腿上げ」。
今まで、ひざを高く上げることを意識していたが、ひざではなく「腿の付け根を上げて下す」意識をもって走ってみる。
そうすると、ひざ下は振り出されることなくスムーズに着地できる。単に上げて下す感じ。
今までのは、「ひざ上げ」であって「腿上げ」ではなかったという一応の結論に達する。
※この結論は誤り。ひざ下が振り出されるのは、足首が下を向いているかららしい。(4/25追記)
着地もブレーキがかからない。かかと着地でもつま先着地でもなく、そして足裏全体着地でもない。
表現が難しいが、まず足指の付け根が着地し、すぐにかかとまで滑らかに接地。
そして、かかとが離れて、足指の付け根でけりだすイメージ。(表現が稚拙でスミマセン)
とにかく軽くて楽、スピードにも乗っている。一流ランナーになったみたいだ。(おおげさだけど)
次の土曜日。クラブの練習会で、コーチにチェックしてもらおう。
今日のシューズはアディゼロジャパンブースト4。まさかそのおかげじゃないよね。
(今日の練習)
JOG10K(4’40”/K)
過去にも、突然速くなることがあった。今度もそうでありますように。
※家についたら入浴する前に腹筋をしています。いつもは簡単にできるのに、今日はできませんでした。
これって、「腹筋を使って走れていた」ということでしょうか。