Semir マニアの洒落言

Semir マニアの「アラーム・フォー・コブラ11」感想日記
まずは、「お願いルール」をお読み下さい。

「アラーム・フォー・コブラ11 Staffel 12-第6話」

2009-10-28 | 第12シリーズ クリス・ゼミル

「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン12」 第10話
レンタルタイトル ブラック・レイド 最後の潜入捜査 Cobra11 Season2-5


原題「Alarm für Cobra 11- Dei Autobahnpolizei/アラーム・フォー・コブラ11-アウトバーン・コップ」
ドイツ・RTL製作ドラマ 2008年にドイツで放送された作品。

第12シリーズ 第6話「最後の潜入捜査」 (Folge177)「Unter Feinden (直訳=敵の間で)」
(Season12 Episode7 2008年4月24日放送) 

出演 エルドゥアン・アタライ(ゼミル・ゲーカーン) ゲデオン・ブルクハルト(クリス・リッター)

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)  
アウトバーンのサービスエリアで、オランダナンバーの不審な車を発見したゼミルとクリスは、運転手らしき男に声を掛けた。だが、突然その男が発砲。応戦していると、州刑事局が、入って来た。犯人を追い詰める二人だったが、一人は逃げられ、他の仲間は死亡する。
署に戻ったゼミルとクリスは、刑事局のノイマンに捜査の邪魔をしたと怒られる。2年間も追っているオランダ人麻薬ディーラーのボス、ザンダー・カルロスにあと1歩の所で近付くチャンスだったというのだ。捜査協力を申し出ても断られる、高速警察隊。
だが、クリスとゼミルは、独自の捜査を始め、ある手がかりを掴むのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々) 
シリーズの最終話なので、これまた長文です。お付き合いくださいませ。

あらすじの補足をさせてもらうと、その手がかりから、クリスは、潜入捜査官時代の同僚に再会するのだ。
それが、女性捜査官ターニャ。

ザンダーの恋人になって、彼らの組織に潜入していた彼女。
だが、彼らの部下がターニャに疑りを掛けていて、クリスとゼミルが接触してしまったことにより、彼女の命が危うくなる。
クリスは、とっさに彼女を救おうと悪徳警官のふりをして、事件で押収した麻薬を横流しすると言い出し、ザンダーに近付こうとする。

いつもは、別行動なのに、こういう時に限ってゼミルも一緒に捜査に行ってるもんだから、二人して、悪徳警官のふりをしなくっちゃいけなくなるのだ。
その事により、ゼミルの苦悩が始まる。

やっとこさ、高速警察隊らしくなっていたクリスが、同僚に会って、昔の彼に戻ってしまう。そんな印象を受けたのは、ichだけかな?
単独の暴走はいつのも事だが、ゼミルを巻き込まないでくれ~と思ったのは、自分だけだろう。(苦笑)

最初にネットで観賞したときは、これで、終わり?と思ったくらい自分の中で煮えきれなかったこのお話。
今回見直して、やっと煮え切ったが、なんだか雰囲気がアメリカっぽいなあ~、なんて印象に変わった。
まあ、このシリーズ自身今までの感じと違っていたから当たり前といえば、当たり前なんだけどさ。

さて、それでは潜入捜査に参加してしまった、ゼミルはと言いますと。
その場を凌ぐだけの嘘だったのに、大きな嘘に発展してしまう。
ターニャとクリスのやりとりに不本意にも巻き込まれてしまった感じのゼミル。
家族の写真も見られて、ゼミルは尋常ではいられない。
クリスにうまくいくと言われても不安はぬぐえない。
ゼミルがクリスに言う
「妻と娘に血まみれの身分証だけしか残せない」は、
彼の緊迫した不安な感じが滲み出ていた。
案の定、ゼミルだって、拉致されてしまうしさ。

久しぶりにアンドレアと一緒にベッドで寝ているシーンがあったが、
その前に濃厚なラブシーン(お決まりのパターンなので、あえて誰とは言わないが)があったので、それを見た瞬間、ホッとした感覚になった。

と同時に、どきどきもしてしまった。
だって~めっちゃ久しぶりだったし、そういうシーンが極力少ないゼミルだからさあ。
きゃ~素敵~ゼミル~!!と思わず嬉しくなってしまったのだ。
相変わらず、夫の変化に鋭いアンドレアにも嬉しくなったけども。

ラストのアクションは、ゼミルが身体を張っていた。

なんたって、
ヘリから落下ながらライフルを撃ちまくるのだから。
空中で身を翻す姿は、本人っぽく見えたので、どこまでアタライ本人でどこまでスタントマン?とちょっと見分けがつかなかった。
どっちにしても、凄い撮影だったとは思うのだけど。

ゼミルが叫ぶ「Nein! Chris!」は一緒になって叫びたくなってしまった。
(ゼミルになりきって見てるので)

強烈な印象で相棒になったクリスは、衝撃的に去っていく。
思わず「西部警察」の殉職シーンを思い出してしまった。
最終的には、女性の腕の中ってのが、妙に、クリスらしいなあとも、思ってしまったが。

歴代(第1シリーズのフランクは抜きとして)一番短い相棒だったクリス。
信頼出来る、仕事上のパートナーという感じだった。
一番距離感があった二人にも思えた。
ゼミルがクリスの心を癒すどころか、逆に感化させられてしまったようだったし・・・。

さて、意味深で終わったこの回。
気になる方は、第13シリーズのスペシャルの感想日記を読んで見てくれ。

それよりも、
早くこの続きのシリーズを日本語版になることを願っているichなのだった。
頼みまっせ~!!関係者の方~!!(爆)

掲載日 H21.8.15



4 コメント

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Unknown (T/Y)
2009-10-28 21:13:07
ブラックレイドってまた新シリーズ出るんですか? クリス死んでしまったからもしかしてもう終り? ちょっと悲しすぎです><

(2009-08-19 15:04:41 掲載)
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残念ですが、終わりです。 (T/Yさんへ:takbout)
2009-10-28 21:13:55
T/Yさん
ご承知の通り、
レンタルDVDタイトルの「ブラック・レイド」シリーズは、発売DVDタイトル「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン12」となります。

「コブラ11」は、現在ドイツで、9月より第14シリーズ(シーズン14)が放送を控えております。
なので、シリーズとしては、続いています。

しかし、クリスが殉職してしまったので、違うパートナー(ベン・イエガー)になっています。
なので、クリス相棒のシリーズとしては、残念ながら、これで終わりです。
クリスファンは寂しい限りですが・・・。

クリスとは2シーズン、ゼミルと組んでいます。このシリーズの以前という事になります。
レンタルタイトルは、「アラーム・フォー・コブラ11」シリーズになります。

きっと、見ていらっしゃると思いますが。

新シリーズの日本でのリリースは、現在の地点では、申し訳ありませんが、未だ分かりません。ごめんなさい。

早く、リリースしてくれるといいのですがね。(^◇^;)

(2009-08-19 16:03:14 掲載)
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やっと~ (ケイタン)
2009-10-28 21:15:03
スッキリしました~、最後の2話が見れて。

11シーズンの最後の2話は私の知らない間に放送されてしまったのか、放送無しでブッチなのかはナゾですが。

まさにクリス殉職のために、作られた回でした。
最後までクリスに振り回されたゼミルってカンジでしたが。
最後、ヘリから落ちるシーンも思わずジャッキーチェンか?!と思いました。

しかも最後のシーンでボスのカルロスが死んだと思いきや指がピクっと動いて(ターミネイター?!)思わせぶりに終わったのは次のシリーズに繋がってるからなんですね~。

早く次のシリーズも放送して欲しいです。

(2009-09-04 06:38:40 掲載)
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日本でも早くして~!! (ケイタンさんへ:takbout)
2009-10-28 21:15:53
ケイタンさん
すっきりなさいましたか?
それは、良かったです。
まあ、終わり方は、すっきりはしてませんが。
(^◇^;)

ヘリからのシーン。
>ジャッキーチェンか
ごもっとも。(爆)
このシーン、気に入ったらしく、今年放送の新シリーズの中でもヘリから落下してました!

カルロスは、第13シリーズのスペシャル版でも登場するんですよ。
だから、早く日本でもリリースしてほしいです。

まさしく、クリス一色の最終話でした・・・。

(2009-09-04 08:31:18 掲載)
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